ちくちく裁縫店

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4/24「つながり」〜ACA今日の瞑想

4/24 「つながり」 【人間関係におけるこのつながりは、感情、信頼、お互いの信頼を表現することと、自分を超えた大きな力が存在すると知っていることによって特徴づけられる。】BRB p.265 子どもの時に感じたことの中で辛かったことの一つは、何にも誰ともつながっていない、ひとりぼっちの感覚だ。そうして大人になった私たちは、内側に痛みを抱えながら何かにつながりを見つけようとした。 私たちはしばしば、不適切な人々や、食べ物、薬物、セックス、アルコール、いくつもの人間関係、子ども

    • 4/23「グリーフ(深い悲しみ)とな

      4/23「グリーフ(深い悲しみ)と、古株のメンバー」 【ミーティングに長く通っているメンバーの多くは、12ステップの作業や、一人静かに座って湧き上がる感情を感じることで、自分の深い悲しさを見つけるのだと、話すようになる】 BRB p.200 何年にもわたってミーティングに参加し、分かち合いをし、フェロートラベラー(お互いのスポンサーシップ)を行い、愛の思いからサービスを行なってきた古株のメンバーたちは、ただ静かに座って、感情が湧き上がるにまかせることができるようになる。

      • 4/21「ステップ2」 〜ACA今日の瞑想

        4/21「ステップ2」【ステップ2の目的の一つは、健康な心に戻してくれるハイヤーパワーの可能性に心を開きつづける考え方を伝えることだ。】BRB p.107 多くの私たちは、誰かを信じること、特に「神」として示されることの多いハイヤーパワーを信じることに深い傷がある。 私たちは、信じて祈るように教えられた神も含め、生活の基盤となる人々や資源に深く失望を感じた経歴がある。 その結果として、ミーティングで誰かがハイヤーパワーのことを神として表現すると、ハイヤーパワーを認めることや

        • 4/19「奉仕(サービス)」〜ACA今日の瞑想

          4/19「奉仕」 【他の人に与えること(奉仕)ができるようになるには、まず初めに自分自身を愛し奉仕するよう心がけなくてはならない】   私たちの多くはACAにすばらしい答えを見出すと、ACAを真に理解する前に、そして他の人に手渡す前に自分のものにする必要があると理解する前に、ACAを人に広め、他の人を助けようとする。 受け取ったものを手渡してゆく方法として、自分のミーティングでサービスをすることは私たちを力づける。 自分のミーティングを超えてサービスをすることを選ぶ場合、

        4/24「つながり」〜ACA今日の瞑想

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        • 全国都道府県連絡先
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        • 子どもたちへの接種を止める
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        • さゆりんおっちゃん 星空漫談
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        • 脳と心についてのシンポジウム
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        • 白い魔法使いからのお手紙2020
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          4/20「批判的な親」〜ACA今日の瞑想

          4/20「批判的な親」 【内なる批判の声は私たちの一部になっていて、他の人たちと私たち自身を辛辣に裁定する】BRB p.337 機能不全家庭の子どもとして、多くの私たちは自分が背負うものではない、難しい家族の責任をとってきた。 そして、ものごとを「正しく」行えてないという理由で批判を受けた。 こうして私たちは、自分が間違いをしたと思うと、頭の中で始まる批判的な声が強まり、自分に対して厳しくなった。それは、私たちのコントロールできないことについても謝ることにつながった。

          4/20「批判的な親」〜ACA今日の瞑想

          4/15「約束4」〜ACA今日の瞑想

          April 15「約束4」 【親密さを分かち合う能力は、私たちの内側で育ってゆく】BRB p.591 機能不全家庭の傷害の一つは、親密さを分かち合う能力だ。頻繁に危険のある家族の中で、親密さは繰り返し傷つく弱さにつながった。 私たちは、親密さを求める自然な欲求を断ち切ることによって、自分を守ることを学んだ。 無数の満たされない欲求の苦しい痛みから私たちを守るため、偽りの自己が対処した。 回復の過程に取り組むうちに、私たちはミーティングで自分の欲求を表現することを学び、

          4/15「約束4」〜ACA今日の瞑想

          4/17「手放す」〜ACA今日の瞑想

          4/17「手放す」 アダルトチャイルドにコントロールを手放すことを求めるのは、飛行機からパラシュートなしで飛び降りるのを求めるのと同じようなものだ。回復がなければ、アダルトチャイルドはコントロールを手放す怖れの中で生きる ことになる。】BRB p.39 かつてカウンセラーは、「アダルトチャイルドがそんなにも全ての物事を必死になって強く握りしめるのは、手放したら良くないことが起きるという怖れがあるからだ。」と言った。 怖れは私たちを束縛する。私たちは育つ中で、最も愛する人

          4/17「手放す」〜ACA今日の瞑想

          4/14「自分を超えた大きな力」〜ACA今日の瞑想

          4/14「自分を超えた大きな力」 【多くの私たちが、「神」という言葉に心地悪さを感じて、その言葉を使うことに抵抗を感じる。 こうした人たちは、「G-O-D(神)とは、良い(good)、適切な(ふordinary)、方向(direction)」という考え方に安心を見つける場合が多い。】BRB p.78 私たちの多くは子どもの時に、宗教や神の名のもとに傷つけられた。 罰を与える神を教えられたり、他の信仰を許さない家庭で育ったりしたのだろう。 私たちはまだ、神の名のもとに経

