誰がこの商品を買っているのかを知るべし
色々な仕事に挑戦した僕は、ただの販売員ではなく、観察者としての役割も果たしていました。
二週間、店頭に立ち続ける中で、お客様の動線をじっくりと観察し、どの商品がどのようなお客様に選ばれるのか、そのパターンを学びました。
特売コーナーに山積みされた洗剤が、意外にも主婦層には見向きもされないことに気づきました。
今の時代、消費者は価格だけでなく、品質や好みにも敏感です。
しかし、店側は依然として「安ければ売れる」という古い考えに固執していました。
実際には、良い商品を安く提供するだけでは、お客様が必ずしも買ってくれるわけではありません。
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