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【TIFF作品紹介②】〜山小屋で繰り広げられる恐怖〜

第34回東京国際映画祭の「コンペティション部門」に選出された計15本の作品を、7回にわけて紹介していく企画

2回目の今回は、「山小屋で繰り広げられる恐怖」というテーマで2本を紹介させていただきます!

①『ザ・ドーター』 
②『一人と四人』

①『ザ・ドーター』 -スペイン

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最初に紹介するのは映画「カニバル」のマヌエル・マルティン・クエンカの最新作「ザ・ドーター」です。

[作品解説]
少年犯罪者の更生施設に住む少女が妊娠する。施設の教師とその妻は、人目を避けて出産できるように少女と山小屋で共同生活を始める。雪の中で展開される衝撃的な心理ドラマ。
引用元:東京国際映画祭公式サイト
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP04

〈『ザ・ドーター』予告編〉
https://youtu.be/NwIxCOzBiZg


前作カニバルでもそうでしたが、人間の危ない部分、愛や狂気そう言うものを本当に綺麗に描く監督なので今回もそういうところは期待してます。

また、今年度からプログラミング・ディレクターに就任した市山尚三さんも先日の記者会見で述べていましたが、最後の30分。相当変わるらしいのでそこも本当に楽しみです。

愛憎渦巻く山小屋で何が起こるのか、、とても楽しみな作品です!!!!

②『一人と四人』-中国

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続いて紹介する作品は、チベット映画の雄、ペマ・ツェテンプロデュース、ジグメ・ティンレー監督のデビュー作「一人と四人」です。

[作品解説]
密猟が横行する雪山。山小屋の管理人の前にひとりの男が現れ、やがてひとり、またひとりとクセのある男たちが山小屋を訪れる。チベット映画の雄、ペマ・ツェテンがプロデュース。
引用元:東京国際映画祭公式サイト
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP10

「羊飼いと風船」で知られるペマ・ツェテン監督の息子、ジグメ・ティンレー監督のデビュー作!

先程の「ザ・ドーター」と舞台は同じ山小屋。とはいえ毛色は全く変わります。

映像全体も冷たく、そこには銃を突きつけ合う男たちが、、、緊張感が張り詰める息を呑むような展開になること間違いないしだと思います!!

さらに、主演は「羊飼いと風船」で主演を務めたジンパという俳優さんなのでそこも楽しみです。

父とは違う息子の力作!
是非スクリーンで観たいです!

おわりに

いかがでしたでしょうか?
2作品とも山小屋という舞台は同じですが、全くベクトルが違う作品。それぞれの恐怖を味わってみませんか?
是非映画祭で2作品とも楽しみましょう!!!
チケットの詳細は下記をご確認ください。

[チケット情報]

『ザ・ドーター』監督:マヌエル・マルティン・クエンカ
 場所:TOHOシネマズ シャンテ
 日時:10/30 (土)15:00~ / 11/4(木)10:20~

『一人と四人』監督:ジグメ・ティンレー(久美成列)
 場所:TOHOシネマズ シャンテ
 日時:11/2(火)19:20~ / 11/6(土)19:10~

チケットの一般販売は10月23日(土)からです

↓チケットに関する詳細と購入はこちらから
https://2021.tiff-jp.net/ja/ticket/

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ここまでお読みいただきありがとうございます🙇‍♀️

学生応援団の作品紹介を参考に観に行くお気に入りの1本を見つけていただければ嬉しいです😆

次回もお楽しみに!

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