ohagipeak

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最近の記事

潮騒の本音

秘密のギブアンドテイクが苦手で これが親密度に直に作用している気がして それが全然肌に合わなくて 昔から会話ってなると具体的な自己の抽出を暗に求められるのがしんどくて 意識的にも無意識的にも自分のことを話すのをやめてしまっていた だから成長するにつれて自分以外の世界がこんなにもあることに救われて アイドルと音楽と映画と芸術と文化と こんなにも自分が話したいと思えることがあるんだって知って 私はこの話しかしないしできないんだけれど それもいいじゃんって 私ってこうなんだって初め

    • 100と6つのヘクトパスカルで踊る、無意味ばかりのメールボックス、虫の鳴き声がこだまする改札、行き惑う声、体温、あるようでない顔、骨と皮だけになったら愛してくれますか、黒いつめの先を見せびらかして、向かってくるライトが眩しい、目の裏の残像、本当の気持ちを聞くこともメスで胸元を切り開くことも、同じくらいグロテスクで怖いよ、怖いものばかりの世界で見知った愛しさが内にある幸せ、だから君を好きになるんだ、だから君を好きになるんだよ。

      • 無題

        生物学上の、我々が認知して識別し得る端的な部分が曖昧なことに憧れる。シンプルに言えば、男女の区別が曖昧な存在に憧れる。もちろん着衣の上での話だ。二、三年前くらいからだろうか。自分の目に見える女性性を排除したくてたまらないといった衝動に駆られることがある。今の性別に満足していないとか、納得していないとかではなくて、目で見た瞬間に女性と判断できる己身体に我慢ならない、のである。私の身体は小さいし、丸みを帯びているし、乳房があるし、その事実からはどう足掻いても離れることはできないの

        • ここ数日の「思うにょ。」

          うちらには尾崎豊やブルーハーツのような言葉が、存在が、音楽が、圧倒的に足りなかったんじゃないかって。思います。 学生時代を思い返してみても、ありきたりな恋愛の歌と応援歌ばかりで「若気の至りに咲く吐露」のようなものがなかったなって。 尾崎豊やブルーハーツの言葉を聞いていると、無鉄砲に「夢」を語ってくれていることへの安堵を無性に感じるんだよな。 「自由」や「希望」や「愛」を、汗と涙のような人間臭さで歌ってくれていることに、そしてそれがポップスとして台頭していたことに、この上ない

        潮騒の本音

          最近のわたくし

          最近のわたくしだってばよ。 最近のわたくしは  Bondeeを始めましたね。 ちょっと前のわたくしは「星から来た庭師」。 今のわたくしは「惰性スポーツマン」でやらせてもろてます。 異様に床への直置きが好き。 新しく推しモくんが出来ました。 エルメスのランウェイでビコくんを見かけて、「は〜〜〜〜〜〜〜〜?顔???めっちゃ好き?????????」となり、一心不乱にインスタを掻き分けた結果、本人のアカウントに辿り着きました。ありがとうございます。 タグ付けって正義(大声)

          最近のわたくし

          『テヘランでロリータを読む』 感想文

          これは『テヘランでロリータを読む』の筆者、アーザル・ナフィーシーの言葉である。 本書を読み終えた暁には、この言葉が彼女から文学へ対する、力強く絶え間ない「賛美」と「信頼」と「慈愛」であることがわかるだろう。 ここでいう「公の世界」と「私的な世界」を繋ぐ「窓」となるのは、紛れもない「文学」であり、「本を読む」という行為である。 彼女はそう信じてやまない。 そんな文学に対する熱い想いが、紡がれる文字に生写しのように現れ、読んでいる我々に本と向き合うことの喜びと有意義を改め

          『テヘランでロリータを読む』 感想文

          24歳の所感

          24歳になって一週間が経とうとしています。 その日から今日までずっと、 大きな実感もなく、喜びも悲しみも、焦りのようなものもなく、 でもこれから「2」に続く一の位がひとつずつ上がっていくことに明確な重さがあるということが、図らずも感じ取れてしまう。 森羅万象の訴えを感じる。 というのが感覚としては近いものかもしれません。 もともと数字という裏付けのはっきりしたものが好きではないので、 ただ「24」という数を所持しているくらいの感覚で生活していきたいと思います。

