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#372 どうしようもない問題と向き合うには

さて、今日のテーマは「どうしようもない問題と向き合うには」です。

社会で生活していると、どうしようもない問題に出会うこともあります。

自分一人の力ではうまく変えることができないこともたくさんあるはずです。

そんなとき、私たちはどのように動いたらいいのか?

今日はそのポイントについて考えてみたいと思います。


自己紹介とお知らせ


僕は、某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。対象者の課題と向き合うことはもちろんですが、スタッフのストレスやチームの運営にも日々向き合っています。

このnoteでは、仕事の考え方や医療者としての働き方、コミュニケーションや人間関係、ストレスマネジメント、作業療法に関するさまざまなテーマを取り上げ、日々の感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!これから1年間準備行っていきます。noteでも「学会長の奮闘記」を定期的に書いていこうと思います。マガジンでまとめてますので、よかったらスキを押して応援よろしくお願いします!


◾️湘南OT Interaction
作業療法士向けの研修会を行なっている湘南OT交流会の支援の元、「新しい学び場を作る」ことを目的として立ち上がりました。「学びたいけどどうしたら・・・」と悩むOTの方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。

【次回の勉強会の予定】
 日 程:4月21日(日)21:00〜 @zoom
 テーマ:「個人を活かすチームの作り方」
 対 象:リハ関係者のみ
 申 込:上記のサイトから
 参加費:無料

主催:居酒屋 「海の家」
  湘南OT interaction
湘南OT 交流会   

それでは本題に入っていきましょう。


うまくいかない物事を考察する


うまくいかないことをみるポイントについてまとめてみます。


解決できる問題か

最初に考えないといけないのは、その問題は現状で解決できることかどうかです。問題の詳細を考えながら、変化する物事かを見直すようにしましょう。難しい問題はどちらにしろ時間がかかます。その場合は無理に変えようとせずに、少しずつ進みましょう。たとえ状況が悪化してるとしてもです。

自分の能力は十分か

問題に対して、自分はそれを解決するための能力があるかは改めて考える必要があります。それは役割やスキルなど様々な側面で考えることができます。自分はどういうことができて、どういうことができないか?それを冷静にみるようにしましょう。

使える資源は何か

自分以外の協力者などについて見直してみましょう。少し広い視野でいいです。すぐに問題を解決できるような人でなくても、話を聞いてくれる人や少し先に進むようにちょっとでも動いてくれる人でも大丈夫です。資源をみましょう。

問題の本質は何か

これは問題が複雑に絡むと難しいところではありますが、本質を掴むと解決する方法が見えることがあります。どのようにしてその問題に取り組むのかをみるためにも、本質的な問題を底の底まで考えてみましょう。ここはかなり大事なポイントです。

どれくらい時間がかかるか

その問題を解決するためにどれくらいの時間が必要かも考えてみましょう。時間がかかる問題を無理にこじ開けようとしてもうまくは行きません。まずは冷静になって、大まかでもいいので、時間がかかる問題かを見極めましょう。それによってどういうペースで走るのかが決まってきます。

どこをみて進むか

これらを鑑みると、現状何ができるかが少し見えてきます。まず、自分が取り組めることは何があるかを考えましょう。どんなに焦っても、できるのは目の前のことだけです。一旦冷静になって、無理なく取り組めることは何かを考えてみましょう。



無理はしない


最後に、一番大事なのはあなたの人生が幸せであるかどうかです。

これらの問題に巻き込まれすぎて、辛いのであれば、無理をする必要はありません。

自分ができることからでいいので、無理なく始めましょう。

多くの問題はどうしようもなかったりします。

それは自分の力とは関係はありません。

大事なのはあなたの人生が幸福であることです。

そのために、今どういう行動が可能かを一旦立ち止まって考えてみましょう。

あなたの頑張りを見ている人は必ずいますから。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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