          4/14「自分を超えた大きな力」〜ACA今日の瞑想

          4/18「特徴12」 ACA今日の瞑想

          4/18「特徴12」 私たちは見捨てられることを怖れて孤立し、見捨てられる痛みを経験しないために、どんなことをしてでも関係にとどまろうとする。これは感情的に関わることのない病んだ人たちと暮らしてきたことによるものだ。】 私たちの多くは「見捨てること」などの、家族の不健康な伝統を続けたくないと願っているのに、どういう訳かそのように行動する。 私たちは自分の怒りのはけ口や、報復の形として人を見捨てることをしてきただろう。 理由は何であれ、私たちは今、世代間伝播する家族の病の

          4/18「特徴12」 ACA今日の瞑想

          4/13「人間関係の拒食症」〜ACA今日の瞑想

          4/13「人間関係の拒食症」 【ロストチャイルド(いない子)役割だった人の多くが、人間関係の拒食症が習慣になっている】BRB p.135 アダルトチルドレンは、機能不全の家で育つ中で、たくさんのことを学ぶ。残念なことに、私たちが学ぶ一番最初のことは「信じない」ということだった。私たちは痛みから守るために自分の周りに壁を作ることを学んだ。 この壁は、大人になってからの生活にもついてまわり、知り合い、友人、同僚、そして最も重要な関係であるパートナーや配偶者との関係すべてに影を

          4/13「人間関係の拒食症」〜ACA今日の瞑想

          4/12「家族での役割」 ACA今日の瞑想

          4/12 「家族での役割」 【そのような生き残りの役割は人生を辛いものにし、不健康な家を出た後も長い間にわたり私たちの性格となって続いてゆく。 祝祭日の食事に出席せず、ほとんど家族と連絡をとらない「ロストチャイルド/いない子」の役割を生き続ける40才の姉妹がいる。】BRB p.98 子ども時代の経験を生き抜くために選んだ役割は、その下にある原因に気づくようになるまで、人生の基本的な姿勢になる。 ACAで回復する前、私たちは怖れ、怒り、悲しみ、葛藤、不信などに圧倒されるため、

          4/12「家族での役割」 ACA今日の瞑想

          4/6「前に進む」〜ACA今日の瞑想

          4/6「前に進む」 【今日一日、私は感情的、身体的、霊的な生活で進歩する。】BRB p.255 私たちの多くは、身体的に限界を超えた時や、体の必要を完全に無視した時に、非現実的な感覚を経験してきた。 生まれもった才能によって、身体的な競技で勝った時、そばにいる人たちが「自分もそうなりたい」と考える一方で、自分自身はそのように感じられない人たちもいる。 過去の状況が何であれ、自分自身を世話することを学ぶのは、不要な怪我や病気から自分を守るため適切に体をケアする行動の価値を

          4/6「前に進む」〜ACA今日の瞑想

          4/11「からだを恥じること」〜ACA今日の瞑想

          4/11「からだを恥じること/からだの恥辱感」 【からだを恥じること(からだの恥辱感)は、体重や姿形に限ったことではない】BRB p.441 子どもの時、私たちの多くは、家族から私たちの姿がどのように見えるのか、ひどくバカにされた。私たちの顔のつくり、体の一部、声、髪、爪、耳、歯、民族性、その他諸々のことを、冗談の種にされた。 生き残るために私たちの多くは、全く気にかけていないふりをした。けれど内心では恥ずかしさ(恥辱感)でうなだれていた(うつむいていた)。 落ち着く方法見

          4/11「からだを恥じること」〜ACA今日の瞑想

          4/10「感情的な痛み」〜ACA今日の瞑想

          4/10「感情的な痛み」 【私たちの経験は、感情的な痛みには価値があることを明らかにする。手助けと優しさによって私たちが涙を取り戻す時、私たちは健康的な痛みと癒しの解放を見つけ出す。】BRB p.212 回復は私たちには多くの新しい現実をもたらす。私たちは、子ども時代を通して、自分を守るために痛みを閉め出す必要があった。 これは一度の出来事や一日で起きたことではない。私たちは長年にわたって自分自身に蓋をしなくてはならなかった。 その環境の中で、痛みに対する私たちの反応は正常だ

          4/10「感情的な痛み」〜ACA今日の瞑想

          4/9「過覚醒」

          4/9「過覚醒」 多くのACAメンバーは、何らかのタイプのPTSDを持っている。それは周囲の環境に対する過覚醒や、他者の言動を過敏に気にする、などとして表れやすい。この態度は、多くの時間を警戒しながら育ってきたことから持ち越したものだ。】BRB p.160 回復の道で私たちの多くは、自分にも理由がわからないある出来事を感情的・身体的な引き金として強く感じることに、よく気がつくようになった。 発見のプロセスを通して私たちは、この過覚醒という状態を引き起こす、その下に横た

          「言葉にする」ことの大切さ〜共依存症・愛着の問題からの回復、ドラマ「舟を編む」、RADWIMPSさんの音楽に共通すること〜

          最近、共依存症の再発を実感する出来事があった。求められてもないのに、そして、そのように意見する関係性でもないのに、気にかかる人たちの言動に意見したり、アドバイスするようなことを立て続けに行動した。 行動している自分自身も、苦しくて、不自然で、違和感があるのに、やめられなかった。 結果として、その関係性を壊してしまった。確かめようがないけれど、私はそう感じている。 自分にとって大切に思っていた関係を壊すような関わり方をしてしまうことが、悲しかった。 今回の人だけでなく、

          「言葉にする」ことの大切さ〜共依存症・愛着の問題からの回復、ドラマ「舟を編む」、RADWIMPSさんの音楽に共通すること〜