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人と地域を元気にする!西洋梨専門農園【洋なし屋イグスル】

こんにちは!フルーツ伝道師のミサキです♪冬の足音が聞こえてくる季節になりましたね・・・


この時期に旬を迎えるフルーツの一つがラ・フランス!
とろりとした甘味と華やかな香りがたまりません♡


今回はそんなラ・フランスを愛情たっぷりに育てられている
若手農園主の営む【洋なし屋 iGUSL (イグスル)】さんをご紹介したいと思います!

1西洋梨専門!洋なし屋 iGUSL (イグスル) 

イグスル06_寺岡さん


洋なし屋iGUSL (イグスル)さんは、山形県天童市にあります。
山形県といえばさくらんぼの印象が強いですが、実は天童市は西洋梨生産量日本一!
ご存知でしたか?!

そんな西洋梨の聖地で生まれた、西洋梨農園を営む農園主の寺岡 祐さん。

1991年生まれの寺岡さんは、名古屋の大学を卒業後、大阪の製薬会社・保険会社の営業職を経て
2020年4月に就農された、全国でも珍しい、西洋梨だけを専門とする農園さんです。

ちなみに趣味は筋トレなんだとか!

農業とは全く「畑違い」のお仕事をされていた寺岡さんが、どうして西洋梨農家さんになったのか?まずはそこからご紹介したいと思います♪

1-1サラリーマンから農園主へ!決意の原点


イグスル07_寺岡さん

元々、寺岡さんの祖父母が山形県天童市で果樹栽培を営んでおられたとのことで、寺岡さんも幼い頃は畑や樹の周りが遊び場だったそう。


しかし、地元を離れてからはその畑や田んぼが放棄され、住宅地になり、慣れ親しんだ地元の面影がどんどん無くなっていってしまった・・・


寂しさとともに「なんとかしたい!」という気持ちが芽生え、地元・天童での農業を目指すことになったのだそう。

しばらくサラリーマンを続けながら、農園の「経営」に必要なスキルを磨き、退職後は1年間、農業の「技術」を園芸農業研究所で学ばれました。


研修を終えてからは手つかずだった祖父母の農園を受け継ぎ、現在はお一人で西洋梨農園を経営されています。

研修生として農業について学ばれている頃の寺岡さんのSNSでは、将来へ向けてのご自身の農業に対するビジョンや課題などが日々更新されていて、見ているこっちまで胸が熱くなってきます・・・!


1-2 iGUSL(イグスル)の由来


イグスル04_ロゴ

ところで、「洋なし屋 iGUSL(イグスル)」の、イグスルってどういう意味?と思った方も多いのではないでしょうか?


実は寺岡さんが作った屋号の「洋なし屋 iGUSL(イグスル)」は、

東北弁で「良くする」がなまったものなのだとか!

iGUSL(イグスル)の「i」と「U」は「私」と「あなた」を表し、小文字と大文字なのは、自分よりも相手を優先するという意味で差をつけているとのこと。

細やかに考えられた屋号からも寺岡さんの誠実なお人柄がみえてきますね♪

1-3農業を通じて人と人とを繋ぐ


イグスル02

「農業を通して笑顔とコミュニケーションを育む」ことをミッションとして掲げている洋なし屋イグスル。


大学時代、ボランティアとして各地で農作業や井戸づくりなどをされてきた寺岡さん。
いつかは自身がボランティアを受け入れる側になりたいと思うように。

農業を通じて、新しい挑戦や人と人との繋がりを作っていきたいという思いから、現在は栽培だけでなく、農園での農業ボランティアの受け入れやヨガイベント等を行っています。

今後は農園を通じて学生と企業を結び付ける取り組みなど、地元企業との連携なども視野にいれているんだとか!


屋号のように地域を盛り上げる=「いぐする」農園さんとして日々活動されています♪


2 ラ・フランスだけじゃない!イグスルの西洋梨


西洋梨


さて、ここで肝心の西洋梨のお話です!
皆さんは「西洋なし=ラ・フランス」と思われている方が多いのではないでしょうか?


実は西洋梨にはラ・フランス以外にも何十種類もあり、それぞれ甘みや酸味、香りに違いがあります。


ここではイグスルさんで取り扱っている西洋梨の種類や栽培方法についてご紹介します♪

2-1イグスルさんでの取り扱い品種


洋なし屋 iGUSL(イグスル)さんではラ・フランス以外にもシーズンごとに色々な品種を出荷されています。

スタークリムソン 9月上旬~下旬

シルバーベル01

アメリカ生まれの真赤な見た目の洋梨!

ゼネラルレクラーク 10月上旬~下旬

ゼネラルレクラーク

ラ・フランスよりも濃厚で滑らか♡洋梨好きの間では人気の品種♪

シルバーベル 11月中旬~12月下旬

シルバーベル

 山形生まれのラ・フランスの妹分。ラ・フランスよりも酸味が強いのが特徴。
などなど♪


おなじみのラ・フランスは11月から12月頃が旬です!

2-2おいしさだけじゃない環境・将来のための栽培方法


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洋なし屋 iGUSL(イグスル)さんでは栽培方法にもこだわっています。

化学肥料を使わず、西洋梨の樹に与える影響を考え、環境に影響のあると言われている除草剤も使いません
春先から収穫後まで、全ての園地で草刈り機による除草作業を行なっています。


寺岡さんはおひとりで農園を切り盛りされているので、除草だけでも膨大な時間と労力がかかるはず。
害虫がつけば収穫量にも大きく影響します。


それでも除草剤や殺虫剤を使わないのは「自然と共存し、美味しいものを作り続ける」というご自身の持つ価値観に根ざしたものなんです。

2-3イグスルさんの西洋梨の購入方法

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そんなこだわりと愛情がたっぷりの洋なし屋イグスルさんの西洋梨は、インターネットから購入できます!

贈答用、ご家庭用もあり
ラ・フランス【2㎏サイズ箱】3,500円(送料込)~
購入はこちらから♪
https://yo-nashiya.com/

【農園情報】
洋なし屋 iGUSL
山形県天童市芳賀タウン南2丁目8-12
TEL 080-6009-0469
営業時間 9:00~18:00
定休日 不定休
インスタ https://www.instagram.com/yo_nashiya/
ツイッター https://twitter.com/yo_nashiya
Facebook https://www.facebook.com/yonashiya

いかがでしたでしょうか?
これからの日本の農業を背負う、若手農家の寺岡さんが営む【洋なし屋イグスル】さん。
西洋梨を育てるだけでなく、人と人とのつながりや地域の元気も育てています。
私も応援したい!と思っていただけたら、スキ♡お願いいたします♪

これからもフルーツに関する発信を続けて
いきますので、是非よろしくお願いいたします。

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