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20代会社員がトップクラスのプレゼン資料を作成するためのコツ5選!


「プレゼンが成功する9割の要因は
 準備したスライドで決まる!」

という話を聞いたことはないでしょうか?

これはマイクロソフト執行役員、
PowerPoint事業責任者の堀川慎司氏
が提唱している言葉です。

堀川慎司氏は成果につながる
資料作成等の講座を2万人以上に提供する
スライド作成のスペシャリストです。

プレゼンは第一印象で
成約率を左右すると言われています。

タイトルも重要ですが、
そのタイトルに視線を集中させる
デザインもより一層入念に
作っていかなければいけません。

数々の事業を成功に導いている
ビジネスマンは例外なく、

資料を用いたプレゼン能力が
高い傾向があるんです。


「プレゼン能力=トーク力」

と思われがちですが
優秀なビジネスマンはトーク力だけでなく
スライド作成の能力もズバ抜けています。

彼らはスライド作成の
クオリティを上げることで

・訴求力が飛躍的に高まり
・外部や周りに一目置かれ
・クライアントの評価、会社の売上が
 うなぎ登りになる

ことを熟知しているので
トーク力と同じくらいに
スライド作成の研究も惜しみません。

もしあなたが会社のトップを
目指しているのなら

トーク力だけではなく、スライド作成にも
力を入れていく必要がありますね。

トーク力は1日やそこらで
身につく能力ではありませんが、
この5つのポイントさえ抑えていれば、

その日から成約をもたらすスライドに
作り変えることができます。

私がこれまでディレクションしてきた
経験をもとに、導き出したポイントになるので
内容を漏らすことなく、すべて読み進めてください。


1:表紙は背景に画像を入れるだけで見違える


クオリティの高い表紙は
必ずと言っていいほど背景に画像があります。

背景に画像がある表紙と
そうでない表紙では、
見違えるほど印象が違います。

(背景なしのスライド)

画像1

(背景ありのスライド)

画像2

画像で見比べてみると
その違いが一目瞭然です。

これは画像の持つ訴求力を
うまく活用するためです。

テキストと画像では、
得られる情報量も格段に変わります。

人の目を惹きつけるためには
画像をアイキャッチとして
組み込むべきなんです。

2:スライド作成前の構成が命

スライド作成を行うとき
あなたは何から始めていますか?

ここで大きく意見が分かれるのですが、
成功率が高いプレゼンというのは、
プレゼンする前から決まっています。

スライド作成は構成案が命です。

・あなたが伝えたい順番で
 作成したスライドと

・聞き手が知りたい順番で
 作成したスライドでは

どちらが高評価なのか、
わかりきっていますよね。

相手にわかりやすく伝えることも
スライド作成においては重要ですが、

プレゼンの目的である
「提案を通す」ためにも

聞き手を納得させる順番を考えた
構成案を練ることの方が
プレゼンの成功率は高まっていきます。

構成案を作る時に意識するべきは
PREP法を用いて書くということです。

Point(主張)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(主張)

この順番でスライドを作成すると
自然と説得力のある資料が出来上がります。

3:幅、フォント、フォントサイズ、トーンに規則性をもたせる

見やすく、プレゼンターが何を伝えたいのか
が一発で理解できるスライドというのは、

幅、フォント、トーン、フォントサイズの
規則性がしっかりと保たれています。

読み手の視線をどこに向けさせたいか、
に注目しながら、スライドのフォントなど
調整していきます。

(規則性のあるスライド)

画像3

この規則性が保たれていないと
どこに目を向けたらいいのか
わからないスライドになってしまい、

相手を混乱させてしまう
危険性も出てきます。

規則性が正確に保たれている
スライドの作り方は、
別の記事で解説しますね。

今回は、こちらの意図を
瞬時に理解されるスライド作成には、
規則性があることを覚えておいてください。

4:インフォグラフィックスを活用する

インフォグラフィックスとは、

「さまざまな情報を一つに
 まとめて図形化したもの」

になります。

インフォメーション(information)と
グラフィックス(graphics)の造語です。

(こういうイメージ)

画像5

あなたが伝えたい内容を
イラストや図形を用いて視覚化することで
より印象に残るスライドを完成します。

インフォグラフィックスのメリットは

・情報がわかりやすく伝えられる
・伝えたい情報によってカスタマイズできる
・SNSに拡散されやすい

などなど、プレゼンに活用しないと
もったいないことばかりです。

5:仕上げはセンスのあるデザイナーに任せる!

私はこれまでスライド制作事業で
数えきれないほど手直しを施してきました。

その中でも思わず何度も
読み返したスライドがあります。

※実物がなかったので、イメージが近い画像

画像4

・シンプル&バランスが良い

・無駄な情報は確実に排除している
(無駄なイラスト、不要な情報
 を徹底してカット)

・フォント、フォントサイズ、幅、
 大きさ、トーンに規則性があり、
 最小限のパターンで表現されている

ことが大きな特徴です。

今までも息を呑むような
惹き込まれるスライドは、

センスのあるデザイナーさんが
手がけてくれたものばかりでした。

ある程度スライドの構成案や
見せ方が固まってくれば、

あとはデザイナーさんにイメージを伝えて
プロの力で仕上げてもらうことが

ハイクオリティなスライドが完成する
確実な方法になります。

センスの良いデザイナーさんは実績から選ぶ!

デザイナーさんに外注する身として
当たり、ハズレがあるのは、
仕方がないことです。

これは外注をしている人なら
誰にでも共通する悩みでもあります。

センスの良いデザイナーさんと一緒に
仕事をするためにも、こちらも
入念に調べていかないといけません。

まずはデザイナーさんの
ポートフォリオを拝見します。

そもそも実績があるデザイナーさんは
過去の成果物を提示されています。

これまで手がけてきた作品が
デザイナーの実力を表しているからです。

ポートフォリオの中に
あなたが目を惹かれてしまう
デザインがあれば当たりになります。

また、実績もそうですが、
デザイナーさんがどのような姿勢で
お仕事をされているのか、

密にコミュニケーションをとって
人柄を確かめることも大事ですね。

・・・・

今回は、20代会社員がトップクラスの
プレゼン資料を作成するためのコツ5選
についてお伝えしました。

ハイクオリティなスライドは
プレゼンの成功率に密接に関わっています。

20代のうちからスライド作成の
ポイントを抑えることで、

ワンランク上のデキるビジネスマンに
近づくことは間違いありません。

社内のライバルに差をつけるためにも
今回の内容はしっかりと
頭に入れておいてくださいね。

それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

スライドデザイン依頼はこちらまで
https://tentre.co.jp/slide/

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