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コーヒーと音楽 Vol.204

EELS - Climbing to the Moon

皆さん、こんばんは。

今日は朝から雨模様。雲がなければ今夜も月が見えるんだろうな。

今日の「コーヒーと音楽」で紹介するのは EELS の Climbing to the Moon です。

この曲は彼らの2枚目のスタジオアルバム Electro-Shock Blues に収録されています。

このアルバムは購入してから1度しか聴いていなかったのですが、先日久しぶりに車に乗ったときにかけてみました。

めちゃくちゃ良いじゃないですか。

やっぱりその時その時に待っている音楽というものがあります。

今のぼくにはちょうどこのEELSElectro-Shock Bluesが響いてしまった。

そのアルバムの中でもこの雲に覆われた空を見上げていたら Climbing to the Moon に心を掴まれてしまったわけです。

素敵なジャケット。

この曲の後ろで加えられている音がどうも気になっています。

メロトロンな感じがするのですが。ちょっと調べてみます。

↓以下のサイトにはこのアルバムにゲストで参加していたJon BrionChamberlin(メロトロンの前身)を使っていたとあります。

↓Jon BrionのRemixを聴いて観るとChamberlinかメロトロンの音色が強調されているような。

そんな音色も気にしつつ、歌詞を読んでみましょう。

EELS - Climbing to the Moon

So I wrote it all in a letter
But I don't know if it came
The nurse she likes my writing
So she keeps it just like me
So that it won't get away

I won't be denied this time
'Fore I go out of my mind over matters
Got my foot on the ladder
And I'm climbing up to the moon

Got a sky that looks like heaven
Got an earth that looks like shit
And it's getting hard to tell where 
what I am ends
And what they're making me begins

And I won't be denied this time
'Fore I go out of my mind over matters
Got my foot on the ladder
And I'm climbing up to the moon

Saturday in the yard
They'll bring you by
We'll lay down on the grass
And watch as the sky closes in

And I won't be denied this time
'Fore I go out of my mind over matters
Got my foot on the ladder
And I'm climbing up to the moon

Got my foot on the ladder
And I'm climbing up to the moon

梯子に足をかけて
月まで登っているところ

↓このライブではバックにフルートとトランペットが。これもすごく良い。

noteで使っている屋号 The Moon Coffee にぴったりな曲。

水曜日。待っていても見えない月なら、いっそハシゴを登って見に行こう。そんな気持ちにさせてくれる曲のメロディーを目を閉じながら頭の中でかけて寝ます。

明日は満月。

皆さん、おやすみなさい。


<今日の誕生日> 7月13日 ロジャー・マッギン(1942 - )この日生まれたアメリカのシンガーソングライター。


<カレンダー日本の天気> 7月13日 セミ  

 セミの鳴き声は夏のシンボルである。アブラゼミが鳴きはじめるのは例年7月中頃であり、鳴き終るのは9月10日頃である。おおむね、最低気温が22度以上、最高気温が28度以上の夏の期間である。なお、北日本ではこれより少し低い。また、ツクツクホウシは半月くらいおくれ、その声をきくと秋の近づくのを感じる。
 松尾芭蕉が奥羽の山寺でつくったという俳句「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」のセミの種類については論争がある。芭蕉が山寺を訪れたのは1689(元禄2)年5月27日、太陽暦では7月13日である。この点から、小宮豊隆のニイニイゼミとするのが有力である。

髙橋浩一郎「カレンダー日本の天気」

※この本が出版された1982年の記述です。


<一日一文> 7月13日 パステルナーク

日常の暮しは跡形もなく崩れ去って、あとに残ったのは、およそ非日常的な、ものの役にも立たない力、それこそ一糸まとわぬまで丸裸にされてしまった魂の内奥だけなんだわ。でも、この魂の内奥にとっては何一つ変っていないの。だって、それはいつの時代だって、寒そうにがたがた震えていたんだし、たまたま隣合った同じように丸裸の孤独な魂に、いつも身をすり寄せるようにしていたんですものね。 『ドクトル・ジバゴ』第Ⅱ部、江川卓訳、時事通信社、1980年

木田元 編 一日一文 英知のことば(2018)岩波文庫より

<今日の英語> 7月13日

Many voters were alienated due to the candidate's aggressive attacks on his opponent.

この候補者が行った対立候補への過剰な攻撃によって、多くの有権者が離反した

英検1級 でる順パス単

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