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店主の考え

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2020年7月の記事一覧

どの経営者も言う事は同じだな〜

今日はこの記事から。 コロナの影響が大きいからか毎日のように様々な飲食店経営者のインタビューや考察がアップされます。 っで、正直もう新しい情報はないかなって感じです。 どの経営者さんも言ってる事はほぼ同じ。 って事で、僕も沢山の記事を拾って読むんですが、書く事があまりなくなってきました。 っが、この記事のこの部分。ちょっと長いけど。 「値下げこそ経営努力」という外食業界の雰囲気も変わるのではないでしょうか。イートイン(店内飲食)の売上高は、おそらく、戻ってもコロナ

低単価×高回転率からの脱却

今日はこの記事から。 ちょっと見出しがセンセーショナルですが、中身はそこまでです。 内訳はこんな感じ。 国内吉野家は40店舗で全体1200店舗の3% 海外吉野家が50店舗で海外全体の933店舗の5.3% はなまるうどんが30店舗で全体533店舗の5.6% 京樽30店舗で全体326店舗の9.2% コロナの影響は当然受けたけど、吉野家は他と比べて踏ん張ってる方です。 前の年の同じ時期に比べて売上は24.8%減ですんでますから。 でも、縮小を選ぶって事はって考えると。

言葉より行動を

今日はこの記事から。 これは非常にショッキングな記事でした。 アメリカと日本では置かれた状況が全く違うのですが、これには恐怖を感じました。 ほとんどのお店は先の見えない状況で高い固定費を払うぐらいなら閉めたほうがいい。 という判断なのだと思います。 きっと様々なエコノミストや評論家なども同じような事を書くと思う。 閉店の原因はお金だと。 アメリカの場合は本当にそうだと思う。 日本と違って営業出来ないお店がほとんどだったから。 でも、今後日本で同じような事が起

どんな時でもビジネスをする姿勢

今日はこの記事から。 『ゆで太郎』と『富士そば』の社長の対談という何とも豪華な記事でした。 ただ、中身に関しては目新しい事は書いてません。 失礼を承知で言うのですが、僕が過去にnoteに書いている事とほとんど一緒です。 俺凄いですよ。アピールじゃないです。 ほとんどの飲食店をやってる人が同じ事を考えているだけです。 ただ、重みが違う。 僕が言うのと、お二方が言うのではまるで。 なので、この記事を読んで飲食店をやりたい人は大いに参考にするべきです。 今後の出店

もう自分で作れよ

今日はこの記事から。 『おもて無し』 リクルートが2020年のトレンド予測として発表したもので、おもてなしをしない事により人件費を安く抑え、その分低価格で高いクオリティの料理を提供する。 そういうビジネスモデルの飲食店の事です。 2020年も半分が終わり、『おもて無し』という言葉が浸透していない現状を見ると、このトレンド予測は大きく外してるんですが、今後はコロナの影響によって浸透するかもしれないですね。 なるべく非対面ていうのが感染症対策には必要なので。 っで、気

下手に小細工をするのではなく、当たり前のことをやって行くこと

今日はこの記事から。 タイトルだけを見たら、奇抜な発想をする経営者が尖った飲食店をやってる。 って風に見えますが、中身を読むと真面目に愚直にお客さんと地方の飲食店さんの事を考えた取り組みをしている事が伝わってきます。 物凄く良い取り組みだと思います。 ただ、この飲食店の中身というよりは、この部分。 「生き残るには下手に小細工をするのではなく、当たり前のことをやって行くことが大事だ」 「一番大事なのは“人”と“信頼”」 この言葉に共感しました。 noteで何回も

無理して来ないでくださいと書く理由

今日は今朝のインスタの投稿から。 4連休が始まりました。そんな事を吹き飛ばす悪天候。びしょびしょです…今日はお家にいましょう。お店は通常通り営業していますが、こんな日に無理して来る事はありません。っが、何かの用でお近くに来る際はお立ち寄りくださいませ◡̈ ほんと何も書いてないのと同じだな。中身のない投稿。 僕がインスタを毎日更新してる理由は、今日も開いてますよって事を伝える為だけです。 それ以外の目的はありません。 素敵な写真も撮れないですし、そんなお店だと思われて

