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#451 note放談「あるがままでいるということ」

さて、今日はテーマを明確に設けずに思うままに書いてみたいと思います。

題して「note放談」です!

思いついたキーワードから、思いつくままに書き殴ります。

もちろん記録に残る以上は多少の表現は注意していますし、誰かを傷つけるようなことは書いたりしません。

簡単に思いついたテーマを元に、それについてつらつらと話を展開してみたいと思います。


自己紹介とお知らせ


某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。日々、対象者の生き方と向き合いながら、組織の課題やチーム運営にも取り組んでいます。

このnoteでは、医療の中で様々な人の生き方と出会う作業療法士が、医療者・中堅管理職の目線で、社会での働き方、人間関係の考え方、ストレスマネジメント、医療の問題などのテーマに触れながら、日々感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️湘南OT ”超交流会 2nd”
久しぶりの湘南OT対面企画です!今回の対面研修会では、関東会場と九州会場を繋いでそれぞれの会場でのディスカッションを行う予定です。対面とオンラインのハイブリットから生まれる新しい交流をぜひ体験してください。
先着順なので早めの申し込みを(各会場30名まで)!!


◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!ホームページが公開されましたのでよかったら!
演題募集は6月1日〜7月31日まで!


◾️湘南OT Interaction
「学びたいけどどうしたら・・・」と悩む作業療法士の方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。!  


それでは本題に入っていきましょう。


あるがままにいる

普段の仕事をしていると、いろんな仮面を被ったように生活していると思う。

上司であり、後輩であり、同僚であり、指導者であり、臨床家であり、管理職であり、夫であり、父親であり、子供であるということです。

人の役割にはさまざまな側面があり、その環境に応じて僕たちは仮面を変えながら生活しています。

その移り変わりは見事なもので、先輩の前では後輩になり、妻の前では夫になるわけで、多くの環境要因に要請されるままに、私たちの行動は大きく変わります。

そして、この仮面は、経験を積むほど、人生を重ねるほど、幅が広がるほど増えていきます。

いつしか本当の自分はどこにあるかと迷う人もいると思いますが、それらの仮面が嘘なわけでもないでしょう。

では、本当の自分とはどこにいるんでしょうか?

私たちは常に他者と接しながら何かに向かっています。

他者と関わらない人は確かに「あるがままの自分だ」と言えるのかもしれません。

でも、その他者と関わらない自分さえも、本当の自分かは怪しいところ。

もしかしたら他者との関わりの中で「自分のあるがままはこっちだ!」と思う人もいるんだと思います。

だとすれば、どの仮面もあなた自身であって、それを誰にも否定はできない。

人間というのは、たくさんの仮面を持って、環境に応じて行動を選択している。

これが真実だと思います。

つまり、あるがままでいる、ということは「たくさんの自分を知る」ということでもあるわけです。

そんな多様な仮面を持つ自分が認識できれば「あるがまま」の状態には一歩近づけるのかもしれません。

相変わらず忙しい日々ですが、たくさんの役割をもらってありがたいと思っています。

その都度新しい自分が発見できて、それもまた楽しく思います。

これからも探求の人生は続くわけなので、焦らず前進あるのみですね。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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