どの経営者も言う事は同じだな〜
今日はこの記事から。
コロナの影響が大きいからか毎日のように様々な飲食店経営者のインタビューや考察がアップされます。
っで、正直もう新しい情報はないかなって感じです。
どの経営者さんも言ってる事はほぼ同じ。
って事で、僕も沢山の記事を拾って読むんですが、書く事があまりなくなってきました。
っが、この記事のこの部分。ちょっと長いけど。
「値下げこそ経営努力」という外食業界の雰囲気も変わるのではないでしょうか。イートイン(店内飲食)の売上高は、おそらく、戻ってもコロナ前の7割というところにとどまりそうです。営業利益率が10%を切る飲食店が多い中、この水準の売上高で利益が出せるところはそうそうない。いかに値上げを受け入れてもらうかが経営戦略になります。
人手による手厚い「おもてなし」で、今までより高い料金をいただくというよりは、感染拡大に気遣った接客が必要になるでしょう。この新たな接客スタイルは、テクノロジーを使った省人化と同時に進む可能性があります。
この通り、繁華街から住宅街へ、満席から空席へ、新規顧客から常連客の囲い込みへ、人材採用から省人化へ、値下げから値上げへ、人によるおもてなしから非接触へ、とコロナ前に業界で常識とされてきた手法が逆転して、弱みになってしまっているのです。
テクノロジーを使って省人化という流れは早い所だと既に始まっていて、例えばこれとか。
そもそも人手不足が吹き荒れていた飲食業界の解決策として、テクノロジーの活用という流れはきていました。
それがコロナによって加速しそうな気はしています。
ただ、この省人化による値上げは難しいんじゃないかと思ってます。
というのも、効率化を目指しての省人化というのはお店側の都合。
お客様からしたら省人化というのはそこまで重要ではない。(コロナ対策というのは置いといて)
効率化しているのに値段は据え置き、もしくはちょっと高い。
これで納得してもらえるのかなというのが正直な感想。
これをやるなら全く新しいブランドを作って、始めから高価格帯でこのサービスにしとかないとお客様は納得しないだろうなと思う。
既存店をテクノロジーで効率化しても値上げは受け入れられないんじゃないだろうかと思う。
ここ最近、飲食店の値上げについてほぼ全ての経営者が言及している気がします。
僕も何回も書いている。これとか。
今までの飲食店のビジネスモデルの限界がきてるんだなと感じます。
ただ、値上げの言及をする時にどの人も同じ事を言う。
「お客様の理解が必要」
この気持はものすごい分かる。
特に海外と比べてしまうと日本で飲食店をやる虚しさを感じてしまう。
でも、「理解してください」で「理解してくれる人」は10%もいないんじゃないかと思う。
デフレになれきったしまった日本では。
って事で、既存店のまま値上げを目指すぐらいなら新しいブランド、もしくはリブランディングするのがいいんじゃないのかなと思うのです。
ターゲットをもっと絞ってお店を作る必要があるのかなと感じる。
お店側は値上げしないと続けられない。
消費者の所得は増えない。
こんな中、飲食店がどうなっていくのかを見れるのは貴重な体験だと思います。
特に目新しい事ないな〜と思いつつも日々色々な記事を拾っていこうと思います。
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