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車中泊で、桜🌸と日本一周。準備編(8)車中泊アイテム、ニッチな小物・家電は通販で。

オット・記。

旅に出たら、車内で宮崎牛の焼き肉が食べたい。伊豆では鯛のしゃぶしゃぶもいいね……(妄想)。
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……いやいやいや、そんな優雅な食卓は上級者になってからだ。せめてインスタントラーメンでもつくれるようにと、試しに電気ポットをポータブル電源につないでみた。
ポータブル電源ジャックリーの容量は626Wh。ポットの定格は1200Wなので30分は使える計算だ。しかしスイッチを入れたら、一瞬にして電源が切れた。何回試しても切れる……故障??
ポータブル電源の仕様を読み返してみると、なんと定格は500W。定格1200Wの電気ポットは使えない。
近くの電気量販店に行き定格500Wのポットを捜したが、ポットは小型でも定格は650W以上。これより小さなポットは売っていない。結局ネットで探すことにした。

そして、ついに見つけた!
定格260Wの「ちょこっと家電」。ホットプレートとその上に置いて使う鍋がついている。実物が自宅に届いて、そのあまりのオモチャぶりにおどろいたが、200ccの水が10分で沸いた。
電源容量の消費は5%。ただし、たちまちにしてホットプレートのフッ素コートが剥げた。あわてて口コミを読むと、こんな書き込みを見つけた。
「剥げても構わない。だって直接グリルプレートやミニ鍋では調理しないから。洗い物を減らすため、付属の鍋の代わりにアルミカップを使う。使用後はアルミカップを丸めてゴミ箱にポイッ、だ」
これはなんと役立つ情報だ。メモしておこう。

出発日が迫ってきて、醤油、ポン酢、マヨネーズ、わさびなどの調味料を揃えはじめた妻。
いったい車内の何処で、何の料理をする気なのか、今の私には想像できない。

「ちょこっと家電」がどれだけ使えるかは未知数だが、少なくともお湯が沸かせるのならば、コーヒーを飲むことはできる。
運転中でも安心して飲めるよう、倒れても飲み物がこぼれない蓋付きの保温タンブラーが最適だろう。家にあるものを持っていこうと、念のため、車のドリンクホルダーにはめてみた。なんと入らないではないか!
タンブラーの直径が70mm強、ドリンクホルダーは70mm弱。これもインターネット通販で探しまくってようやく 65mmの保温、蓋付きタンブラーをみつけたのだった。

旅先はすべて日本国内なので、足りないものがあれば途中でニトリやJoshinへ寄って買えばよい、と少し前までは思っていた。しかし、サイズや規格がジャストでニーズにピッタリなものはそうそう売っていない。インターネット通販で探さないと買えないものが多く、事前に準備しておかないといけないことがよくわかった。

ハンドルテーブル。通販で1080円。狭い車内の涙ぐましいアイデア。
トイレットロールケース。アルペンで540円。車内は狭い。いろいろ工夫だ。
ちょこっと家電1,800円。

今夜、いよいよ出発します!

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