マーケット環境の振り返り(10/2~10/6)
先月9月末の上半期締めという節目を超え、買い勢力が戻ってくるタイミングを狙った売りが優勢となる形で10月スタートとなりました。
特に米国長期金利(10年国債利回り)が4.9%と急上昇したことを背景に、需給改善の兆しを見せていたバリュー株(割安株)に資金が戻らず出鼻をくじかれる格好となりました。現在の米国長期金利は、日銀などの介入があったことで下落しております。
※バリュー(割安)銘柄企業は借金体質の企業が比較的多い傾向があります。金利が上がると借入コスト(資金調達時の費用)がかさむため、業績圧迫要因につながると見られがちです。
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