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車中泊で、桜🌸と日本一周。1県目・鹿児島編。桜島、黒豚と砂蒸し温泉で癒される

朝8時55分、フェリーは鹿児島、志布志港に着きました!
「車中泊で、桜と日本一周」旅の第1日目の始まりです!!

ムーブきゃん吉がフェリーから降りると、
雨がしとしと降っていて……
寒いです。
そして桜、咲いていません……

テレビのニュースによると、九州では結構咲いてるようなことを言っていましたが、あれは早咲きとか、特定の木のことなのでしょうか?

さて、志布志に着いたら、ぜひ来てみたかった場所がありました!

どんだけ志布志

志布志市志布志町志布志の志布志市役所……
wwww
こころざし多すぎです!

それにしても「志布志市」(しぶしし)って
4文字の単語のなかで「し」が3個も占めています。含有率75%です。
すごい濃度。

当初の予定では、今日はまっすぐ北上して宮崎日南海岸へ向かう予定だったのですが、
悪天候の日に海岸に行ってもなんなので、初日から予定変更(爆)。
鹿児島の黒豚と砂蒸し温泉を先に攻略することにしました。

さてさて、220号線を右折したとたんに向こうに鹿児島のシンボル、桜島がドーンと見えてきました!
このあたりで雨も止んできました。

桜は通り沿いに少し咲いているのを発見。

溶岩道路は、桜島を取り巻くように走っています。
「この付近は桜島爆発の噴石が落下する恐れがあるので通行に注意してください」と看板が……けっこう、コワイ

溶岩展望台がありました。

ハワイのキラウエア火山のよう

やっぱり桜島は最高です!

迫力あり、雄大!

半周した突き当たりが桜島フェリー乗り場です。鹿児島市内へショートカットすることができます。
大人200円、軽自動車一台運転手込み1400円。桜島と鹿児島港の間を20分おきに運行しているそうです。生活路線なんですね!

フェリーで降り立った鹿児島市は大都会。
お腹を空かせた2人は、九州出身の友人が教えてくれた鹿児島黒豚しゃぶしゃぶの店、「遊食豚彩いちにぃさん」本店へ。8組待ちの人気っぷりです。
そば湯で豚肉をしゃぶしゃぶし、そばつゆで食べる鹿児島黒豚の有名店で、東京にも支店があるそうです。野菜にソバがついた基本セット1人前2600円。
このために2人とも今朝はフェリーのバイキングご飯を控えめにしていたのです。

蕎麦湯でしゃぶしゃぶする


「で、そばつゆで食べる?、って? しゃぶしゃぶはポン酢やろ!」
と内心、懐疑的だった妻、一口食べて、
「うまっ!」と衝撃。
はじめて食べるテイストです。豚の甘みが生きていて、そばつゆとよくあいます。
薬味のネギ、ゆず胡椒はお好きなだけ、おかわり自由。
シメは生そばですが、いまは季節限定のさくらエビ入りのピンク色のソバでした。
こんなところで桜🌸に逢えました!

市内の
甲突川。ここも桜はまだ少し早い

そして黒豚しゃぶしゃぶで大満足の二人が向かった本日最後にして、最大のイベントは……

指宿での砂むし風呂体験です!
海岸沿いにたつ「砂むし会館砂楽」!

海岸にひときわめだつ建物

指宿温泉には砂むし風呂体験ができる宿泊施設が何軒かありますが、ここはなんとお泊まりしなくても、日帰り、立ち寄りで、砂むし風呂を体験できる場所なんです!
…というか、ここがいちばん海辺に広い砂むし場をもっているようで、温泉旅館に泊まっている宿泊客も、一度はここに来るようです。

お風呂道具をもって、2人いざ! 出陣!
まず受付で料金(大人一人1100円)を払うと、浴衣を貸してくれます。自分で手ぬぐいタオル1枚を用意するか、なければ購入する必要があります。これは砂浜に寝る時、髪の毛を覆うのに使います。
順路に沿い、脱衣場で下着を脱ぎ、裸の上に浴衣を羽織り、手ぬぐいをもって、会館の外に出ると、ビーチサンダルを貸してくれるので海辺の海岸まで降りていきます。
撮影禁止です。

よしずに囲まれた開放的な砂浜につくと、「はいそこに横になって」、髪の毛を保護しながら横たわるのをの手伝ってくれます。
その上からお兄さんが、慣れた手つきでひたすら身体の上にスコップで砂をかけていきます。

砂がちょっと重いね。でも落ち着くような不思議なきぶん。

「10分が目安です。自分の体調に合わせて熱いと思ったらムリせず出てください」と。
最初はそんなに熱いとは感じなかったけど、徐々に身体があたたまってきて、じんわりと汗が出てきます。
全方位的岩盤浴というか、蒸し豚状態(w)というか、

「おーこれはいい!」

オットと妻は15分、埋まっていました!
出るときは、手から抜くと砂から脱出しやすいようす。
あとは砂を落とす洗い場に続き、温泉浴場で身体を洗いますが、砂の粒が荒いためか、そんなにくっついてはいませんでした。

悪天候のわりには盛りだくさんな初日でした!






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