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2023年の反省—読書、執筆、研究、古書蒐集

 先日年明けを迎えたと思っていたが、2023年も気が付いたら最終日だ。年々体感時間が短くなっているような気がするが、2023年を振り返っていきたい。以下の記事で2023年の目標を立てたが、どれくらい達成できたかを確認していく。

2023年の目標に対する振り返り
<テーマ>

原点回帰
達成できず。関心を広げることを意図していたが、残念ながらそんな時間はなかったというのが現実。多忙だけでなく私の怠惰もあったが。。。

<数値目標的なもの>
論考的なものを何らかの形で発表:2本
・4月に調査趣味誌『深夜の調べ』第1号を発行して、加賀紫水『土の香』の総目次、解題、索引を投稿して、好評をいただいた。この雑誌の発行が今年の最大の目標であったので、4月で8割以上今年の目標は達成したということにしていた。

・『草の根研究会会誌』第1号にも投稿した。

論考的なものを執筆:2本
・1本完成。もう1本準備中。

note:毎週投稿継続で100本 ※書評を増やしたい。読書と連動させるため、目安は1ヵ月に1本程度。
・この記事含めて121本を投稿した。本数的な目標達成したが、書評は投稿できず。。。

読書:50冊(拾い読み、論文、雑誌、資料、趣味誌をのぞく) ※可能であれば今までの関心とは違う分野のみで達成したいところ。
・1番の反省点。途中で面倒臭くなって読んだ本のカウントを止めたが、おそらく30冊程度だと思う。

<取り組みたい分野>
深めたい関心:南方熊楠とその周辺、丸山眞男周辺、趣味誌関連
・南方熊楠の周辺人物についていくつか調べたが、あまり形にならず。趣味誌関連は古本市にあまり行けなかったので、日本の古本屋を中心に蒐集。
・丸山眞男はほとんど取り組めず。

新たに取り組みたい関心:江戸の学芸史、戦前の地下メディア、森銑三と三村清三郎の人物伝のスタイルを学ぶ
・全然取り組めていないですね。。。

<その他>
・くずし字読解に本格的に取り組めなかった。(この課題長年保留になっている。。。)
・古本を買うペースとnoteで紹介するペースが合っていない。購入して紹介できていないものが非常に多くなっている。。。
・文学フリマに出展することができたのはよかった。ついでに『調査趣味社社報』第1号を発行。

2023年に印象に残っている投稿
① 個人的に今年1番の発見

② 入手できてうれしかった古本

③ たまたま出会った謎の雑誌

④ 地域に存在した趣味誌ネットワークを示唆する発見

⑤ 入手できてうれしかった古本②

 最後になりますが、今年はお世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。

よろしければサポートをよろしくお願いいたします。サポートは、研究や調査を進める際に必要な資料、書籍、論文の購入費用にさせていただきます。