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【ライター体験記】怖いものに飛び込む勇気

みなさん、ありますか?
私はどちらかと言うとないです。…訂正、なかったです。もともと冒険するのが積極的にできない性格なので、大人になった今、怖いものに対してあえて飛び込むなんて…!そう思ってしまいます。

今回は、ライター業をしていて経験した私なりの「怖いもの」体験を2つ、ご紹介します。

ですがこれは、すごく素敵な世界を私に見せてくれました!

SEO記事で体験談の予定が取材記事になった

聞きながらメモしたら話を深く掘り下げる余裕なし。
かと言って全部漏らさず記憶する
ハイパーな脳は持ってない!さあどうする!?

これは、今思えば私が短絡的だったことにあります。クライアントさんから、Twitterの投稿を見て、メディアでその体験談を書いて欲しいと提案されたのです。

  1. お店の名前、店主の名の掲載許可

  2. 写真の掲載許可

この2つの確認を取ることの指示を受け、連絡。

そもそも内向的HSP 。
人と話す?話せるのか私は??

なんて不安はもちろんあったけれど、なぜかワクワクが少し。お店の指針など聞けたらいいなあ、なんて軽い気持ちがある矛盾のままお話を伺ってみたところ…それがなんと、時間を割いていただいてみっちり聞く『取材』となったのです。

お相手の方もご親切な方で、快くご対応頂けたからこそ叶った話なのですが(普通なら急な話すぎてお話までは聞けなかったと思う…)、本当に貴重な経験をさせて頂きました。

事前に取材ライターのあれこれを知るために、取材ライターさんの記事やnote、書籍をたくさん読みました。

付け焼き刃とはまさにこのこと。でも、ここでしっかりやれるところまでやろう!やらなかったことを後悔したくない。それはもう心に決めていたことでした。

そのインタビュー記事がこちらです。

今後あと2部公開予定です。

結果、取材ライターのノウハウを学べて新たな仕事の切り口となった

結論から言うと、取材させて頂いた方からwebデザインのご相談を受けることができました。

デザインの勉強はスクールに入り育児全盛期(不眠不休の頃)にやっていましたが…ブランクが。

とてもお金をもらえるレベルではないので、実績にさせて頂く代わりにボランティアでお任せさせて頂くことに。上手くいけば、イラストとデザインで幅広い分野に対応できるライターになれるかもしれない。夢が膨らみます!

取材ライターの体験をまとめると以下になります。

  • 取材の段取り。相手によって異なるので、柔軟に対応することを学びました。クライアントと自分(ライター)とは別にまたひとりインタビュイーが加わることで、コミュニケーションはこまめに行い、状況把握を全員ができるようにする仲介役の大切さと能力を高められました。

  • 次のステップにつながるwebデザインの勉強のきっかけを頂けた。実力不足の旨をお伝えしても構いませんから、と肯定していただけたのは嬉しかったです。記事執筆の息抜きに作業しています。

  • インタビューの最中の音声録音の重要さ。会話を拾うことに夢中になるとどうしても記事を書くために必要な構成作りの情報も飛ぶと言うことがザラにあり得ます。だから文字起こしなんて仕事もあるんだなって納得しました(時間がキツキツでけばとり外注お願いしたいってすごい思った)。

  • 司会進行をできるように客観的にいながら、相手の気持ちに沿って言葉を聞くことが難しかったです。これはもう経験がものを言うなと思いました。

  • あとは、取材相手のファンになること。これは多くの取材ライター関連の本に書いてありました。これはすごく重要で、私はこれができたから最初から最後まで熱量持って対応できたのだと思いました。

  • あとは名刺!名刺作っておこうって思いました!

書いたことないジャンル記事の受注

勢いが大切と思ったけど、やっぱり不安にはなる
新ジャンル執筆。または専門性特化記事。

実力を磨きたくて案件への提案を詰めていた時期、見事に勝ち取ったのがこの医療病気の知識が必須の案件。初心者よりかは勉強しており、専門家としては知識も経験も不足。それに加えて、執筆の文体や流れがクライアントさんの意向になかなかハマらず泣きそうになりました。いや、泣いたな。自分の不出来さにもうお風呂の中で泣いたくらい。

でもテストライティングが受けられただけ儲け物!提案が通って反応してもらえたらことに感謝と喜びを受けて、とりあえずできることをやろう。そう決めたお仕事でした。

結果、継続案件になって単価も上げてもらえた!

決して褒めてもらえるなんてことはなかったのですが(褒めてもらえることの方が稀ですが…)、相手のクライアントさんの状況やどのような連絡ペースが希望か確認したこと、丁寧な記事と修正、ちょっとした提案をしたことが評価してもらえたようです。

テストライティングの後からすぐに単価交渉する私もだいぶ強気ですが(ちゃんとそこまで繋がる経緯がありました)、それもきちんと組んでくださって。ありがたいなと言う感謝を上乗せしてお返しできるよう執筆しております。

現在の空き時間はだいたいお勉強時間。

方法は様々ですが、基本は最新競合記事チェックと書籍熟読からアウトプット。ひたすら繰り返し。記事を書きながら関連づけて書けるようにもなってきたので、クライアントさん目線の専門性はともかく…確実に過去の私と比べたら前に進めています。

あとは今持っている資格と掛け合わせて使える資格の勉強を検討しているのですが、今のところ少し余裕なし。なので長い目で時期を設定しスケジュールを組んでやっています。

まとめ

  • その都度、不安に押しつぶされそうになったけど、過ぎてみたらいい経験してる、成長していると実感。

  • やらないよりやった方がいい。失敗は学びとか言うけど本当だった!

  • 名刺作る。

さらっと書いてしまいましたが、ライターだから記事を書くだけじゃなくて、未経験でもやってみることで実力がついてくることは間違いないです。
この業界はやった分、成果が実を結ぶ頑張りと努力を裏切らないことが多いので、怖い不安…と思ってもぜひ飛び込んでみて欲しいです。

どなたかの踏み出す一歩の後押しができますように。


◎参考にさせて頂いた取材ライター様

由佳さんとっても素敵な方でした!
参考にさせて頂いたことをコメントに残しましたところ、ご丁寧なお返事をくださいました。ぜひいつかご一緒にお仕事できる実力もって並びたいと感じた方です。

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