コーヒーと音楽 Vol.167
Earth, Wind & Fire - Drum Song
今回の「コーヒーと音楽」は何とも瑞々しい曲の紹介です。
その曲は、Earth, Wind & Fire の Drum Song。
Earth, Wind & Fireと言えば、それはもうSeptemberが有名です。
Septemberは素晴らしい曲だとは思いますが、なにせ有名過ぎるので今更紹介しなくても良いでしょう。
それよりも、埋もれた名曲 Drum Songを。
正直なところEarth, Wind & Fireの曲はそれほど僕の好みではありません。その中にあってこのDrum Songは別格。
この曲は1974年リリースの彼らの5枚目のスタジオアルバム「Open Our Eyes」に収録されています。
この曲の持つ瑞々しさ(この曲に関しては「水水しい」の方が合っているかもしれません)は春にぴったりです。
雪解けの水が滴り、川となって流れるよう。
なぜそんな風にこの曲を聴くと思うのか。それはやっぱりカリンバ(通称:親指ピアノ)の音色です。
このカリンバはEarth, Wind & FireのリーダーのMaurice Whiteによるものだと思われます(ちょっと調べて見たのですがクレジットが見つかりませんでした)。すごく良い。
↓Drum Song収録のスタジオアルバム「Open Our Eyes」には、その名もKalimba Storyという曲まで収録。
↓カリンバ(通称:親指ピアノ)をこんな風にソロで演奏するとは。
いつまでも心の中に瑞々しさを保っていたいと思います。
月曜日。春分の日。ゆっくり休もう。
皆さん、おやすみなさい。
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<一日一言> 3月21日 空海(774 - 835)この日死んだ平安朝初期の高僧。弘法大使はそのおくり名。唐の長安に留学、真言宗をひらき、高野山、東寺をたてた。哲学、文学などあらゆる大陸文化を移入した当時最高の知識人。
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3月21日 レイ・ドーセット (1946 - )この日生まれたイギリスのミュージシャン。マンゴ・ジェリーの創設者。
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<一日一文> 3月21日 プラトン
しかしもう去るべき時が来た ー 私は死ぬために、諸君は生きながらえるために。もっとも我ら両者のうちのいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がない。(「ソクラテスの弁明」)
プラトン「ソクラテスの弁明 クリトン」久保勉訳、岩波文庫、一九六四年
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