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書籍:小腸を強くすれば病気にならない 今、日本人に忍び寄る「SIBO」(小腸内細菌増殖症)から身を守れ!

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制作年:

2018年

作者:

江田証

出版社:

インプレス

レコメンド(MAX5つ星):★★★

感想:

腸活ブームを受け、納豆に乳酸菌、ヨーグルト…など、体に良さそう!とくに腸に良さそう!というものは取り入れまくってきました。

が、美肌にもスタイリッシュにも、健康にすらならず😂

むしろ、すんごい量のガスに悩まされたり、お腹がず〜っと張っている状態が恒常的に続いていました。ネットで調べていくうちに、「もしかして自分SIBO(小腸内細菌増殖症)!?」と思い、手にとった本です。

結論、完全にSIBOが当てはまりそうではありませんが、その気はあるので参考になりました。

とくに、腸に良いとされているものが、そこまで身体に合わないというのは、当てはまっていたので。本書で紹介されている低FODMAP食を完全に守ることは難しそうですが、断食などで腸を空にしたり、休ませるという方法は取り入れたいと思いました。

また、がんになりにくい食品群を図で示した「デザイナーズフードピラミッド」は参考になりました。

自分の場合、リモートワークになってから、症状が抑えられたこと、時期によって発症程度にばらつきがあることから、精神的な原因なども関係しているかと思います。本書では、なかなか日本では紹介されていない、SIBOやその症状緩和に有効なサプリや成分も紹介されているので、もしまたオフィス勤務に戻ったり、症状の悪化が見られたら、参考にして取り入れたいと思いました。

自分に役立ちそうなこと:

・腸に良いものをとっても、体調がよくならない場合は低FODMAP食への切り替え、または絶食を試みてみよう。

・「常に食べ」は、小腸に良くない(どか食いも・・)

・低FODMAPを念頭に、ほどほどのバランス良い食事が自分には良さそう。そして何より環境かな・・(オフィスや対人がストレスを誘引している!?

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