          24歳の所感

          普通にめっちゃ 「Bメロが一番耳に残ったりするんだよね」

          た、助けて〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! 大人が「助けて」という言う時。 それは大体もう手遅れな瞬間が多いです。 助からないことはわかっているのに、ただ気休めのためだけに「助けて」と言う大人。 健気やね。 「明るさ」と「愛され」の因果の中で生きている人間が、本当に眩しくて誇らしくて大好きだという話。 この世で最高の因果じゃん。 【放棄する権利】を【得る】ことが大人になるということなのかもしれない。 何かを捨てる自己決定権と、それを行動に移す力が君を大人にするんだぜ。 今日

          普通にめっちゃ 「Bメロが一番耳に残ったりするんだよね」

          激b 「映画ノルウェイの森、見たよ〜」

          作品を見終わってレビューを見てみたら案外評価が低くて驚いちゃったtkdmですこんばんは。熱烈ハルキストからの評価がなかなか低いくさかったですけれども。私は好きです。 変なバイアスとか無しに、ただ純粋な意見として、村上春樹の文学を映像化したらこうなるやろな〜、という想定の範囲内をずっと行く作品でした。私が一番そらそうやろな〜、と感じたのは台詞に関してで、いわゆる棒読みチックな、感情の起伏が伝わりづらい発声の仕方が登場人物に一貫して為されていたのが印象的で、レビューを見ても台詞回

          激b 「映画ノルウェイの森、見たよ〜」

          bかeかというと 「本日のつぶやき」

          ・美術館のこと、デカ絵画を見れるというだけでもうすでに最高空間と思っている ・横にデカい美術館へ行け ・電車に乗っていると、3回に1回くらいの割合で席を譲る人を見て、みんな優しいな、と思う ・「年齢」って「数字」だなぁと改めて思う日々 ・年が離れてても近くても、上でも下でも、合う人とは合うし、合わない人とは合わない ・人と付き合う上で重視すべきは、年齢よりも身を置いてきた金銭感覚や時間感覚だなと ・「週末」というスタンダード、もういらなくね…? ・勤務時間ももっ

          bかeかというと 「本日のつぶやき」

          結構なe 「馳せよ馳せよの電波時計」

          ・私は人よりも稼いでないけれど、人よりも美術館に行くし、人よりも映画館に行くし、人よりも外食をするし、それでそのまま破滅してしまいたいと思っているよ ・干渉という行為から一等遠い存在となりたい ・どちらかというと、というより、どちらでもなくとも、はみ出しているその部分を愛したい側 ・わからないことへの 「よくわからないということは対峙しているということ わからないということは放棄ではなく可能性であり始まりであるということ わかるということは対峙と別次元にあるという

          結構なe 「馳せよ馳せよの電波時計」

          最近の諸々

          ・ハリーの新譜よすぎ ・Love Of My Lifeのこと聞いても聞いても聞いてしまう ・TWICEのドーム公演見逃し配信見たよ〜 ・「目で見る公共の福祉」 ・SOMPO美術館で開催中の「シダネルとマルタン展」めっっっっ良でした ・自分のフレンチに対する求心力の高さには本当に驚く ・『EUREKA/ユリイカ』見た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜! ・後でちゃんと感想書きたい ・昨日ギロッポンのギャラリー行きました

          最近の諸々

          bより 「ザリガニの水槽」

          画面一面の文字から始まる朝 求人に応募した後の人間は「ソワソワ」が止まらないのである。 ・ tofubeatsの新譜でも聴くか・・・ 突然めっちゃ最高なボサノヴァが聴こえてきて笑顔になっちゃった・・・ しかもタイトルが「恋とミサイル」かい フリッパーズギタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜? そんな大オマージュをしてくれるんか?おい? オタクはさ、三度の飯よりオマージュが好きだよ? ありがとね? 「恋とマシンガン」 「恋とミサイル」 それなら俺は「恋とボンバ

          bより 「ザリガニの水槽」

          そこはかとなくe 「心」

          そこはかとなくe 「心」

          5月17日のe 「ナンセンスボックスとしての始まり」

          今日という一日が「始まり」の道標を立てました。 ライ麦畑でこんばんは。tkdmです。 陰湿で鬱蒼とした今日ほど私のブログの始まりとしてふさわしい日はないでしょう。 つ〜ことで、やったるで!おもい眼(まなこ)で… 9時44分からのスタート。 思う。 文字を抽出することしかできなくて、しにて〜と思う。 フランス映画で摂取する人のエゴイズム。 羨望と嫌悪の眼差し これを「ムカつき」と呼ぶ。 フランス映画って、全員自分のことしか考えてなくて最悪〜!と思えるからいいんです

          5月17日のe 「ナンセンスボックスとしての始まり」