見出し画像

ファンジンてどうやって作るんだっけ

ぼんやりとファンジンを作ろうという妄想が始まった。
2021年10月他界した jazz butcher こと pat fish についてのファンジンです。
具現化するために周りの人に話し、アンケートの依頼も出してみた。
ただでさえ腰が重くて仕事が遅いんだけど、老化のためか持続力もなくって、ファンジンってどうやって作るんだ??ってなってる。
明確な締切や周りの目がないと動けない人間なので。
これはもう、noteで制作公開していったらどうだろう?さすがにやらざるを得なくなるんじゃない?


キモレタ―がさらされた

始まりは「Earl Sikkorski's Golden Treasury」という本(下にリンクあり)。これに、自分が20歳の時に書いた jazz butcher へのファンレターが掲載されたことでした。
元々興味あるアーティストの関連洋書は購入してきたんですが、円安と海外郵便の不安定さからこの本も買うのを控えていました。
するとある日、ずっと会ってなかったイギリス人の友達(FBでつながってたけど何十年も連絡してなかった)がメッセージで教えてくれました。
こんなん載ってるで。筆者が連絡とりたいみたいよ~…みたいな。
詳細は拙著【ミニコミ「英国音楽」とあのころの話】第三章にも書きましたが、その昔「英文ファンレターの書き方」的な記事を見ながら書いたキモレタ―が自主製作本にさらされていたのです……。は、はずっ!
ぶっちからのお返事は手元にあるし、拙著にも載せました。しかし自分の出した手紙なんて、コピーも取ってないし、当時のタイプライター(文書の保存はできたんだろうか?)もない。自分にとって手紙は出したらそれで終わりですよ。しかしそれが約26年の時を経て、自分の目の前に現れたのです。とりあえず、とても、つらい、、、


https://www.amazon.com/Earl-Sikkorskis-Golden-Treasury-microscope/dp/B0BNDPQ99T


大きく載せるとホントしんどい 徐々に慣れたのも怖い


質問に答えるだけの簡単なやつ

複雑ではあったけど、FBの jazz butcher fan groupにそのいきさつを投稿しました。すぐに本の筆者であるphilip snow氏からメッセージが来て、質問に答えてくれという。このファンクラブ本は、当時のファンレターの送り主で連絡がついた人全員に同じ質問をしたようで、いちいち送り主を探し出したのがスゴイね。そして自分はそういう呼びかけがあったであろう時に、FBのfan groupをちゃんとは見ていなかったんだな。FBは気を付けてないと流れて行っちゃうし、細かくみないからね。
snow氏からの質問に答えてるうちに…なんだか……語り合いたい気持ちがむくむくと出現しました。こういう話したい。トークイベントでもやってみる??どこで??気軽な感じでレコードもかけられるといいな。そしたら資料集的なファンジンを作ったらどうだろう?主要作品のジャケとか載せて。ばるぼらさんが自分とのイベントで作ってくれたみたいなの。リソグラフ印刷したのを二つ折りにしたのがいいな。そこに周りのぶっちファンのアンケートを集めて載せよう。タイトルは……ぶっちなくなってからの我々の愛の表出だから……Zombie Loveしかないでしょ!と、妄想が膨らんだのでありました。
(ちなみにそのsnowさんからのアンケート、ぼんやり答えたんで後から間違いに気づいて訂正したりした。本に載ったりしなくて良かったです)


大御所があらわれた

そんな妄想を数人の友人に話したか話さないかというころ、jazz butcherのFB fan groupに注目すべき投稿があった。Glass recordsのDavid BakerさんがGlass時代のぶっちについての本を計画しているというのです。そして各国のブッチファンの写真の募集をしているじゃないですか。考えてる事が同じだ~~ただし規模がまるで違うけど!あっちはそもそもJazz Butcherを作ったような最重要人物だもの。
でも思い切ってDavid Bakerさんにもアンケート頼んじゃったらどうだろ?ファンとはまた違うけど。そうしたらお友達づてにメアドを教わることができ、アンケートにも快諾いただけたのであった。Kさん感謝です!

うれしたのしいアンケート

やる気が持続しないきょうこのごろですが、自分が答えたのと同じような、簡単なアンケートを作成し、思いつく友人知人に送りました。
締切を設定しないとならないが……自分の尻を叩くためにちょっと早めにさせてもらいました。実は多分三月末からしか取り掛かれないのですが、(仮)なので遅れても大丈夫です~ということで。そしてぼちぼちお答えが集まってくると一つ一つがまたわかるわかる~~~と胸が熱くなりエモくなります。自分も答えて見よっと、取り掛かってみると、これがまあ暑苦しいことこの上なし!!覚悟しといてくださいw
そして以前のnoteにも登場のSamさんが、the woodentopsのRoloにも頼んでみたら~と勧めてくれて、思い切って頼んでみたら、即お返事くれました。
DBさんもだけど、Roloみたいに近しいひとは、我々ファンと違ってまた辛いところがあるだろうに。patがなくなったときにRoloはFBに長文を連投していたのがとても印象的でした。なのにちゃんと答えてくれました。

とにもかくにも当初考えていたよりどんどん豪勢になっております。
来週とかちょっと動けないんですが、そのあとはどんどん動きたいと思っていますので、暖かく見守っていただけると幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます! まだまだ発展途上ではございますが、スキ!もフォローもサポートもとても励みになります。