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アジアの女性リーダーは、今熱い~国際カンファレンスに出席して~(1)

5月15日にバンコクの国連カンファレンスセンターで開催された「AWLF Asia Women Leaders International Pre-Summit 2024」で登壇しました。

アジア各国から集まった志高いリーダーとのディスカッションは、最高に楽しかったです。その会議での気づきなどをこちらにまとめたいと思います。

会議概要

この会議は、アジアの女性のリーダーシップやエンパワメント促進をするためのイニシアティブです。日本人の方が起こされたAWLF(Asia Women Leaders Forum)という組織が企画・実施・運営をされています。

国境・世代・業種を超えて、第一線で活躍するアジアのリーダーが連携し
アジア女性のエンパワーメントを推進することで、美しいアジアの良循環を共に創り続けるためのプラットフォームです。

今回、タイ・バンコクの国連カンファレンスセンターで開かれたカンファレンスでは、
タイの元首相や、カンボジアの王女、などが基調講演をされ、ユネスコ(UNESCO)元副事務総長や日本の外務副大臣なども応援メッセージを寄せておられます。

パネルは3つあり、政治、教育、経済の3つでした。私はその「教育」パネルに出ました。

パネルでは、東南アジア教育大臣機構の元事務局長など、アジア各国の第一線で活躍される方々とご一緒しました。教育機関をいくつも立ち上げ国の教育水準の向上に寄与されているようなパワフルな女性の皆さんとのパネル。

アジアの子供たちの教育が主テーマですが、私自身は長くビジネスリーダーの教育に携わってきましたので(その内10年は東南アジア+インドで従事)、その観点も踏まえ、「教育のパワーと本質」「何を教育通して伝えていくべきか」「教育のエコスシテム」などを話しました。

会場の様子
パネルの様子1(この3人+オンラインからの2名の合計5名)
パネルの様子2
パネルの様子3

学び

今回のモデレーター+パネリスト4人(オンライン含)は、政府機関で要職を務めたり、大学を含む教育機関を設立し経営して(創設者兼学長)するメンバー。

同時並行で起業もしている人もいて、何足もの草鞋を履いて精力的に世の中を前に進めようとしている方ばかり。もちろん教育者としても大活躍で、多くの人々に語りかける方々です。

こんな人たちと一緒にいて

自分の人生は無限大

ということ強く実感しました。

世界に出ると、パワフルさ&スケールがまた違うと改めて思ったのでまとめ(感想です)を書きしておきたいと思います。

私は今、

アジアの女性リーダーパワーに大注目

しています。

私が今回のカンファレンスで出会ったアジア各国からのリーダーを見て居ての共通点。

芯がある!芯が強い!バイタリティのレベルが違う。

底なしに明るい。ユーモアのセンスもキレッキレ。とにかくよく話す。

非常にマルチ1社に勤めているだけという人はいなくて、幾つもの仕事を同時並行でやっていて(自身が起業した会社も複数持っていて、それらも含む)、幾もの仕事に従事して、その活動を有機的に繋いでいて、かつ、誰も疲弊していない疲れているそぶりなんて1ミリも感じない。

しかもその1つ1つの仕事をフルでやっているんじゃないかレベル。

・あたりまえのように家族も大事にして、仕事もバリバリ。信じること・大事なことに人生全力でdevoteしていて、それに向かって全力で邁進している。だからとても幸せそうな顔をしている。

苦しさや悲壮感とか、力んでいる感じが全くないのですよ。さまざまな困難もあろうかと思うのですが、文句はないし、自分が行動することで少しでも変わっていけると信じて行動している。どういう行動をとるかだけを考えている。したがって、とても潔い。からっとしています。

何かと戦っている感じも全くないし、敵対するところもない。競っている訳ではなく、共存が大前提。
存在するすべてのもの全てを包含しながら、和を大事にしながら自分というものを強く持つ。「自分の声」を持ち、表明している。

・経済的、社会的、政治的なさまざまな困難もあるけど、それらに守ってもらいたいという意識は全くなく、信じる社会を作るために今何が自分でできるのかを考え、実際に行動していて、パイオニア的行動をしている。

そんなリーダーが集った場でした。

こういうリーダーが、アジアに、そして、女性の中にも、たくさんいるんですよね。

真に強いし、輝いている!そして美しい。

まとめ

今回のカンファレンスは、知り合いが全くいませんでした。知り合いがいないところの方が、知らない世界に出会えたり、自分の視野が計り知れない幅で広がるから、面白い!

そして予定調和ではない盛り上がりをするので、より研ぎ澄まされたメッセージを発信できるように思います。

誰も知り合いがいないところに行くということは、新たな世界を開拓していることかなとも解釈してます!

もう1つの学びは後編(2)に続きます

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