成田狂児大生誕祭
燃え尽き症候群という名の生誕祭。
映画『カラオケ行こ！』のおそらく最後の応援上映が終わった。
３回くらい「これが最後‥」と言ってきたが
多分、本当に最後だと思う。
2024.05.05 成田狂児大生誕祭。
私の狙いの会場は池袋12時、新宿16時、新宿19時だった。
叔父と共に第一候補、第二候補と綿密な計画をしていたが
岡聡実生誕祭の時同様、
時報を片手に0時回った瞬間にクリックしたが
まさかの新宿16時は0秒で完売した。
1秒もなかった。
仕方がないので何とか新宿19時は取れたが
まさかの叔父が日比谷19時を取っていて、喧嘩。
予定では最低３回は行く予定だったので大誤算。
叔父の言った通り、
「池袋じゃなくて日本橋12時の回のほうが良いよ」が正しかった。
が、日本橋12時も瞬殺。
どうしても午前にも行きたい私は府中を選んだ。
府中10時半、一度帰宅して仮眠をとり、19時に備える。
ここで新宿と日比谷、時間が被り悩んだ。
盛り上がるのは新宿。間違いない。
しかし、私はどうしても
恋人に『カラオケ行こ！』の応援上映を見せたかった。
前回、最後のTOHO新宿の上映は来てくれた。
この数ヶ月、３回頼んで
やっと「最後の日だから」という理由で来てくれた。
が、彼は途中で寝ていた。
分かっている。
この回は21時半〜23時半と、社会人には厳しい時間帯であると。
大阪の日帰り出張の後に時間を作ってくれた。
だから正直、途中少し寝ても文句は言えなかった。
だからこそ、やはり応援上映を見せたかった。
普段ボソボソ気怠く喋る私が
腹から声を出し腐女子丸出しの姿を‥見せるのは
嫌われるリスクがあるとは思いつつ
どうしても応援上映に連れて行きたかった。
日比谷はプレミアムボックスシートで取ったので
これなら来るだろうと目論んだ。
なので、一番盛り上がる新宿は、泣く泣く友人（未鑑賞）に託した。
最後の応援上映になるだろう‥
この5ヶ月楽しかった。
毎年、母の命日が近づく5月は辛くて蕁麻疹が出ていたが
今年は出なかった。
この5ヶ月、母の命日まで楽しく生きられたのは
間違いなく映画『カラオケ行こ！』のお陰だった。
満身創痍で私は叫んだ。
そして終わった。
ついに終わった。
「どうだった？（私の応援）」と聞いたら
「あ〜途中、ネイティブ関西人のツッコミのおばさんいたけど
あの人よかったね👍」
殴ってやろうかと思った。