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以前、家庭学習三種の神器の1つ・タイマーの話を書いたので、残り2つについても書こうと思います。

家庭学習に必要なものっていろいろありますが、特に欠かせないと、私の勝手な独断と偏見で考えているものです。

1つめはタイマーとして、2つめは、

三種の神器②ホワイトボード

主な目的は時間管理・タスク管理。たまにメモや計算。家庭学習を始めてから、1人1つ、100均で買った小さいホワイトボードを勉強机の近くの壁に掛けています。

その日にやる勉強、終わった勉強などを書いています。

さらに、長期休みには、大きなホワイトボードで1日のスケジュール管理。こんな感じ。もう5年以上は使い続けていると思う。

長期休みだけ出現する巨大ホワイトボード

横に時間、縦に人。それぞれ、いつ何をするかについて大まかなスケジュールを書きます。共通する予定(ゲーム・ごはん・おふろ)などは、話し合って決めます。

一見、厳しく時間管理しているようですが、こうしてそれぞれのやりたいことを視覚化して共有することで、できるだけケンカせずに穏やかに過ごせるようになります。

たとえば、「14時からゲームしようと思ってたのに!」「俺もそのつもりだったから、宿題をさっきがんばって終わらせたんだよ」「俺だってそうだよ!」なんて言い争いも、事前に譲れない予定を話し合って固定しておけば、後の時間内でそれぞれがフレキシブルに予定を立てることができます。

子供が1人だったら必要ないかな?

わがやは3人なので、このやり方がベストだと感じています。

ホワイトボードは大きなものをどーーんとリビングに置いて、計算を書いたり、勉強に使う家庭も多いですよね(eduとかaeraとかに出てくる家庭)。わがやは計算はいつも紙にしているので、そういう使い方はしていません。ほんとはやってみたかったけど、子供が3人いると、リビングに大きなホワイトボードを置くスペースを作ることはできませんでした。

そういう場合はのぞいては、ホワイトボードは100均のもので、全然問題ありません。安くていろんな大きさが揃っていて便利。

ただ、ホワイトボードマーカーは、100均のものはすぐにペン先がつぶれてインクが薄くなるので、このペンをネットで買っています。100円ちょいでかなーーり長持ち。100均を何度も買い替えるより、書き心地もいいし、これの存在を知ってからはこれだけです。

三種の神器③付箋

3つめが付箋。子供がその日にやるページに貼る、分からなかったところに貼る、後日再チェックしたいところに貼る、辞書引き学習など、いろいろな用途に使います。

どれも、アクションをおこさなければいけないページを明確にすることが目的です。「あれ、どこだっけ??」と探す時間の短縮です。

いつも使っているのは、100均の付箋。サイズも色もバリエーション豊富で言うことなし。ですが、100均以外をわざわざ購入したこともあります。2回だけ。

1つが、辞書引き用の付箋。ぱっと見、「普通の付箋に番号が書いてあるだけやん」って思いますが、サイズや糊の具合が辞書引きにベストになるように計算されているらいしい。

わがやは3人ともこれを使いました。1つめを使い切る頃には、上の2人がもう大きくなってきたので、もう1つ買っても使い切らないだろうと思い、買い足すことはせず、100均の付箋を使いました。正直、100均でもそこまで不便は感じないので、余裕がある人は買えばいいかと思うけど、100均でもいいかも。

特別に買った付箋、2つめはココフセン。

長男が中学受験生の頃の小6後半に使っていました。付箋自体をテキストやノートにぺりっと貼れるところが便利。わがやの使い方は、コチラの記事で以前書きました。小6後半はとにかく時間がないので、「効率的に!」を最優先にして考えた仕組み。


まとめると、家庭学習三種の神器は、

①時計(タイマー・ストップウォッチこみ)
②ホワイトボード
③付箋

になりました!

家庭によってもいろいろ違うんでしょうね。いろんな家庭の工夫、使っている道具も知ってみたいな。


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