『サロン』とは、顧客のマイナスを解決してあげる場所だった件
月曜日はキャリアについてあれこれ。
愛知県瀬戸市でヨガスタジオを経営されている、ももい陽子女史と会食する機会がありました。
『active Body care ももい』ではエアヨガ(ハンモックヨガ)に加えてエステティックサロン、カイロプラクティック、そしてパーソナルトレーニングまで、顧客を女性本来の美しいからだと心へと導く事業を展開されています。
そして今回、新たに学校経営のお話しも伺いました。
今夏、『エステティックマネジメントスクール Life Beauty Academy』を立ち上げ、休職者支援訓練校としてサロン開業のスタートアップ支援に漕ぎ出されたのです。
彼女と知り合ったのは2019年の春。
リカレント名古屋校の『キャリアコンサルタント養成講座』での、クラスメイトの1人でした。
クラスメイト達とは講座卒業後も近況報告かたがた飲みに集まる仲であり、私の名古屋での『社会関連資本』として大きな存在となっています。
その中でも陽子さんは、雇われ人にはない『経営者オーラ』全開の方で、彼女との会話や面談ロールプレイは、私にとって貴重な『越境体験』でした。
そんな彼女との約2年振りの会食で、私は無謀にも、将来の起業・サロン開業の夢を語ってしまいました…
盆休みにいろんな方にお会いして『で、貴方はいったい何がしたいのか?』と問われて、その答えがなんら見つかっていないのにも関わらず。
自身の夢を次々と叶えてキラキラと輝いて見える陽子さんを前にして、デッサンにも満たない夢を大々的に語ってしまった。
案の定、陽子さんからは『そのサロンで何をしたいの?』と。
『仕事に追われて家庭でも寛げないミドルシニアに、束の間の安らぎを与えたくて…』
『与えるの?』
『えっ?』
『私は何かを与えるんじゃなくて、お客様に足りないモノを補ってあげたくてサロンをやってる。プラスじゃなくてお客様のマイナスを解決してあげたくて…』
そうなんですよね。
私がやりたいのも、業種は違うけどサロン。
サービス業として顧客に何かを提供しなきゃ!という固定観念に縛られていたけど、じゃ、何の為にキャリアコンサルタントの勉強をしてきたのか?
安らぎを与えるなんて上から目線じゃなくて、何かを求めて立寄ってくれる顧客に対して何を提供できるのか?
将来の起業・開業に向け、まだ時間があります。
今はまだあまりにも朧げなイメージですが、いろんな方のお話しを聴いて少しずつ固めていければ嬉しいですね。
Thank You for Yoko Momoi!
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