勉強をするということが戦いになった社会で
私たち若い世代にとって、勉強は戦いだ。
学校内のテストでよい点数を取る。模試でよい点数を取る。
テストでよりよい点数を取れる頭になれるように、自分を適応させていく。
テレビをつければ、学歴がいいと言われる人たちが知識の量を争っている。より速くたくさんの答えを導けたものが勝ち、という価値観の中で。
そこに、学ぶことへの純粋性、目的はどれだけあるのだろううか。
承認欲求を満たすツールとしての勉強。
他人と争いあって、より高い順位へ、より高い席に座れるように。
高い席に座ったも