鉄ぱいぷ長谷川/新米放送作家

放送作家的な仕事をしています。25歳です。noteでは好きな脚本や雑記を書いています。

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記事一覧

「すずめの戸締まり」を観て

11月11日夕方、 早速、映画「すずめの戸締り」を見てきました。 鳥肌が立ちまくりで… とても勇気をもらえる作品で 「鉄は熱いうちにうて」ということで 文字に書き起こ…

【短編脚本】 #6「オトナノカイダン」

【短編脚本】11月1週目 11月末 川上勝(20)と小林勇気(20)の 2人の大学生は 明大前駅の近辺の路上で地べたに座り 缶チューハイを飲んでいた。 冷えた外気を鼻から吸う…

【短編脚本】#5 「大人の愛の分岐点」

【短編脚本#5】十月 五週目 「登場人物」 OL あずさ(35歳) OL のぞみ(34歳) 先輩 みさきさん シェフ ゆうぞうさん ーーーーーーーーー 初冬の金曜日20時 港区の…

【短編脚本】#4「人間はウイルスである」

【短編脚本#4】十月 四週目 「登場人物」 27歳フリーター 美羽げんじ 27歳会社員 川原たつや 27歳OL 馬淵ゆい 3人は高校時代の仲良しクラスメイト。 社会人になって …

【短編脚本】 #3「平和の中で人々は」

【短編脚本#3】十月三週目 「登場人物」 まりん)22歳大学4年 そら)20歳大学2年 2人は大学の同じバンドサークル。 まりんはボーカル、そらがベース。 付き合ってはいな…

書評「愛するということ」著:石崎健太

こんにちは 脚本を書いています 長谷 鉄です。 最近、読んだ素敵な本を紹介します。 著書【愛するということ】 著者:石崎健太 「愛するということ」を 一度立ち止まっ…

【短編脚本】#2「まだ、東京で」

【短編脚本#2】十月二週目 りか24 たくま24 大学3年時から付き合う 社会人2年目の2人の物語。 りかは就職を機に東京に引っ越してきたが、 退職し地元の栃木に帰ることに…

【短編脚本】#1「秋の匂いと秋の朝」

【短編脚本#1】十月一週目 晴人 28歳 夏希 27歳 埼玉県マンション住まいの 2人 毎朝起きたら散歩に出かける。 寝癖のままコーヒーも飲まず。 スマホ持たない。もちろん…

#35「三日坊主には毛が生える」

「三日坊主」という言葉に どんな印象をあなたは持つだろうか。 よくない印象を持つ人は多いかと思う。 私は違うと思う。 どちらかというと好きである。 なぜなら、まず…

【短編小説】 「シャッター」

ひかるは、 結婚式場で働くフリーのカメラマン。 その日のお客様は ずっと好きだった幼馴染。 何ともいえない想いを寄せる幼馴染の 結婚式であった。 ひかるは「いつか…

#34「ラブホテル教育」

2022年4月28日木曜日 21時すぎ。 ラブホテルに入る男女を見た私。 スーツを着たサラリーマンと 同じくスーツ姿のOLである。 いいですね、 暖かくなってきましたし、 冬…

#33「初めてには、心が」

2022年4月27日水曜日 今日のお話は、 初めて行った床屋さんから 感じたお話です。 少し厳つめな店構えの 床屋さんに行きました。 定員さんもタトゥーが腕に。 訪れた理…

#32「写真と、そして写真に」

2022年4月26日火曜日のお話 このタイトルは 東急線の中目黒駅のホームから撮ったもの。 今日は、写真について。 写真には、人それぞれ解釈が存在します。 すぐに何でも…

#31「話題の牛丼屋の親子の物語」

今日は18時ごろ小腹が空いたので 話題の吉野家さんに行きました。 私は、迷わず新商品の親子丼を注文。 この親子丼は、 友達がおすすめくれました。 話によるとこちらの…

#30「写真で誤魔化さない」3/28

目黒川沿いの桜並木を見て 僕の知人が、こう口にした。 「本当にその場を楽しんでいる人は  写真を取っている暇なんてない」 写真を撮ることによって その場で味わうこ…

「今週の鉄の1冊」3月19日~25日

【もしも高校野球のマネージャーが ドラッカーの「マネジメント」を読んだら】 著者:岩崎夏海 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8

「すずめの戸締まり」を観て

11月11日夕方、 早速、映画「すずめの戸締り」を見てきました。 鳥肌が立ちまくりで… とても勇気をもらえる作品で 「鉄は熱いうちにうて」ということで 文字に書き起こし自分なりに整理してみました。 一度観ただけでなので間違った認識をしている 箇所を多くあると思いますが そこはご容赦「お願い申す!」 個人的に、少し難しかったです。。 ※ここから先、ネタバレを含みます。 嫌な方は読むのを控えていただくよう... 「お願い申す!」(作品内のセリフです…) ーーーーーー

