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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.23

昨日の雲はすごかった。休憩時間、いつものように空を眺めた瞬間に目を奪われる雲。雲。雲。青空に浮かぶ大きな雲たちに絶妙な太陽の光が当たっています。思わず「すごい」と言ってしまいました。

そのあと二羽のハトが仲良く飛んでゆき、突然の雷雨。すべてが調和しているかのようでした。

想像以上に雨が強くて、開けていた窓から吹き込んで書類は濡れるし、テーブルは水浸しになるし。大変でした。それでも気持ちの良い雨。こちらが困ったってお構いなし。逆になんでそんなに困るんだ?って問いかける雨。

自然の流れを受け止めて、ゆっくりと楽しめる余裕を持つんだよと教えられた気がしました。

さて、今回の焙煎の記録は、

日:2020年7月26日(土曜日) 雨 24℃ 湿度:Hi
豆:コロンビア ブリサスコレクション (生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:160g
1ハゼ:7:00
焙煎時間:11:00
色:シティ
終了時の温度:220℃
<感想>

同じ豆の焙煎で、前回は1ハゼが8:30だったのに比べて今回は7:00。1分半早くなりました。

今回から実は新たに導入したものがあります。それは、「オーブン温度計」です。

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ずっと片手鍋の中の温度を測りたいと思ってきたのです。そうすれば焙煎度も自分の感覚だけに頼らなくてすみます。念願の温度計を使う時がきました! 

6:00から片手鍋の蓋を開けて、入れてみます。なぜ、6:00か。入れるのを忘れていたからです(笑)。いつもの調子で焙煎し始めて、気づきました。あ!温度計!。それで6:00。

1ハゼの音がしたので蓋を開けてみると、温度は170℃。そしていつもの感覚で、シティーかなと思うところで焙煎終了。

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温度計をみてみると220℃。以前、紹介したCoffee Color Scaleによればシティは219℃とあります。ということは、僕の勘はあながち間違いでもない!、のかな?。

このオーブン温度計でやっと鍋の中の温度が測れたのですが、決定的な欠点が。それは焙煎中に温度を確認しようとしても豆に隠れている(笑)、そしてチャフがついたり水蒸気で曇っているガラス蓋を通しては見えない(笑)。つまり確認したいときに温度をすぐに確認できない。さらに、温度計を入れて鍋を振りながらの焙煎なので、ガラス蓋を温度計で割ってしまわないようにビクビク(笑)。

せっかく良いアイディアだと思ったのですが、ちょっと再考を余儀なくされそうです。こんな悩み、温度計つきの立派な焙煎機を使用していたら想像もつかなかったでしょう(笑)。でもアレコレ考えるこの時間が愛おしいのです。それに先人たちの悩みを追体験している気持ちになれます。

↓焙煎後の豆の色をみるとシティ〜フルシティな感じでしょうか。なかなか均一の焙煎とはいきません。修行あるのみ。

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