ハードだけじゃなくて、ソフトも転換期かも

今日はこの記事。 Food Techという言葉があるぐらい海外では盛り上がってますね。 今は環境への配慮や、様々な食生活をおくる人への提案をしなければいけない時代になってきました。 日本だとまだまだ全然浸透していない分野だと思ってます。 でも、この波は確実に来るんだろうなと思ってます。 僕はこの流れに少し恐怖を感じています。 というのも、当店のウリが牛乳だから。 当店はカフェ・ラテのお店なんですが、こだわりは牛乳です。 『東京牛乳』という東京産の牛乳を使用した

幽霊レストランが気になる。

今日はこの記事から。 今までの店舗を維持したままデリバリーをやっても儲からないから、デリバリーに特化した実店舗を持たない飲食店が伸びるんじゃないか。って内容です。 飲食をやってる人からしたらそりゃそうだ。 って内容で特に目新しい事はないんですが、今後どうなっていくかは注目したいです。 僕はデリバリーをやる気はないけど、気にはなる。 どうやってブランディングしていくのか。 今でも実店舗を持たないでデリバリーのみを行ってる飲食店はあるのですが、まだまだ少数派。 デリ

気持ちじゃなくて、数字を突きつける

今日はこの記事から。 大変そうだな。 って思っていたけど、いざ数字を突きつけられるとくるものがあります。 リアリティとリアルの違い。ってのが、一番感覚に近い。 こういうアンケートの意味ってそういう所にあると思う。 ただ、このアンケートをとったからといって何かがすぐに改善する訳ではない。 だからどうした。 と言われたらそれでおしまいで、何か対策とか提言とかお願いが書いてある訳ではない。 でも、それがいいなと思いました。 現実を分かりやすいグラフで提示し、突きつ

業界の先輩たちの記事を読む理由

今日はこの記事から。 昨日紹介した丸山珈琲さんと同じような事を言っていて、やっぱり流れはこうなるんだなと再確認しました。 今までみたいな店舗運営だけでは厳しい。 家飲みの強化。 ただ、猿田彦珈琲は店舗を諦めてなくて接客に力を入れていきますって内容でした。 僕が印象に残ったのはこの部分。 「もともとウチは従業員の絆が強く、それが成長の要因でした。でもここ数年、皆の意識がまとまりに欠けていると感じた。小さな派閥ができたりして僕の言葉が通じにくくなった部分もあった。そこ

やっぱり店舗だけだと厳しいんだろうな

今日はこの記事から。 この先は店舗だけだと厳しいよ。 豆を買ってくれるお客さんは生涯顧客になるから頑張ろうね。 売り先も考えようね。 って事です。 納得です。 コロナの影響で店舗の意味が大きく変わりました。 丸山さんもこのような事を言っています。 カフェはこれから「ショールーム」としての役目が大きくなり、豆というリカーリング型商品で、繰り返し訪れてくれる生涯顧客をつくる。この構図をいかに早く作れるかが、ニューノーマル時代に成功する「カフェの方程式」ではないか。

当店でチョコレートミントラテが何で生まれたのか

今日から発売の『チョコレートミントラテ』が何で生まれたのかを書こうかと。 まず、正直に言うと僕はチョコミント味の物をほとんど食べません。 というのは、物心ついた頃からの母からの刷り込みです。 たしか小学校低学年の頃、この時期になると近所のプールによく行ってました。 プールに行った時にプール以上に楽しみだったのが『セブンティーンアイス』 これを食べる為に行ってた気がします。 そこで毎回違う味を楽しんでいたのですが、そこで出会ったのがチョコミント。 あの見た目は幼心

飲食店の値上げについて

今日はこの記事から。 タリーズ創業者の松田さんのインタビュー記事です。 正直に言うと特に目新しい事はないんですが、この部分はやっぱりなと思いました。 ちょっと長くなりますが。 以下、引用です。 日本には「お客様は神様」という文化があり、外食サービスに対しても国民の目線がものすごく厳しい。わかりやすい例が焼き鳥チェーンの鳥貴族だ。全品280円均一としていた価格を2017年に18円値上げしたら、客数が15%落ちた。 飲食店は商品が100円だろうが1万円だろうが同じプレ