【短編脚本】 #6「オトナノカイダン」

【短編脚本】11月1週目 11月末 川上勝(20)と小林勇気(20)の 2人の大学生は 明大前駅の近辺の路上で地べたに座り 缶チューハイを飲んでいた。 冷えた外気を鼻から吸うと ほのかに冬の匂いが香った。 街並みもクリスマス仕様で赤色が増えている。 勝 「ふーゆのキースは雪ーのよーな口どけー    降る雪がぜーんぶおれーのきっすなら」 勇気 「いやっいいわけないだろ」 勝 「帰りたいなあったかハイムが待ってるし    行きたいなぁ冬のご褒美で東北に」 勇気 「もう

【短編脚本】#5 「大人の愛の分岐点」

【短編脚本#5】十月 五週目 「登場人物」 OL あずさ(35歳) OL のぞみ(34歳) 先輩 みさきさん シェフ ゆうぞうさん ーーーーーーーーー 初冬の金曜日20時 港区のとある高級レストラン 「お疲れー!乾杯!」 2人はゴクゴクと 生ジョッキを軽々飲み干した。 のぞみ)今週も私たち頑張った! あずさ)のぞみー!誕生日おめ!! のぞみ)35歳になってしまったわ。     ついに、ついにアラフォーよ。 あずさ)私たち大人になったねー。     てかさ!

【短編脚本】#4「人間はウイルスである」

【短編脚本#4】十月 四週目 「登場人物」 27歳フリーター 美羽げんじ 27歳会社員 川原たつや 27歳OL 馬淵ゆい 3人は高校時代の仲良しクラスメイト。 社会人になって たまたま住んでいる街が近く 定期的に飯を食いにたつやの家に集まる。 10月下旬のとある土曜日の夜。 3人は冬が始まる前に 一足先に鍋を囲んでいた。 ーーーーーーーーー テレビでは某ウイルスについて ニュースをやっていた。 新規感染者の数は以前と多い東京。 たつや)東京都感染者数3000人越え

【短編脚本】 #3「平和の中で人々は」

【短編脚本#3】十月三週目 「登場人物」 まりん)22歳大学4年 そら)20歳大学2年 2人は大学の同じバンドサークル。 まりんはボーカル、そらがベース。 付き合ってはいないがバンド内でも仲が良い。 昨晩ライブがあって 朝まで飲んだりして時刻は朝7時。 場所は新宿東口。 2人はカラオケから新宿駅に向かう。 サラリーマンの3分の1の速度で2人は歩いていた。 ーーーーーーーーーーーー 「バサバサバサッー」 2羽の鳩がまりんの目の前を飛び去った。 「うわあー」と思わ

書評「愛するということ」著:石崎健太

こんにちは 脚本を書いています 長谷 鉄です。 最近、読んだ素敵な本を紹介します。 著書【愛するということ】 著者:石崎健太 「愛するということ」を 一度立ち止まって考えて 自分なりの答えを出して欲しい。 子供だけでなく大人も楽しめる、 愛という大切なものを見つけ出す… そんな絵本である。 【著者】 石崎健太さん 平成5年(1993年)7月28日生 東京都荒川区町屋出身 首都大学東京(現・東京都立大学)理工学研究科物理学専攻博士前期課程・修了(修士(理学))

【短編脚本】#2「まだ、東京で」

【短編脚本#2】十月二週目 りか24 たくま24 大学3年時から付き合う 社会人2年目の2人の物語。 りかは就職を機に東京に引っ越してきたが、 退職し地元の栃木に帰ることに決めた。 遠距離恋愛を機に別れることとなった。 目黒川側沿いのワンルーム。 10月初旬の珍しい引っ越しである。 ーーーーーーーーーー りか)よーしこれで全部だね。 たくま)りかにしたら大分荷物少なくなったね。 りか)まあね、実家に帰ったら家具もあるし。    会社の人とかにあげちゃった。

【短編脚本】#1「秋の匂いと秋の朝」

【短編脚本#1】十月一週目 晴人 28歳 夏希 27歳 埼玉県マンション住まいの 2人 毎朝起きたら散歩に出かける。 寝癖のままコーヒーも飲まず。 スマホ持たない。もちろん歯磨きもせずに。 それが、いいらしい。 ーーーーー 夏希)はーあ、眠い。 晴人)秋だね 夏希)それ昨日も言ってたよね。一昨日もか。 晴人)うん、飽きが来るまで言うよ。 夏希)うん。朝だから、冴えてるね。 晴人)ありがとう。なんか、いい匂いだね。 夏希)あー金木犀? 晴人)うーん、金木犀も

