21章 モテるマインドの作り方 -封印-

■このマインドを捨てましょう！

「これぐらいにしておこう」

モテる男になりたいなら、このマインドを捨てないといけません。

皆さん、心当たりはありませんか？

例えば、身だしなみを整えているとき「これぐらいにしておこう」とか、勉強をしているときに「これぐらいにしておこう」とかです。

これぐらいは、よくないのです。

やりきったって思わないとダメなのです。

ことあるごとに「これぐらいにしておこう」と思う人は、中途半端な人生になります。このマインドだとそこから上のステージにはいけません。

「これぐらい」ではなく「やりきった」と思えないと、ぼけっとしてる間に、毎日やりきっている人との間に、人生では埋めきれない差になって来るわけです。

理想の状態を目指し実現するためには、「これぐらいにしておこう」というマインドを捨て「やりきった」と言うマインドに変えなければいけません。妥協をしないで、日々努力をしないといけないのです。

恋愛ではモテない人がいきなりモテるようにならないですし、営業ではお客様に愛されない人がいきなり愛されることもありません。しかし、私も含め、本気で毎日試行錯誤してやり切っているなら、たいていは数ヶ月、数年で現状は変わってきます。

数ヶ月前に社内の営業マン同士が争う、賞レースがありました。そこで、私は２ヶ月間圧倒的な努力をしました。もちろん、みんなが休んでいる土日も、誰にも言わず一人でせっせと働いていました。また、朝一番に働き出して、夜は一番遅く働いていました。

とにかくその賞レースが始まった期間は、いつもの3倍は努力しました。これで、負けても後悔はないと思えるところまでやり切りました。

すると、２ヶ月後には２位と圧倒的な差で１位になりました。１位は数えきれない程、経験はしていますが何度でも嬉しいものです。

毎回、思うのですが、一番になると周りの目も変わってきます。頼みごとをしても、圧倒的に通りやすくなります。そして、自分にも自信がついて、少々その期間は辛いですが、そのデメリットより遥かなメリットがあります。

その真実を知っているから、そう言ったチャンスがあれば、何度でも頑張れるわけです。ここでは自慢話しをしたいわけでなく、会社での１番は比較的簡単で再現性があると言うことです。

一言で言うと、

人が休んでいるときも働き、人より多くの時間を毎日働き、圧倒的なスピードで仕事をやり切る。

これだけです。

あとは無心でその期間やり切るのみです。

これはカッコいい男になってモテたい人もそうです。ファッションならファッション、ダイエットならダイエット、仕事なら仕事、一つのことにフォーカスし、後は期間を決めて、誰よりも圧倒的にやり切るのです。

ここでは、一つのことにフォーカスするのがポイントです。

人間、二つも三つも目標があったら、やり切ることなど到底できません。よっぽど器用じゃない限り、途中でブレます。二つ以上を掲げると、天才以外は失敗に終わります。

自分自身が欲しいと思える目標を一つ決めてやり切る。そして、目標をクリアしたら、また次の目標に切り替えて、また一つのことに取り組むのです。

その期間は、甘い誘惑は我慢です。

「遊び」

「誘惑」

「娯楽」

あなたに、迫ってくるでしょう。でも、ここは我慢！！

目標をクリアしたら、桁違いに遊んで、ストレス発散したらいいのです。中途半端に行動するから変われないのです。

圧倒的に頑張り、突き詰め、誘惑を断ち切り、改善していき、目標を毎日唱えて、理想の状態を考え続けながら、行動していく。期間を決めて、その期間は「これぐらいにしておこう」というマインドを封印して、女性を魅了させれるかっこいい人生を歩んでいきましょう。

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最後まで、読んでいただきありがとうございました。本気で変わりたいと思って最後まで読んでいただき、ありがとうございます。