asako koidee

恥ずかしながらやってみます。原稿墓場としても。 「ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 …

asako koidee

恥ずかしながらやってみます。原稿墓場としても。 「ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986-1991」DU BOOKSより発売中。 https://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK255

マガジン

  • zombie love

    dedicate to the Jazz Butcher a.k.a Pat Fish

  • 「ネオアコ」とか「アコースティック」とか

    「ネオアコ」って当たり前に言ってますが、そもそもそれって誰が言い出したの?という謎を探るためめんどくさい旅に出るつもりじゃなかったのです

  • クリエイション・レコード最初期いのち

  • shopassistantsとあのころ

    alextaylor追悼でC86源流の一つをエディンバラに求めて

最近の記事

red go-cart 再発によせて

KiliKiliVilla Officialに書きました。よろしかったら読んでみてください。

    • penny arcadeと主にあのころの話

      書かせてもらいました

      • the Jazz Butcher 追悼 語りつくす会

        はじめに 2023年6月11日(日)に高円寺にあった『ディスク・ブルーベリー』で開かれた『the Jazz Butcher 追悼 Zombie Love 語りつくす会』。主催の小出亜佐子、『Face Records』の薄田育宏さん、選曲文筆家の吉本宏さんの3人が、2021年10月5日に旅立ったザ・ジャズ・ブッチャーのフロントマン、パット・フィッシュことパトリック・ハントロッズを追悼するトークを行いました。 会場には当時ジャズ・ブッチャーを聴いていたファンや3人の友人たち

        • the Jazz Butcher追悼文集 Zombie Love

          6/11(日)15時より高円寺ディスクブルーベリーにて the Jazz Butcher追悼🐷Zombie Love👻語り尽くす会🗡️ 吉本宏くん、薄田育宏くんの両雄をお迎えし、ありがたいことに盛況に終わりました。 そこで販売しましたファンジンというよりも文集、わら半紙を重ねて折ってホチキス止めしたもので数に限りがあり、ブルベリ通販分含め40部即完売しました。ありがとうございました。あまりにスキマ産業で需要が全く読めませんでした。それでも読みたかったという声をちらほらいただき

        red go-cart 再発によせて

        マガジン

        • zombie love
          3本
        • 「ネオアコ」とか「アコースティック」とか
          6本
        • クリエイション・レコード最初期いのち
          3本
        • shopassistantsとあのころ
          8本

        記事

          そもそもネオアコ in the UK

          UKでのはじまりの話 ネオ・アコースティックって何ですか?と聞かれたら、まずはUK、イギリスの音楽の影響からというのは誰もが語ることでしょう。 しかし、言わせてください。それは、スコットランドはグラスゴーの Postcard Recordsと Orange Juiceから始まったのです!……地方の五人の若者からです!! (こんな感じで……ウザくて長い話にしばしおつきあいくださいませ。) そもそもUKには「ネオ・アコースティック」という概念はなく、そういう言葉もありません

          そもそもネオアコ in the UK

          ネオ・アコースティックそもそも話

          またかい!まだやるのかよ!! イベントでも自著でもラジオでもココでも散々語ったくせに、どうも舌足らず感というか、いつも語り残し感があります。 昨年出していただいた J-wave 「SONER MUSIC」 は、まとまったような気がしたのは、多分プロの方々がうまくお膳立てくださったことと、協力してくれた友人たちが労ってくれたからなんだろう。 話し足りない感を解消するため、ココを使ってまたやります! 最初に断りますと、自分は歴史主義というか、いつ、誰が、何をして、こうなったか、

          ネオ・アコースティックそもそも話

          ファンジンてどうやって作るんだっけ

          ぼんやりとファンジンを作ろうという妄想が始まった。 2021年10月他界した jazz butcher こと pat fish についてのファンジンです。 具現化するために周りの人に話し、アンケートの依頼も出してみた。 ただでさえ腰が重くて仕事が遅いんだけど、老化のためか持続力もなくって、ファンジンってどうやって作るんだ??ってなってる。 明確な締切や周りの目がないと動けない人間なので。 これはもう、noteで制作公開していったらどうだろう?さすがにやらざるを得なくなるんじゃ

