コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 Vol.62
NICARAGUA - BUENOS AIRES OLD BEANS
一日中眠くて、なんだか心も軽やかにはなれない日。寂寥感がやってきたり。そんな日もあります。いろんな想いを解放させられたらな〜。ゆっくりまったり散歩でもしたい。寒くなったら毛布にくるまって冬眠したい。
澄み渡る空、西へ向かう飛行機。ぽっかり浮かぶ月。焙煎。大切にしよう。
さて、今回の焙煎の記録を見ていきましょう。
日:2020年10月31日(土曜日)12.5℃ 湿度：61％ 晴れ 予熱：60℃→投入後38℃
豆：ニカラグア BUENOS AIRES OLD BEANS (生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:166g
1ハゼ:9:04(?℃)、2ハゼ:12:10(230℃)
消火:15:04(240℃)
煎り上げ:14:00
色:シティ
＜感想＞
とにかくこの豆は今まで焙煎した中で一番大きいです。今までの豆と全然違います。味の方は、オールドクロップということでどんな味なのか期待していたのですが、あまり印象に残らない豆でした。
↓試しに同じ日に焙煎したドミニカの豆と大きさを比べてみましょう。この豆は通常のサイズ感。
↓それに対して、このニカラグアの豆の大きさ。存在感たっぷり。この豆はオールドクロップ(収穫後3年以上経った生豆)。
↓生豆も特徴的です。オールドクロップということで水分含有量が少なくなっているからなのか、今までで一番シワの多い生豆です。
↓この豆の産地を調べてみます。ニカラグアはヌエバ・セゴビア県から遥々やってきました。
↓ヌエバ・セゴビア県はニカラグアとホンジュラスの国境沿いにあります。
↓ヌエバ・セゴビア県にあるディピルトという自治体が出荷元。
↓上の地図の赤印のところにあるのがディピルトです。
↓こうやって地図を眺めるの楽しいな〜。中米ではメキシコとキューバにしか行ったことがないので、他の国にもいつか行ってみたいです。
もうすぐ11月も終わります。淡々と日々は過ぎゆきます。今の自分にできることを精一杯やっていこう。小さな宝物をたくさん集めよう。そしてたくさんやってみたいことをイメージしておこう。
今与えられている時間は仕込みの時間。下ごしらえの時間。とっても大切な時間です。
日曜日。コーヒーを淹れてゆっくり動き出そう。
みなさん良い1日を！
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