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書くカウンセリングを終えて、次の試みへ

2ヶ月の間受けていた書くカウンセリング、一旦終わりにすることにしました。
その感想や自分自身の変化、今後の取り組み予定などを書きます。
ちょっと長くなってしまいましたがよろしければお付き合いください。

相談内容

元々は母親との関係のことを相談していたのですが、一旦気持ちの落ち着きを感じたので
相談内容を子育てに絡めた自分自身の悩みにシフトしました。
イヤイヤ期の子どもにイライラしてしまうとか、人と比べて自分の子育てに自信がないとか、そのような内容でした。



感想

前回はなんというか「こういう話のときはこう言うべき…」「こう返事をしてもらったならこう返すべき…」といった思考が働いてしまい、本心でやり取りできていないような感覚があったんです。
カウンセリングにも関わらず普段人と接する時と同様に、自分がどう思われるのか、どういう印象を与えるのか、といったことを考えてしまっていたように思います。(悪い癖ですね)
カウンセラーさんとやりとりを続ける中で徐々に自己開示ができるようになり、
書くカウンセリング2ヶ月目には、以前より素直な言葉でやり取りできたかと思います。


悩みに関しては、
原因の中で、変えられそうだと思うところを意見していただいたり、子どもの困った行動への対処法のアドバイスや自分自身の気持ちの切り替え方などを教えていただきました。


話を聞いてもらうだけでも楽になりました。
そして共感がわたしにとって癒しなのだと感じました。
生きる術として感情をぼかすことを身につけてきたので、自分の気持ち自体を疑ったり、とにかく我慢したり、つらさやしんどさを感じきれないことも多々ありました。
「これはつらいけど、他の人にとっては全然平気なんだろうな、じゃあつらいとか思ってられないのかな」
などと余計なことまで考えていました。
そんな気持ちを「つらいときはつらいでいい」と後押ししていただけたことが嬉しかったです。



自分自身で感じられた変化

カウンセリングを受ける中で自分自身の考え方が柔軟になったと思います。
子どもの相手をするので時間がない、家事が充分にできない、自分がなくなる…
そんなネガティブな考え方をして、マイナスなところで留まっていたものを
プラスの行動で解決
できるようになりつつあります。
例えば、家事はできるタイミングでやる、完璧主義は辞める、自分の気持ちに素直になる(変に我慢しない)、子どもの相手をするときは子どもに集中するなど
ネガティブな考え方をそういった方向に持っていくだけでも
精神面、生活面どちらも改善を実感することができました。

また、視野の広がりを得ました。周りを見てみたら、そこまで完璧な人はいないし、自分だけが悩んでるわけじゃない、みんな同じように悩んでいるんだということを感じることができて、心が楽になりました。



書くカウンセリング、一旦終了へ

対面よりも文字のやりとりがいいな、と思ってはじめた書くカウンセリング。
もちろん受けてよかったと思っているのですが、
前回同様に文章を綴る時間がとれないという問題が発生してしまいました。
しっかり自分に向き合って、よく考えて書きたいと思っているものの、そのせいでなかなか筆が進まず、最終的に期日に間に合わせるための文章になってしまって、これが心からの言葉なのだろうか、なんか違うような…と思うようになってしまいました。
またカウンセリングの序盤に教えていただいたバタフライハグなどを集中して行う時間も取れず、このままでやりとりを繰り返すのは、ちょっとペースがよくないなと思うようになりました。

カウンセリングを通して
それなりに対処法を学んだこと、自分自身も少し変化できたと感じられたこともあり、一旦終了させることにしました。



その後改めて考えたこと

例えば子どもに怒ったりして、元々0の状態の気持ちがマイナス100まで落ち込んだりしても、対処することでまた0に戻すということができるようになりました。
一度落ちたものを再起させることはできるようになった。でもこれでは0以上にはなってない。
ということに気づいてしまい、ベースの状態をよくしたいという考えが浮かんできました。



ブチギレてしまう…

詳しくはこちらの記事に書いたのですが、息子にブチギレてしまいました。それもすごい勢いで。
当然すごく反省したし、愕然としました。
自分の余裕がなくなっていたことがいちばんの原因だったのですが
カウンセリングを受けて、自分自身で変えていけるところは変えて、うまくいっていると思っていたのに全然ダメだったと思って本当にショックでした。

落ち着いてから、改めて怒りの感情について整理していくと
息子だけに怒っているわけではなくて、全体に怒っている…
と言うことを認識しました。
環境、身の回りのもの全てに
夫や自分、過去や未来にまで思いを馳せて怒っていました。

どうやら普通の人はここまで怒りが爆発したりはしないらしい。
やっぱり自分は認知が歪んでいるのか…

そう思うとやっぱり頭に浮かんでくるのはアダルトチルドレンとか毒親とかそう言った言葉でした。



対面カウンセリングを受けることにしてみた

子育てをしていると、自分が子どもだったころのことがよく脳裏に浮かんでくるようになりました。

息子にご飯を食べさせているとき、わたしは嫌いな食べ物を毎日食べさせられていたことを思い出す。

子どもの頃は感情をぼかしてやりすごしていたけど、日々それなりに嫌なことをされたり言われたりしていたし、不快な気持ちになっていたなということを認識しました。

もう正面から向き合わないといけないと思ったのです。
自分のためにも家族のためにも。

書くカウンセリングも元々は親に関する相談からはじめていました。
そのとき教わったバタフライハグやEMDMは引き続き試しつつ
このたび改めてアダルトチルドレン問題に詳しそうなカウンセラーさんに相談したいと思って予約をとりました。
対面といってもまたオンラインになるのですが、個人的には大きな一歩です。

まだまだどうなるかはわかりませんが、今の気分としては緊張半分ワクワク半分です。
よくなるための行動なんだから、ワクワクする気持ちには素直になりたいと思っています。

ベースの状態を少しでもよくできるように、まずはやってみたいと思います。

ここまでお読みいただいてありがとうございました。

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