コーヒーとお酒 Vol.90
白ワイン飲み比べ - その32 - Vicente Gandia
Vicente Gandia - EL MIRACLE No.3 Blanco - Spain
コーヒーも好きですが、白ワインも好きです。
昔は、白ワインというと悪酔いしそうなイメージしか持っていなかったのですが、コロナ禍で試しに飲みはじめたらハマってしまいました。
白ワインにもたくさんの種類があります。その中で自分好みのワインが見つかったのが大きいです。
今日の「コーヒーとお酒」コーナーでは、そんな白ワインのご紹介。
前回、白ワインをご紹介した時に、新たに見つけたワイン専門店の話をしました。
金曜日になるとこのワイン専門店に立ち寄って、ソムリエの人と会話しながらお勧めの商品を購入するようになりました。
今回はスペイン産の白ワイン、Vicente Gandia - EL MIRACLE No.3 Blancoのご紹介。
ぼくが好きな白ワインは、香り高くて、辛口過ぎず、酸が強過ぎず、まろやかなもの。
そう伝えると、シニアソムリエの方が今回のワインを紹介してくれました。
まず、ボトルの形状が可愛いです。これならちょっとしたピクニックやポットラックパーティーに差し入れで持って行っても喜ばれそう。
お味の方は、一口目から蜜の感じがします。そしてトロピカルなフルーツの香り。ぼくは最後の余韻に辛みを少し感じましたが、全体的にはまろやかです。おいしい。
使われているブドウの品種は、マカベオ60%、メルセゲラ20%、マルバジア15%、モスカテル5%。はじめて聞く品種ばかりです。
価格も1,000円台。すばらしい。デイリーワインはそうでなくっちゃ。
今回のワインはアグリさんが輸入元。はじめての会社です。近年ではモルドバのワインに力を入れているとのこと。
コーヒー豆を焙煎しているせいか、白ワインを飲む際にも、造り手がどんなことを考えながら造っているのかなぁと想像します。
特に今回の白ワインは異なるブドウの品種をBlendedしているわけです。ぼくも自分のオリジナルブレンドコーヒーをつくりたいので、特に今回の白ワインの味づくりには興味がわきました。
メインで使うブドウを60%、次が20%、その次が15%、そして最後に5%。この割合をコーヒーでも試してみよう。
これからの季節はクラフトビール一択になるかなと思っていたら、この夏は思いの外白ワインを飲む機会も多そうです。
コーヒー以外の飲み物からインスピレーションを得て、それが自分のコーヒーづくりに還元される。
すべてがつながっている感じです。
<今日の誕生日>
6月4日
Scott Earl Holman(1954 - )この日アメリカはペンシルベニア州で生まれたジャズ・ピアニスト。
Chuck Thompson(1926 -1982)この日アメリカはNYCで生まれたジャズ・ドラマー。
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