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勉強を教わるのが苦手な子供には…


久しぶりに小1次男の家庭学習について。

次男の家庭学習は、そろばんがある木・金以外なので、週5日。
そのばんの日はやらなくていいよ、と言ってある。

ちなみに、ゲームは毎日30分まで。
勉強をやってなくても遊んでOK。
ただし、遊んだ場合は、絶対勉強をやること!…という決まり。

毎回守られているか?

答えはNo。

ゲームして、宿題したら、勉強する時間がなかった。なんてことはたまにある。

1度では何も言わないけど、何度か続くと一言いう。
「昨日は勉強をやってなかったよね?だから、今日はゲームはできないよ」
反論も弁解も一切受け付けない。
一言いって終わり、その日はゲームはできなくなる。

こういう場合、子供の反応は様々だ。
長男は理屈で考えるので「そうだよな」と納得する。
次男は分かっていても、泣き出して暴れてしまう。
暴れるのは、小学生になってからはそんなにないかな?
いずれにしても、次男は3人の中で、一番感情の起伏が激しくて、嫌なことがあると、全身で表現する。

プライドも高いので、勉強で分からないところがあると、こちらの説明を話半分でイライラしながら聞いている。長男は素直に聞くんだけどねぇ…と、こちらも若干イライラしつつ、説明する。こういうのは、お互いよくないので、次男には、できるだけ自分で勉強してもらう機会を増やして、私と机に並んで、私が説明する、という時間を極力省くようにしている。

具体的に何をしているか?

答えは、学習系の本をたくさん買っておいておくこと。

次男は教えられるのが嫌いなタイプ。なので、勝手に本を読んでもらって、一人で吸収してもらうほうがラクだから。それに、本を置いておくと、次男は学習系でもなんでも読む。

たとえば、こういう本。

ちびまる子ちゃんの満点ゲットシリーズ
漢字・四字熟語・計算・読書感想文までいろいろある。当初は長男長女向けに買ったのだが、次男が一番読んでいる。

紹介しきれないくらいたくさんあるので、どれか興味を持てそうなものから入るのがオススメ。

・中学入試まんが攻略BON!
こちらは長男向けに買ったのだが、まさかの次男が読んでいて驚き。とは言っても、もちろん難しい解説はとばしているのだが、漫画の部分だけでも繰り返し読むので買って良かったと思う。

国・算・理・社いろいろある。我が家は国語系はちびまる子ちゃんシリーズで揃えているので、このシリーズでは理科と算数を買っている。

・ドラえもんおもしろ攻略シリーズ
こちらも4教科はもちろん、体育までたくさん出ている。ちびまる子ちゃんかドラえもん、どちらか好きなほうを選ぶのもいいかも。我が家はどちらもけっこうある。

・ドラえもん ふしぎのサイエンスシリーズ
こちらは、もっと漫画が多くて、1つのテーマに絞っている。映画と合わせてみると、興味を持つのでオススメ。

映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険→南極
映画ドラえもん のび太の月面探査記→月
映画ドラえもん のび太の新恐竜→恐竜

・ドラえもん 社会ワールド
公民で習うような単元は、コチラのシリーズを購入。たくさんあるので、興味があるものから。漫画のページと、文字の解説ページに別れている。

・ドラえもん 科学ワールド
教科書で扱わないようなおもしろいテーマもある。

…と、こんな具合で、学習系の漫画をたくさん買っておいている。どのシリーズも、ここでは紹介しきれないくらいたくさんのテーマを扱っているので、子供の興味にあったものを選んであげると、入りやすいと思う。

これだけたくさんの本を買うのは、私が本は一番低価格でリターンが大きい学習ツールだと思っているから。もう一つは、子どもが3人いて、とても1人で全員の勉強を見れないので、各自勝手に本から勉強してほしいから。

ここで紹介した本は、個人差はあると思うが、小1次男は全部読んでいる。それも何度も繰り返し。簡単すぎず、何度も読んで、その度に新たな発見があるのがいいと思う。

次男が小さかった頃、はじめてスーパーでひっくりかえってあばれられた時は、長男長女がおとなしかったので「ほんとにこんな子どももいるのか…!」と驚いた。次男から学んだことは、人の話を静かに聞いて教わるのが苦手な子には、勝手に自分で勉強できる環境を与えてあげることが大事だということだ。無理に座らせて教えてあげる必要もないのではないかと思っている。

とはいえ、もっと難しい内容になって、自分1人では理解できなくなった頃には、人の話を聞く素直さや我慢強さが必要だろう。それもおいおい、成長する過程で、身につけていけばいいと思う。

他にもあるので、またの機会に紹介しようと思います。

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