【海外暮らし ハワイ編6】こっちのAmazonさんは容赦なく配達日を勝手に変更してきます 期待を手放すって大事やわぁ
こんばんは。Likaです。
この記事をご覧いただきありがとうございます。
最近、夜にノンカフェインのあったかい紅茶にラム酒とハチミツを入れて飲むことを覚えてしまいました。
ラム酒、結構入れても、飲みやすすぎて危ないやつです。
たぶんすぐに酔えそうです。
これまでアルコールは、ビール、ワイン、日本酒を主に飲んできました。
でも100%の法則の実践を通して、人付きあいやなんとなくでアルコールは飲まない、と決めました。
実際、ビール、ワイン、日本酒は、飲みたいとは全く思わなくなりました。
でも、ラム酒にハマってしまいそうです。
フルーツケーキを焼くために買ったけれど、750ml入ってるんで。笑
日本にいたらラム酒を飲もうなんて1ミリも思わなかったけれど、こちらではラム酒も色々と売っているので、せっかくなのでラムの味わいを楽しんでみたい、そんな気分になってます。
そもそもラム酒がサトウキビからできてるって、今知りました!!
世の中、知らないことだらけです。
さて、今日は、ハワイのAmazon事情を。
ハワイに来てから、Amazonは、時々しか使いません。
なぜなら、
「すぐ届かない」
「ちゃんと届くかわからない」
という配達に関する不安が大きすぎるからです。
ハワイ在住の人たちに聞いても、
「Amazonは届かない」
「Amazonは間に合わない」
というのが普通のようです。
なので、ハロウィンの準備は1ヶ月以上前から始めてるとか。
そんな不安はつきまとうけれど、やっぱりAmazonでしか買えない商品も多いので、どうしても、と思うときには、使っています。
今回は、マッサージに使う「オイル」と「ホットストーン」を購入しました。
電気であっためるホットストーンはめちゃくちゃ便利で、しかも小さめで持ち運びに良さそうだったので、旅先にも持っていくことを想定して購入を決めました。
ヨーロッパでは電圧の関係で使えなさそうですけど。笑
日本では問題なく使えそうです。
思ったより高くなくて、この値段で買えるなら、一家に一台あってもいいやつ!!
今回、9月23日に「9月28日に到着」となっていたものを注文しました。
Amazonは、下手したら1ヶ月くらいかかることもあるので、5日後に配達してくれるなんて、マジ神やん!!!って感じです。
日本に住んでるときだったら、「え、5日もかかるの?遅すぎるやん」と思っていたんですけどね。
環境は人を変えます。
そして、さらに、こちらのAmazonさんは、私たちの心を鍛えてくれます。
それは、まず、
「5日後に配達」なのに、3日くらい経っても用意された気配がない、ということが起きます。
え、これ、オーダーちゃんとできてる?
誰も私の注文をパッキングしてくれてない気がするんだけど、、、!
と焦らされます。
しかも、「28日の夜8時までに到着」という感じで、時間帯指定なんてできませんので、いつ届くかはお楽しみです。
これも初めはイラっとしました。
え、何時に届くかわからんやん、どうしたらいいの?って。
でも、家のドアの前に置いておいてくれるのが基本なので家にいる必要もないし、もう好きなときに届けておくれ!という感じになります。
今回は、注文から4日くらい経ったときに、ついに用意され、Shippingされたよ(パッキングして西海岸を出発したよ)と追跡情報で確認できました。
おお、あと1日でホノルルまで届くのか?
とこれまた不安になります。
そして、注文から5日後、配達予定日に、とりあえずホノルルには届いたことが追跡情報からわかります。
おー、なんとか届きそうやん!と思わず期待してしまいます。
でも、9月28日のサンセットの時間になっても届きません。
ドアの前に配達されたらメールが届くはず。
メールは届いていないけど、気になって、ときどき、ドアを開けて届いてないか確認してしまいます。
でも、外が暗くなっても、届きません。
8時まであと少し。
届きません。
そして、8時を過ぎた瞬間、メールが届きました!
Your package is on the way but running late. We’re sorry for the delay.
Order delayed
Now expected by October 1
「遅れてますわ、10月1日に配達するのに変更するね!」
てな感じです。
一応、謝ってくれてます。
配達予定日を、配達予定日が終わってから変更するという。笑
しかも、もうホノルルまでは来てるのは知ってるんやで!!!
そして、Amazonのページを確認すると
「もし10月1日までに届かなかったら返金するね」
と書かれています。
いや、返金とか、そういうことじゃなくて、と・ど・け・て!!!!
しかも、本来の配達予定日ではなく、勝手に変更された新しい配達予定日に届かなかったら返金、という。
日本だったらクレーム来そう。笑
でも、もうアメリカの適当には慣れたので、瞬時に、
10月1日ね、はいはい
と受け入れられるようになっている自分がいます。
やっぱり、環境は人を変える!!
10月1日に届かなくても、もはや驚かないよって感じ。
でも、ホノルルまで来てるの知ってるんやけど!!!!
そういうわけで、
「ちゃんと配達してくれる」
とか
「予定通り物事が進む」
とか
「自分の予定に合わせて人が動いてくれる」
とか、そういう期待を両手を広げて手放して、ただ、待つことになります。
日本より、アメリカの方が、期待や執着を手放しやすい環境なのかも。
日本は便利だけど、窮屈さを感じるのは、お互いが期待しあっているからなのかな。
期待と執着を手放すと、物事はだいたいうまく進みます。
おかげさまで、もはやAmazonで注文していたことも忘れて買い物をしに家を出ていた翌日の9月29日の午後、ありがたいことにちゃんと届いていました。
メールにも、届けたよって証拠の写真が送られてきました。
勝手に他の人が取ってしまうことを想定して、Amazon側はちゃんと届けたでっていう証拠を送りつけてきます。
サインを求めるとかはないです。
なんせ、銀行のデビットカードを普通郵便で送りつけてくる国ですから。笑
本人配達とかいう概念もないです。
そして、郵便局もちゃんと配達してくれないことが多いですしね。
遠くの人へ「ものを送る」
とか
遠くの人から「ものを送られる」
って
よく考えたらすごいことですよね。
日本にいたころは、当たり前だと思っていたけれど、
ちゃんと届く保証なんてどこにもない。
だから、届いたら普通に感動する。
「おー、ちゃんと届いた!!」って。
日本の便利な世の中で当たり前に感じていたことが、なんと有難いことだったのか、と感謝できるようになる。
それが、日本を飛び出したことで、私の心が柔らかくなった理由の1つかもしれない。
日本は真面目に働く人が多いから予定通り物事が進むことが多い。
しかも、顔も知らない誰かのために、誰かが嫌な思いをしないように動くことができる。
日本人のそういうところは、本当に美しい。
だけど、それが当たり前になっていては、人に期待するようになって、うまくいかないときにしんどくなってしまう。
他人のせいにしてしまう。
期待を手放すと、世の中のほとんどのことが、「有難い」ことだと気づける。
今日も幸せな1日を過ごせたことに感謝。
届いたホットストーンを使って彼にマッサージをしてあげられました。
2時間近くマッサージしたけど、ホットストーンも使うと時間が足りない。
もっと時間があったら、もっとゆっくりしてあげられたのに。
でも、大好きな人にマッサージしてあげられる時間が本当に幸せ。
こんな1日が過ごせることは「有難い」こと。
今日の私の1日に登場してくれた皆さんに感謝。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
明日も素敵な1日になりますように。