マガジンのカバー画像

エッセイ

741
日記的に書いた記事をまとめました
運営しているクリエイター

#社会

全ては経営者の責任?

 日本企業の生産性が上がらないのは、何をおいても経営者のせいだ。最終責任が経営者にあるか…

自分と他人の境界線と寛容

 周囲に対する目は冷めている。取り巻く社会の中にいるという感覚よりも、社会と自分の間には…

日本には無い「社会」という概念

 長いものには巻かれろと言われるくらい、日本人は大きなものに従順で歯向かわない印象がある…

日本人はコミニュケーションが下手?

 日本人は世界的に見てコミニュケーション能力に劣ると言われる。出る杭は打たれる文化を背景…

どうやって稼ぐかを考える時代は終わる時が来る。

 将来どうやって生きるかと問われた時、どうやって稼ぐかと聞かれたと受け止めるのではないか…

安心な世界は贅沢ですらある

 電車で居眠りしても物取りに遭うことはない。財布を置き忘れても中身がそのままに戻ってくる…

身近な生態系を意識した生活を試みるところから始めてみては

 飼い猫がいると、旅行や出張でも無ければ毎日動物と顔を合わせる。何なら触れ合ったり(一方的な)会話をしたりもする。  我が家の場合、飼い猫以外にも家の中に蜘蛛いることはしばしばあるし、蚊や蝿を含めた昆虫もいる。猫の額ほどの庭に出れば、アリ等の小さな昆虫はもちろん、春にはアシナガバチが飛んでくるし、秋にはコオロギのさえずりが聞こえる。もちろん、招かれざる客的な焦茶色の昆虫も出る。  しかしこれも土の地面に近いところに住んでいるからであって、アスファルトやコンクリートで覆われた

多様性なんてホントは無い

  違いを省いて同じ部分を抽出すること。人間が得意なことだ。文字も数字もみんな、同じ部分…

明日の夕焼けは綺麗だろうか。

 人間社会では、子供は一家の食い扶持を支える労働力として、そして次代の働き手として産み育…

スマートではない日本のDX

 親の病気の関係で週末に急遽帰省が必要になって、仕事でも使ったことのあるスマートEXで新幹…

ゴミとクズ

 芥、屑、塵。  不要になったもの、使えないもの、利用価値の無いもの。汚いもの。屑は良い…

教育は仲間を作るのに役立ったのか

 戦後の日本の教育はものづくり産業を支える工場労働者を育成するのに役立ったと言って良いだ…

会社=社会な世界観の行末

 平日の昼時、都会のオフィスビルの周辺が食事のために続々と出てくるビジネス・バーソンで溢…

働くことの本質

 目的と手段を取り違えることは多い。その代表的な例がお金についてだろう。手段だったはずのお金が目的になり、お金を増やすことが大切だという風に変わってしまう。そのお金が何のためにどうして必要なのかはさておき、とにかくお金が目当てになってしまいがちだ。  仕事についてもそういった面があると最近思う。 「働くこと」のことを仕事と言ったはずなのに、仕事のための仕事になりがちだ。「働くこと」の本来の意味は、社会の共助でありお互いがお互いに「働くこと」を提供しあうことによって社会が成り