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アート独り言。(場所の力)

昨日は県独自の非常事態宣言が発表された。28日から行動が制限されるため、友人の個展をみに日進市へ。

モリコロパークやIKEAが近く、セットで行こうかと思ったが、ギャラリーだけみて帰ることに。
ギャラリーは、住宅街に溶け込んでいた。

撮影の許可をとると快く承諾してくださり、すでに売約済みの作品もわざわざ出してくださって撮影に協力してくれた。

個展のたびに作品をみているので、同じ作品を目にすることがある。
でも、展示されている場所によって全く違ってみえる。

この子は以前見た時は十字架背負ってるのかと思うくらい悲しくみえたのに、今日は優しく見えた。ヒトデがのっかっている。

普段はボールペンやコーヒーを使った作品が多かったが、最近は色が増えてきた。
気持ちを明るくしたいのかな。

漆喰の壁に物凄くマッチしていた。

真っ白な空間の作品たちはいつもより輝いて見えた。場所の力は大きい。

私たちが企画している映画イベントをやらせていただける場所はとてもおしゃれなカフェ。

だからといって入りにくいわけでもなく、居心地がよい。オーナーが絶妙な距離感を保ってくれている。

そんな場所の力があってこそ、私たちのやりたい事が実現出来るのだな、と改めて場所について思った。

今回は延期になってしまったが、更に良いものをお届け出来るように色々吸収していこう。

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