#35「三日坊主には毛が生える」

「三日坊主」という言葉に どんな印象をあなたは持つだろうか。 よくない印象を持つ人は多いかと思う。 私は違うと思う。 どちらかというと好きである。 なぜなら、まずやってみなければ 坊主になれないからである。 三日坊主というは、 まずやってみた結果に 続かなかったという証明。 つまり。 僕の嫌いな言葉だが、 「行動」「挑戦」をした事実があるのだ。 そして見えてきた(毛が生えた) というわけである。 ーーーーーーー 「お前明日までに頭めてこい!  できないなら寮で

【短編小説】 「シャッター」

ひかるは、 結婚式場で働くフリーのカメラマン。 その日のお客様は ずっと好きだった幼馴染。 何ともいえない想いを寄せる幼馴染の 結婚式であった。 ひかるは「いつか僕と結婚… 」と 誰のものにもならないと 彼女のことを思っていた。 そんな彼女は今日 立派な旦那さんを見つけて、 結婚というゴールにたどり着いた。 いや、スタートラインに。 ーーーーーー ひかる「結婚おめでとう」 彼女「ありがとう。素敵な写真よろしくね」 ひかる「うん。まさかお前が結婚できるはな!」

#34「ラブホテル教育」

2022年4月28日木曜日 21時すぎ。 ラブホテルに入る男女を見た私。 スーツを着たサラリーマンと 同じくスーツ姿のOLである。 いいですね、 暖かくなってきましたし、 冬眠している動物たちも活動開始した頃 だとお察しします。 人間界も、GWに入る前。 人それぞれスタート方法や もしくは締め作業があるのかもしれません。 私は、たまたま小腹が空いて、 外でおにぎりを買って食べていました。 私は、こういう小休憩のときは 自然と体が少しでも面白そうなところに 引っ張

#33「初めてには、心が」

2022年4月27日水曜日 今日のお話は、 初めて行った床屋さんから 感じたお話です。 少し厳つめな店構えの 床屋さんに行きました。 定員さんもタトゥーが腕に。 訪れた理由は、 「なんとなく面白そうだったから」 「初めて」って勇気がいりますよね。 でも、その勇気を出して一歩飛び出した行動が、 何か新しい学びをするんだなと今更ながら。 毎日、何か一つでも小さくても 「初めて」を積み重ねる。 初めては、決して恥ずかしいことじゃない。 むしろ、初めてをしないことの方が

#32「写真と、そして写真に」

2022年4月26日火曜日のお話 このタイトルは 東急線の中目黒駅のホームから撮ったもの。 今日は、写真について。 写真には、人それぞれ解釈が存在します。 すぐに何でも写真を撮る人。 写真をそもそも好まない人。 写真撮っておけばいいやという人を嫌う人。 などなど。解釈は、十人十色です。 私は、写真は割と好きで、 可愛いなとかっこいいなというより、 「何だこれ、変だな」撮っておこう。 という行動が多いです。 例えば、これとか(帰り道) そして、写真は 掛け算

#31「話題の牛丼屋の親子の物語」

今日は18時ごろ小腹が空いたので 話題の吉野家さんに行きました。 私は、迷わず新商品の親子丼を注文。 この親子丼は、 友達がおすすめくれました。 話によるとこちらの商品は 10年前に販売中止され、 10年間の開発期間を得たのちに 最近、販売開始されたそうです。 ですが、吉野家さんは 現在他の問題で話題になっていますよね。 「○娘〜」あの発言の事件です。。 逆に「親子」の意味が 引き立ったのかなとも考えられます。 今日食べてみて改めて感じたことが2点。 1つ目

#30「写真で誤魔化さない」3/28

目黒川沿いの桜並木を見て 僕の知人が、こう口にした。 「本当にその場を楽しんでいる人は  写真を取っている暇なんてない」 写真を撮ることによって その場で味わうこと、 感動の本物を誤魔化そうとしている。 そんなようなことを言っていた。 私は、写真に残すのが好きで 念のため面白そうだったり 感動した景色などは大体写真で残す。 確かに、 写真に残して、見返した時は 人生においてもあまり多くはないと感じる。 であるならば、 その時その時の 一瞬の感動を自分の心と頭に、

「今週の鉄の1冊」3月19日~25日

【もしも高校野球のマネージャーが ドラッカーの「マネジメント」を読んだら】 著者:岩崎夏海 https://www.amazon.co.jp/%E3%82%82%E3%81%97%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%E3%81%AE%E5%A5%B3%E5%AD%90%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%8C%E3%83%89%E3%83%A9%E3%8