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【アメリカ生活】DIYが認められている世界

言わずと知れたDIY大国アメリカ。
大国というか発祥の地なのかな。
とにかくみんな自分で作る。家具はもちろん、車、家・・など。
え?その専門の人だったの?と聞くと、「いや趣味で」みたいな感じ。

日本に育った私の感覚からすると、そういった大きいものは専門の教育と訓練を受けた「プロ」が作るべきもの、と言う感覚がある。
もちろん車や家は安全のリスクがあるから、これはプロが作るべきだと今も思っている。

では小物とかおもちゃは?家のちょっとした手直しは?
と考えると自分で作っても良さそうに感じてきた。

日本に居たときの私の感覚は

  • 洗練されたものがよい

  • 買う方が楽

  • やり方が分かんない

と言う感じでDIYはあまりやらなかった。せいぜいIKEAの家具組み立てとかそんな程度。

その視点の根本には周囲の目の要素も少なくなさそう。
みんな綺麗なものを持っている。不格好じゃ嫌。

アメリカにいると、「よくそんな状態で走ってるな」という車とか、ボロボロの服で会社に来る同僚とか。
都会は違う感覚だろうけど、別にいいんじゃない?って言ってる感じ。

試しに、

  • 棚を作ってみた
    →うん、不格好である

  • ハロウィーン用のかぼちゃの飾りを作ってみた(写真)
    →まあ悪くない!裏はキレイとは言えないけど、まあ「アメリカだし!!」

アメリカだし!!
私にとって魔法の言葉である。

みんながDIYの難しさも楽しさも知っていて、不格好でも「自分で作ったの?」「いいじゃん!!」そんな言葉が飛び交う世界。
DIYが当たり前だと出来・不出来ではない何かの軸が生まれる
昔は「ひでえな。。あの家の扉」とか思っていた景色も、「まあ、あんなもんかもな、Good job!」と思える視点に。

敢えて説明するなら、「相手の気持ちが分かる」ってことなのかな。
DIYに関してはそうだけど、日本でしか味わえない「相手の気持ちが分かる」ってのも沢山あるな。

とりとめのない文で恐縮ですが。

Have a nice day!!

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