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「心」と「身体」の関係①【腸に問題があると○○になるって👀!】

最近いただいたコメントから
温めていたこの記事を完成させる
モチベーションをいただきました。

こちらの記事にいただいたコメント ⇓

コメントをくださったのは 
「松永隆志」さんです。 ⇓
松永さん、コメントありがとうございます!

現代の生きづらい若者の心の奥底にある病魔は、何だと思われますか?
noterの中でも統合失調症で、幻覚や幻聴に悩まされている人が多数います。
(中略)
現代の子供たちは、こうしたわずかな心の波に『まぁ~えぇわ』という平静を保つ術を知らない子が多いですね。
そして、不都合があると、その原因が全て他者にあるという甘えも、病気と平行してあると思います。
水澤さんも、実務の中からこうした問題を目の当たりにされていると思います。
お仕事の中で、何か新しい気づきなどがありましたら、noteの記事に掲載をよろしくお願いします。

松永隆志さんコメントより(一部抜粋)

松永さんからのご質問の
直接的な解答には
ならないかもしれませんが
わたしなりの考えを
こちらの新たなシリーズの記事で
お伝えしていけたらと思います。


何かの問題に出会ったとき
壁にぶち当たったとき
だれもがその問題や壁
その一点にフォーカスしがちです。

特に心の問題や発達課題などでは
精神的な部分や行動面ばかりに目が向き
堂々巡りになることが起きがちです。

実は「心」の問題に「身体」の状態が
起因していることも往々にしてあります。


わたしは個人的に
「自分の身体や心は自分で創るもの」
と考えています。

病気になったら自分で治す。
薬は辛い症状を和らげるために
時にとても心強いものにはなりますが

けっこう簡単に手に入り
何気なく使っている薬が
実は身体を犯し続けている
ということに
気付いていない方も多いように感じます。

そしてまた、心と体は表裏一体です。
このシリーズでは何回かに分けて

自分自身が、どう心と体を
守っていったらよいのか

わたしなりの考えを
お伝えできたらと思います。

まず、本日はこちらの動画を
ご紹介します。

昭和大学医学部精神医学講座教授
昭和大学附属烏山病院病院長
真田健史先生のお話しが
大変興味深いです。 ⇓

うつ病 自閉症 統合失調症をもつ
患者さんたちを中心に見た
データから解説されています。

動画内でおっしゃられていることを
書き出してみると

腸内細菌の数や状態食事・運動・生活習慣そのすべてで影響を受ける。一方で、遺伝の影響は少ない。

健康な人であっても腸内細菌のその構成にけっこうな違いがある。

③男女による性差大きい年齢によっても変化する。

④たばこやアルコールも影響するが薬の影響が一番大きく
1.消化器疾患 2.糖尿病 3.抗生物質
この順に影響がする結果が出ている。海外では精神疾患の薬影響が大きいとのデータもある。

⑤抗がん剤オプジーボの治療薬効果では腸内細菌によって抗がん剤の効き目が違うことが分かった。

腸内細菌の多様性が大きいか小さいか種類がたくさんある人の方が効果が大きい。 

うつ病患者の腸内細菌も実は様々であるうつ病患者が乳酸菌を取り入れる、取り込むことでうつ病が改善される可能性がある。
例)ラクトバチルス(乳酸菌)など

腸と脳には密接な関係がある。ストレスと腸にも密接な関係があるうつ病の症状が大きい人ほど腸内の乳酸菌が少ない。

例)うつ病の動物モデルの
ストレス下において
腸管での炎症性リンパ球が
脳髄膜に移行していた

ここに注目  ⇑


【実験】発達障害児の腸内細菌
ASD ADHD(重複あり)合わせて57人
健常児合わせて全体で97人による実験

【結果】
腸内細菌の多様性少ない順
1.ASD 2.ADHD 
3.患者の兄弟 4.健常児

健常児が腸内細菌の多様性が一番高い

⑩食事の多様性も関係しているかについては今後解明されるだろう。

治療抵抗性(精神疾患の薬が効かなくなってしまった人たち)の腸内環境を変えると薬が効くケースもあるかもしれない。

⑫成人の人たちの発達障害の人の腸内細菌の傾向については現在研究調査中


【Q&A】

Q:食事の効果はあまり期待できないのか
A:腸内環境は変わりやすいが持続しない
  1.継続的に工夫していくこと
  2.バランスよく食べること
  3.多様な食材を摂ること

Q:便移植での効果はどうか
A:潰瘍性大腸炎クローン病では
  効果が出ている
  精神疾患についても可能性はある

Q:単純に腸内細菌を増やせばいいのか
A:増えすぎも逆効果でバランスが重要

Q:腸もみ、朝の水や白湯なども効果ありか
A:一定の効果は期待できる
  試してみる価値はあるかも

こちらは真田先生が動画内で
ご紹介されている
腸内環境をメインに
ビジネス展開されている企業です。 ⇓

「短鎖脂肪酸」⇐  これがいいらしいです。

しかしなんと
腸からダイレクトに
脳に影響が及んでいたとは

わたしは、この動画を見て
衝撃を隠せませんでした。


次回のこのシリーズの記事では
この方についてお伝えする予定です。


腸内環境を整えるために
生活習慣を整えてバランスよく食べる
ということも重要です。

その具体策を次回の記事で
お伝えしたいと思います。

少しずつ個別相談が入っています。

INE公式アカウントからの
最初のご相談には料金は発生しません。

もちろん、不登校や発達に関しては
ケースバイケース
ではありますが

中には1回の相談
かなりご安心なさる方
おありなのではないかと感じます。
どうぞ遠慮なく、お気軽にお声掛けください。

目の前のお子さんの笑顔のために
今のわたしの精一杯で
一緒に考えさせていただきます💗

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