WELL-BEING CHECK Plus の考えるウェルビーイング - 「リフレクション」とは?
私たちが開発・提供を行うWebサービス「WELL-BEING CHECK Plus」には、ウェルビーイング(しあわせ)に関連する新しい考え方・キーワード・機能をいくつか盛り込んでいます。
今回は、そのうちの一つである「リフレクション」という機能について紹介・説明したいと思います。
WBC+では、アセスメント後、自身の結果やフィードバックレポートを確認することで、「個人がウェルビーイングマネジメントを行う」、つまり「しあわせを営繕する」、そのための「道すじ」が見えてくると考えています。
では、道すじが見えたとして、その後どのような具体的取り組みによって、個人のウェルビーイング(しあわせ)が営繕されるのでしょうか。私たちは、その方法の一つとして「リフレクション」という機能をサービス内に盛り込みました。
リフレクションという用語はさまざまな意味で使われますが、臨床心理学の分野では、支援する人が自分の実践を振り返り、よりより良いものへと発展させる場面で使われます。鏡を見て格好を整えるといったイメージが近いかもしれません。
WBC+では、日常生活やシェアリングの中で得られたウェルビーイング(しあわせ)の気づきを、きちんと心に留め、振り返る取り組みのことをリフレクションと呼んでいます。
例えば、立ち寄ったコンビニで流れていた音楽が気に入った時、普段であれば「いい音楽だな」と思うだけで終わることがほとんどで、あったとしても手元のスマホで曲名を調べるくらいではないでしょうか。
しかし、たまたま耳にした音楽に、少しでも心が動いたということは、ほんの短い数秒でも、それはしあわせを感じられた体験であったということもできます。こうした些細な体験は、もしかすると、自分にとって何がウェルビーイング(しあわせ)かを発見する重要な鍵になるかもしれません。
そうした心が動いた日常の体験をメモできるよう、WBC+では、「リフレクションノート」というものを提供しています。
例えば、「今日のしあわせのハイライトを記録」というページに【コンビニでいい音楽に出会った・気持ち・8】と書いたり、「とにかく気づきをメモする」というページに【最近の邦ロックがアツいかも】と取り敢えずメモを残しておいたり、といったような使い方ができます。
こうしたメモ書きを月替りなどに定期的に見返すと、ウェルビーイング(しあわせ)の気づきに役立ちます。
また、ウェルビーイングマネジメントを充実させるアイデアをまとめた「営繕のヒント」ページを使えば、仕事や日常において、ウェルビーイング(しあわせ)をこれまで以上に感じるための手がかりを知ることもできます。
そこには、「ウェルビーイング(しあわせ)の感じ方の幅を広げる」、「ある領域に注目して行動してみる」など、すぐに取り組むことができる営繕のヒントが掲載されています。一度ご覧になってみてください。
ウェルビーイング(しあわせ)を営繕する方法に正解はありません。人によっては、自分なりのやり方を見つけるのに時間がかかるかもしれません。それでも WBC+が、その道中のお役に立てると考えています。ぜひ活用してみて下さい。
今回のまとめ
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