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コーヒーにまつわる道具 Vol.04

自家製ネルドリップ

日曜日を境に一気に季節が変わったのを感じます。日曜日の夜、朧月が見えてからの雷雨。季節の変わり目に立ち会ったようでした。

もうすでに夏が恋しいけれど、秋を楽しめばいいのです。そしてまた夏が来るのを焦がれましょう。2020年の夏。短かったけれど、小さな宝物がたくさんできました。

さて、今回はコーヒーと道具。

ずっとペーパードリップでコーヒーを淹れていたのですが、ネルドリップに興味が。いろいろとネット上で物色したのです。でも、実家にフランネルの生地があったので作ってみました(笑)。

いつも使っている円錐状のペーパードリップの接着面を剥がしました。そしてそれを型として使います。ハサミでちょきちょき。そしてミシンで縫い上げたら、あっという間に完成!

これをドリッパーにペーパードリップと同じ要領でセッティングして、コーヒーを淹れます。僕のイメージにある、よくカフェで使われているネルドリッパーとは違うけれど、ネルを使っていることに変わりはないはずなので、これでとりあえず自家製ネルドリップと称して試してみます(笑)。

↓型に沿って切ります。

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↓できあがりをイメージして

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↓ミシンでチクチク。できあがり!

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↓試しに水で湿らせます。

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↓ドリッパーにセットして、今度は湯通ししておきます。(ほんとは単体で煮出す方が良いみたいですけど)

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↓コーヒー豆を入れてお湯を注いで。できあがり。

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初めての自家製ネルドリップで淹れたコーヒーは、油分がたっぷりで濃厚なイメージでした。起毛したネル、厚みのあるネル。ネルの種類、使い方でも味が変わるんだろうなぁ。いろいろ試してみたいと思います。

淹れた後は、ペーパードリップのようにそのまま捨てられません。熱が冷めるまで少し待ってから、ネルにあるコーヒー豆を捨てて、カスを洗い流します。

↓洗い終わった後のネル。コーヒー色に染まりました。

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↓そして、これを水を張った容器に入れて、冷蔵庫に保管します。(本当は、もう一度煮沸した方がいいのでしょうが、忘れていました)

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という感じで、かなり我流のネルドリップでした(笑)。もしかしたら、ネルの使い方、淹れ方等で間違っていることもあるのかもしれません。が、何事も試さなくては。

一番肝心なのは、このネルドリップで淹れたコーヒーは普通においしかったということです。もっとおいしくもできるはず。試行錯誤するのみですね。

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