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ゼラニウムの差し木

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ゼラニウムの挿木
鉛筆、水彩
2022

ゼラニウムの枝を植木鉢に挿して部屋の中に置いていた。
だんだん葉っぱが枯れてきてこれは失敗したかと思っていたところ、
ここ最近の暖かさもあったのか、一気に新芽が噴き出すように出てきた。
古い葉っぱが枯れてきたのは養分を新芽に集中させていたのだろう。

植物を育てるのが好きな人はただ咲けばいいというんじゃなくて、 
今ある植物から挿木して増やしたり、咲き終わって採ったタネからまた来年育てるというふうな、「廻していく」楽しさを共感してもらえると思う。

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病院での待ち時間中、お昼ご飯を買って隣の小さい公園のベンチに座るとまだ若木ながら桜が咲いているのに気づいた。
色の濃い早咲きではなく、見た感じ春に咲く淡い桜。まだ2月なのに思わずお花見ができてラッキー。
新しく始める治療も幸先いいかもって思えた。


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