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#77 プレッシャーに負けそうなときに考えること

さて、今日のテーマは「プレッシャーに負けそうなときに考えること」です。

普段働いていて、周りからのプレッシャーって意外と感じるものですよね。

これは大なり小なりみんなあると思います。

自分なりに一生懸命やっていたとしても周囲はどのように自分を見ているかわからないものです。

そんなプレッシャーを感じてしまうあなたと一緒に、そこから抜け出す方法を考えていきたいと思います。


自己紹介です


お題の話の前に、自己紹介します。

僕は、リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。

日々の実践はもちろんですが、中堅管理職として管理の視点や現場の視点から様々な相談を受けることが多くなりました。

これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。
このアカウントでは以下のことについてを書いていきます。

・組織での働き方
・社会人の学び方
・リーダーの考え方
・ストレスマネジメント
・相談を受けたこと
・たまに子育て
・日々、感じたこと など


それでは本題に入っていきましょう。


プレッシャーを感じるとき


普段生活していてどういう時にプレッシャーを感じるでしょうか

責任のある仕事を任せられたとき
期日が迫っているとき
やるべきことが多いとき
思い通りに進まないとき


僕がプレッシャーを感じる場面はそのような状況です。

普段働いていると少なからずみんな訪れる場面だと思います。

これらを総じて表現するならば、

自分の容量を超えた課題と向き合うとき

と言えると思います。


本当は予定していた流れと違ったり、たくさんの仕事を一度に任せられたときなど、自分では想定していなかったことと出会うと、人はプレッシャーを感じてしまうんではないでしょうか。

そう考えていくと、プレッシャーというのは、自分がチャレンジしている瞬間でもあるわけですね。



プレッシャーとは何か


プレッシャーを感じているときはチャレンジしているとき

と考えると、心理学のコンフォートゾーンの話が思い出されます。


人間には居心地のいい場所(コンフォートゾーン)というものがあります。

そこから抜け出し、自分にとって少し難しい課題に取り組んでいる場所を「ストレッチゾーン」と言います。

また、さらにそこから進み、全くの未知の領域を「パニックゾーン」と言います。


コンフォートゾーンから抜け出し、ストレッチゾーンに行って課題に取り組むと、自身の成長を得ることができます。

チャレンジする(プレッシャー)とはこのストレッチゾーンの課題に取り組むということだと思います。

ただ、プレッシャーに負けそうなときというのは、パニックゾーンで混乱している可能性もあります。

パニックゾーンでも成長は得られますが、いわゆるキャパオーバーにもなりやすいので、精神的にもきついことがあります。


そのように捉えると、プレッシャーに負けそうなときは課題の難易度が、今の状況としても高すぎる可能性があります。



プレッシャーを良い方向に


前述の話で言えば、プレッシャーと言っても、良いプレッシャーと悪いプレッシャーがあるということになってきます。

良いプレッシャーというのは「ストレッチゾーン」の課題で自分がチャレンジするのにちょうど良い状況を指します。

悪いプレッシャーというのは「パニックゾーン」の課題に取り組んでいるか、「ストレッチゾーン」に居ても心理的に辛い別の要因などで課題に取り組めない状況にあるということだと思います。

パニックゾーンの課題が悪いというわけではありませんが、それに取り組むための心理的な安定は必要になってくると思います。

この心理的な安定の状況は結構大事だと思います。


人間の環境は日々変動しています。

その日の気分やイベントによって、人のパフォーマンスは変動するものです。


いくらストレッチゾーンの経験を積もうとしていても、その日の調子や気分によってもうまくこなせなくなるときもあるということです。


プレッシャーに負けそうなときというのは、こういう自分が余裕がないときに特に訪れる印象があります。


そうであれば、その日の自分の心理状況を冷静に見ることが大事です。

いつも取り組んでいでいた課題がうまくいかず、プレッシャーに負けそうに感じるときは、

課題の難易度は適切なのか
心理的な状況は安定しているか


などを振り返りながら今の自分の状況を理解することが大事です。


まずは今の自分にとってプレッシャーになっているものが何で、それに取り組む自分はどのような状況なのかを振り返って、良い方向に迎えるように、今の行動を考えてみるといいかもしれません。


まとまりのない文章でしたが、まさに今の僕の状況にだなーっと思い、
僕自身も少し気持ちの整理をできました。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


頑張るあなたを応援しています。

読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

よろしかったら、スキ&フォローをよろしくお願いします。

ではまた。


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