低単価×高回転率からの脱却
今日はこの記事から。
ちょっと見出しがセンセーショナルですが、中身はそこまでです。
内訳はこんな感じ。
国内吉野家は40店舗で全体1200店舗の3%
海外吉野家が50店舗で海外全体の933店舗の5.3%
はなまるうどんが30店舗で全体533店舗の5.6%
京樽30店舗で全体326店舗の9.2%
コロナの影響は当然受けたけど、吉野家は他と比べて踏ん張ってる方です。
前の年の同じ時期に比べて売上は24.8%減ですんでますから。
でも、縮小を選ぶって事はって考えると。
・低単価×高回転率の業態は今後厳しくなってくる
これにいきつくのかなと思います。
ターゲットがオフィスに通うサラリーマンっていうのも今後は厳しいんだろうなとも思う。
低単価×高回転率となると、うちのお店も当てはまります。
なので、このニュースを見た時はちょっと嫌な感じはしました。
やっぱそうなるか〜と、なんとなく分かってはいたけど現実を突きつけられた感じ。
もちろんターゲットも提供している商品も消費者の目的も全く違うから、そこまで深刻に捉える必要はないと思うんだけど、頭の片隅に置いとかなきゃとは思います。
という事で、
低単価×高回転率から脱却するにはって考えます。
高単価×低回転率で利益をだすには。
理想はコメダ珈琲なのかな。
居心地を重視し、長く滞在してもらう代わりにフードをしっかりと売る。
郊外でやるにはピッタリのビジネスモデル。
リモートワークは加速しそうだからそういう人たちに特化したお店を作っても面白そうだな。
家だと仕事しづらいって声をたくさん聞くし。
コワーキングスペースをもっとカフェっぽくしてフードとドリンクのクオリティを高くする。
でも飲み放題、食べ放題にして、時間で料金を決めるとかがいいかもなー。
敷居を下げたWe Workって感じ。
カフェの部分はテイクアウトでも提供出来るようにすればよりいいな。
コワーキングスペース×カフェ
これは今後増えそうだ。
長く滞在してもらう代わりに、お金を沢山おとしてもらう。
そうなると利用する人は限られてくるけど、そういう人たちに特化した方が今後はいいかもしれない。
安さを求めて来る人の要望を取り入れるのはしんどいし。
これは前に書きました。
って事で、時代に合わせて変化出来る所が生き残っていくんだと思います。
あのサードプレイスをウリにしていたスタバがテイクアウトのお店を増やすって宣言するような時代です。
って事で、色々と考えてます。
色々と考えてる人と一緒に何か出来たら嬉しいなと思います。
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