          ファンジンてどうやって作るんだっけ

          4文字略称「ネオアコ」の発端

          私は記憶力がない。 「あのころ」を書いたので、記憶力があると勘違いされがちですが、無駄に資料を残して持っているだけで、頭の中はカラッポなのです。 手掛かりはあるので、そこからなんとか無理矢理記憶の扉をこじ開けているだけなのです。そして締切がないと重い腰があがらないため、今年ももう師走!そしてあと半月!となった今、やろうと思ってやってないことばかり。 この記事も9月に下書きしてそれっきりでした! 9月4日に四谷doctor headのイベントにお誘いいただき、そこでご一緒した

          4文字略称「ネオアコ」の発端

          sarahとわたしとclareとmattと…

          キリキリヴィラのnoteに書きましたので、読んでいただけたら嬉しいです。

          sarahとわたしとclareとmattと…

          Mr. Tambourine Man

          primal screamがsonic maniaでscreamadelica30周年超え再現liveをやってるこの2022年8月に何故に今更こんなこと……と思わないでもない。一応来日記念?!?! 前回の記事の続きというか……2016年のこのタンバリンマンの本にも載っていたOchre 5!こっちが正しい表記みたい。 ボビー本だと巻末、タンバリン本だと巻頭に「if…」を使った白黒ポスターがある。1984年10月11日グラスゴーはthe Venueでのプライマルとメリチェインの

          Mr. Tambourine Man

          bobby本のお陰で新情報追加

          あれから早二年…ですってよ?!? とにかく新情報わかったのでコーフンしてます。 ボビーありがとうボビー――― 上の記事の 「僕らの最初のライブはグラスゴーのthe Venueでのクリエイションナイトで、The Jesus and Mary Chain , Primal Scream, The Pastelsと一緒に出たのがそのOcre5だった。彼らのことよく知らなかったけど、町でVUやStoogesなんかを知ってるのって他にいなかった。パンクスはいたけどUK Subsなん

          bobby本のお陰で新情報追加

          Sophisticated Boom Boom~   極々個人的なグラスゴー

          このバンドにはずっと憑りつかれてきました。 キッカケはthe pastelsのaggi製作のファンジン「juniper beri beri」 に大きく特集されていたから……と記憶していた…が… (あれ、april showersも載ってような???確認してみる→april showersはめちゃ綺麗な写真で載ってるわ…あれ???Sophisticated Boom Boomも最終号に載っているけど大きい特集ではなかったよ……自分の記憶なんてこんなものでした。確認大事ですね…じ

          Sophisticated Boom Boom~   極々個人的なグラスゴー

          「ネオアコ」 in the UK

          前回の補足まずは上の記事の補足から始めさせてください。 「当初『ネオアコ』なんて言葉はなかった」という指摘は、宮田ひろゆきさん(twitter@muselection)によるものです。宮田さんはご自身のブログに「ネオアコ」と「ネオ・アコースティック」について、豊富な表現力で熱く詳細まで語っておられますので、ぜひご一読を。 これを読むと「ネオアコ」と「ネオ・アコースティック」を同義語として使うのははばかられますね。同世代の者として、その気持ちはとてもよくわかります。1976-7

          「ネオアコ」 in the UK

          「ネオアコ」という言葉のこと

          当初『ネオアコ』なんて言葉はなかった 「そんな馬鹿な」と反射的に思った。当初とは80年代前半のこと。 「ネオアコ」という観念は当初もあったのです。自分も音楽雑誌やラジオ特集で興味を持ったのだから。ところが「ネオアコ」という四文字の呼び名はなかったのです。後にフリッパーズ・ギターが「ネオアコ」という四文字の呼称を使ってこの概念を広めたので、あたかも80年代前半当時からそう呼ばれてたかのように、当時を知るものも記憶が書き換えられていたのです。 これについて、ツイッター上で意見

          「ネオアコ」という言葉のこと

          shouting out loud

          ​ 唯一の自著「ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986-1991」の最終章で書いたこと。 「スモールサークルで繋がることの楽しさを若いひとに知ってほしい」 いまのじだいにこれは有効なのかな ずっとかんがえてるよ ネットやSNSで繋がることはできるけども だけど ヘタこいちゃいけない おくちチャックよ Shouting out loud A woman alone A man with fears Outside at night Singing alone

          shouting out loud

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          lock, stock, and barrel

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