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草花ドローイング、うちの庭

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#アート

つゆくさ

つゆくさ

ここのところの暑さで庭の手入れもできず雑草ぼーぼー。
先月は茂みに大発生したのか、ノミらしき虫に膝下や手をいっぱい刺され、痒みと赤みが一週間続き参ってしまった。

そんな中、つゆくさが咲いているのが目に止まった。
久しぶりに描いて見る気になった。は、いいが、ご飯食べて雑用済ませて、さあと見たら花はもうしぼんでいた。

あー、しまった、また次回と思ったが、眺めていると葉っぱや草姿が面白い。
特にパタ

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6月2日の雲

6月2日の雲

そう言えばずっと雲の絵を描いていなかったことに気づきました。
ぽこぽこした雲がよく出るのは春頃なのだけど、今日空を見たらいくつか面白そうな形の雲が見えたのでスケッチしました。

一枚の絵としてはいまいちかもしれないけど、雲のスケッチはひとつが一期一会の形です。

今日はじゃがいもの収穫をしました。

できれば皮ごと食べたいので、意外と小さい芋も良かったりします。

ハルジオン

ハルジオン

たんぽぽなど雑草の花ってきれいと思って摘んで部屋に飾るとすぐしゅんとしてしまうものが多いイメージがあるけど、このハルジオンは意外と長く保つことが最近分かった。カモミールに負けないかわいさ。

ジャーマンアイリスと黒い蝶

ジャーマンアイリスと黒い蝶



ジャーマンアイリスと黒い蝶
油彩 27×27㎝(F3号)
2019(2022加筆修正)

庭のジャーマンアイリスにクロアゲハがやってくると
そこだけ優雅さが増すようで好きな風景。

ですぐ手前では新じゃが収穫!

ナガミヒナゲシの葉っぱ

ナガミヒナゲシの葉っぱ



ナガミヒナゲシの葉っぱ
鉛筆
2022

今、春爛漫で勢いよく美しい色んな植物を眩しく眺めている日々なのだけど、
なぜか描きとめたいと思えるものがなかった。
で、久しぶりにこの葉っぱと波長が合った。かわいく明るく屈託のない様子の形。
ナガミヒナゲシの葉っぱだった。花がつく前の葉の形。
久しぶりに楽しく線が引けた。

     ナガミヒナゲシ
     鉛筆、水彩
     2017

とにかく

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そら豆の花

そら豆の花



そら豆の花
鉛筆、水彩
2022

庭に植えていたそら豆に花がつきはじめている。
上品で綺麗な花だと思うけれど、じっと見ているとなんだか羽を広げて飛んでいるハチのような生き物に見えて来るのだった。

オオイヌノフグリの咲いてるところ

オオイヌノフグリの咲いてるところ



オオイヌノフグリの咲いてるところ
鉛筆、水彩
2022

急にすごく暖かくなってきた。庭でもあちこちに大好きなオオイヌノフグリが咲いている。
下は10年前の絵。これは「オオイヌノフグリを描きました」って感じで
今年のは「春が来たね」って感じでしょうか。
(とか考えながら描いてはいませんが。)

ゼラニウムの差し木

ゼラニウムの差し木



ゼラニウムの挿木
鉛筆、水彩
2022

ゼラニウムの枝を植木鉢に挿して部屋の中に置いていた。
だんだん葉っぱが枯れてきてこれは失敗したかと思っていたところ、
ここ最近の暖かさもあったのか、一気に新芽が噴き出すように出てきた。
古い葉っぱが枯れてきたのは養分を新芽に集中させていたのだろう。

植物を育てるのが好きな人はただ咲けばいいというんじゃなくて、
今ある植物から挿木して増やしたり、咲き

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日本スイセン

日本スイセン



日本スイセン 
鉛筆 22×20㎝
2022

今の時期どこにでも咲いているスイセン。今までに何度も描いてきた。

みかんの皮とスイセン
油彩 18×15㎝
2017

スイセンの花
鉛筆、水彩 
2016

スイセンの芽
鉛筆、水彩
2018

スイセンの芽
鉛筆、水彩
2012

花は香りもよくゆで卵みたいでかわいいけれど、実は芽を描く方が楽しい。      

蠟梅

蠟梅



ロウバイ
鉛筆、水彩
2022

描いていると生きてるのか枯れてるのか区別が付かない程ポキポキしている素朴な枝の様子に気持ちがのっていた。
そういうと花だって初めて見た時、造花かな?と思った。
ぺらんと透き通っていて確かにロウ細工のよう。

とても香りがいいんだけど、何故か花に鼻をくっつけて嗅ぐより
離れた場所から突然フワッと来る香りの方が強く感じるの

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ろうばいの万華鏡

ろうばいの万華鏡

庭では今ろうばいの花が咲いている。
昨年より花付きもいい。
先日の雪ですっぽり雪に包まれて心配したけれど大丈夫だったよう。

花を一輪ほぐして万華鏡に入れてみた。

ただクルクル回してるだけで劇的に模様が変わる。
ろうばいの花びらの透明感が出ていい感じ。
私の万華鏡はこういう子供の工作用のもの。

ヤツデ

ヤツデ



ヤツデの葉
クレパス 25×36㎝
2021

庭の隅にいつの間にかヤツデが生えてきたのは知っていたけど、窓越しにふと目が合い、初めて描いてみようかなと思った。

鉛筆 25×36㎝

新しい葉はまだちょっと柔らかく、雨の後しなっていた。

鉛筆 12×15㎝

「八手」なんだから手は8つのはずが、あれ?9つに割れてる。
ままそういう事もあると思いつつ

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野菊と菊花展の菊

野菊と菊花展の菊



野菊 (ヨメナ)
鉛筆、水彩
2021

今年は見る機会がなかったけど、私は菊花展という催しが結構好き。

菊花展
22×27㎝(F 3 号)
2018

自由に咲く野菊とは対照的。
人工的とも言える型を大事に、端正込めて発表の日に丁度ベストの状態に咲くように、ライバルの事もチラつきつつ、がっつり賞狙いなところ。
そう、正

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