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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.18

夏の終わりがなぜこんなにも寂しいのか。それはお盆休みや学校の夏休みという非日常期間が終わり、また日常の忙しなさに戻ってしまうからでしょうか。もう少し浸っていたい、暑いけれど太陽の日差しを感じていたい。

僕は半袖、半ズボンで、靴下を履かないでいられる夏が大好きです。朝、キッチンの窓を開けて、西の空を眺めながら、人生初の自分の焙煎豆のアイスコーヒーを飲む夏。特別です。

昨夜もベガとアルタイルが頭上で輝き、西の空に月がニッコリ。願いを叶えてくれそうです。こんなに空を眺めることは今までなかったなぁ。

さて、今回の焙煎の記録は、

日:2020年7月15日(水曜日)
豆:チャイナ 雲南シモン(生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:161g
1ハゼ:7:30
焙煎時間:11:30
色:フルシティ
<感想>

7月11日に同じ雲南シモンで焙煎した時よりも、1ハゼが30秒早かったので
焙煎終了時間も30秒早くしました。それでも自分が思っていたよりも、深く煎ってしまいました。

感覚としては、目視で濃い煙が出始めたら止めるぐらいがシティかもしれないです。なんとなく直感で「深くなっちゃったかなぁ」と思ったら案の定の結果でした。意外と勘が当てになってきた気がしています(笑)。

今回感じたのは、焙煎時間だけに頼ることはできないということ。その日その日の環境によって焙煎具合が変わる。豆の状態だって違う。僕はカセットコンロで焙煎をしているので、毎回新品のガス缶を使う以外は、どうしてもガスの強さも変わってしまう。だから勘で対応することも大事な要素。

ただ、まだ僕は焙煎を18回しかしていない素人です。自分の勘なんてまだまだ信じられたものではありません。勘が実感になれるように、やっぱり温度を測りたい。片手鍋でどうやろうと頭の中でずっとぐるぐる。

前回アップしたコーヒー豆の焙煎度のカラースケールを今一度眺めます。Coffee Color Scaleというぐらいなので、焙煎度は基本的に色で決めるということなのでしょうか。でも、色合いは難しいですよ。色を測る機械が実際にあるみたいですけど、人間の目で判断するのはそれこそ熟練の達人技レベルな気がします。

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ソース:djournalcoffee

Coffee Color Scaleには色合いとその焙煎温度も書いてあります。温度であれば温度計で測れます。測れれば勘だけに頼らなくて済みます。僕が現在目指しているシティは219度。そして次の段階のフルシティは225度。間が6度です。僕の勘はそれに対応できるのか。できません(笑)。

片手鍋と温度計。温度計を鍋の中に入れるしかないか。


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