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【140字小説】とある先生とアシスタントの日常

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Twitterで不定期連載している140字小説のまとめです。 とあるポンコツイケメンな作家の先生がアシスタント女子大生に振り回される日常。 始まりはすべて「先生〇〇〇?」と先生に…
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記事一覧

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯1~5

♯1(2022/01/22) 「先生、私の事信用してます?」 唐突なアシスタントの問いにむせ込む。 「…僕…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯6~10

♯6(2022/02/04) 「先生、少し遅れてもいいですか?」 アシスタントから電話だ。 「いいけど、珍…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯11~15

♯11(2022/02/25) 「先生、お暇ですか?」 「…スケジュールに余裕はあるけど。」 「ゲームしまし…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯16~20

♯16(2022/03/25) 「先生、今何て言いました?」 「コーヒー入れて。って…あ。」 「“君”ですよ…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯21~25

♯21(2022/05/05) 「先生、何してるんですか?」 床に椅子とマーブルチョコと一緒に転がってい…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯26~30

♯26(2022/06/28) 「先生、似合いますか?」 アシスタントが水色のスカートを跳ねる様に広げて…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯31~35

♯31(2022/07/25) 「先生、『鴉の濡羽色』ってどんな色ですか?」 「…青みがかった艶やかな黒かな。」 「時々教授が私の髪をそう言うんです。」 「褒められてるんだよ。」 「鴉の羽に似てます?」 「ん?」 「よーく触ってよーく見ないと分かりませんよ?」 と髪を近づけてくる… …顔の方が近い、近い! ♯32(2022/08/16) 「先生、どれ食べます?」 アシスタントがカップアイスを並べる。 「チョコ。」 「はい。」 僕にあーんする気だ。 「…自分で食べます。」

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯36~40

♯36(2022/11/09) 「先生、どういう事ですか?」 アシスタントが珍しく怖い顔をしている。 「……

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯41~45

♯41(2022/12/16) 「先生、どうしたんですか?」 もう“元”になったアシスタントの声は落ち…

とある先生とアシスタントの日常♯46~50

♯46(2022/12/21) 「…先生、何か言って下さいよ?」 「あ、あぁ…ごめん。」 初めての真っ直…

【140字小説】とある先生とアシスタントの日常♯51~55

♯51(2021/12/26) 「先生、今から行ってもいいですか?」 「…家に?」 「はい。」 再びアシ…