HYBE自社ビルでBTS巨大壁画を見て、今話題のHYBE INSIGHTに行ってきた！～韓国旅行記Part.1～青春という名のKPOP（K-POP) Vol.153

天豆　てんまめ

2023年6月25日 06:55

6月18日から20日まで妻と韓国に行ってきた！

楽しかった！

楽し過ぎた！

2泊3日の弾丸旅行だったけど

KPOP４大事務所巡りをして

HYBEの肖像写真展「HYBE INSIGHT」にも行き

韓国料理を美味しく堪能した！

その3日間の韓国旅行レポを2回に分けてしようと思う。

①驚愕のHYBEビルとHYBE INSIGHT体験記
②KPOP4大事務所巡り

第1回目の今回はHYBE特集！

ちなみに妻はARMY（BTSファンダム）で、私はFEARNOT（ピオナ／LE SSERAFIMファンダム）でflover（プロバー／fromis_9ファンダム）だ。

HYBEとは今やKPOP界No.1企業となった韓国の総合エンターテインメント企業。旧社名はBig Hit Entertainment。キャッチコピーは「WE BELIEVE IN MUSIC」だ。

今やBTS、SEVENTEEN、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPEHN、LESSERAFIM、NewJeans、fromis_9と名だたるアーティストを揃える巨大企業だが簡単にHYBEの歴史を紹介しよう。

【2005年～2010年】

2005年2月1日、作曲家のパン・シヒョクがJYPエンターテインメントから独立し、Big Hit Entertainmentを設立。

キャッチコピーは「Music and Artist for Healing」

2006年、男性歌手のK.Willと契約。翌年まで在籍。

2007年、男女ボーカルトリオ「8eight」（2014年に活動休止。2021年に6年ぶりに再結成）を輩出。

2010年、男性グループ「2AM」を巡って、JYPエンターテインメントと共同経営契約を締結。イ・チャンミン以外のメンバー3人は、共同契約が終了した2014年4月に、再びJYPエンターテインメントへ移籍。

同年、8eightのイ・ヒョンと2AMのイ・チャンミンによる男性ボーカルデュオ「HOMME」を輩出。

同年、「ヒップホップオーディション HIT IT」を全国的に開始し、BTSの最初のメンバーとなるRMと契約。

【2012年－2018年】

2012年、女性歌手であるイム・ジョンヒと契約。2015年に3年間の契約を満了。

2012年、SOURCE MUSICと合同で、4人組女性アイドルグループ「GLAM」を輩出。2014年に同グループは解散。

2013年6月13日、7人組男性ヒップホップグループ「防弾少年団（BTS）」を輩出。2018年10月、契約を更新し、2026年まで延長したことを発表。

2017年9月29日、日本法人「Big Hit Entertainment Japan（現 HYBE LABELS JAPAN）」を設立。

【2019年】

2019年3月4日、5人組男性アイドルグループ「TOMORROW X TOGETHER」を輩出。

同年、元最高ブランド責任者（CBO）であるユン・ソクジュンを、パン・シヒョクとの共同最高経営責任者（CEO）に選任。ユン・ソクジュンは主にビジネスコンポーネントを担当し、パン・シヒョクはクリエイティブ制作に重点を置く。

6月3日、従来のEコマースプラットフォームBig Hit Shopに代わる「Weply（現 Weverse Shop）」のサービスを開始。

6月10日、子会社のbeNX（現 WEVERSE COMPANY）が、ファンコミュニティプラットフォーム「Weverse」のサービスを開始。

7月29日、6人組女性アイドルグループ「GFRIEND」が所属するSOURCE MUSICを買収。

【2020年】

2020年6月26日、韓国の音楽チャンネルMnetにて、CJ ENMとの合同サバイバルオーディション番組『I-LAND』の日韓同時放送を開始。

10月15日、韓国取引所へ上場。株式の時価総額が1兆円を上回ったことや、BTSメンバー各自の保有株価値が8億円を超えたことなどが話題となり、「BTS株」と題して大きく報じられた。

10月18日、SEVENTEENやNU'EST、fromis_9などが所属するPLEDISエンターテインメントを買収。

11月18日、7人組男性アイドルグループBlock Bのメンバーで、ヒップホップ歌手のジコが設立したKOZエンターテインメントの買収を発表。

11月30日、同番組で選抜された7人組男性アイドルグループ「ENHYPEN」を新設したBELIFT LABより輩出。

【2021年】

3月22日、本社を龍山区の龍山トレードセンターへ移転。

3月31日、Big Hit Entertainmentから「HYBE」へと社名を変更。

パン・シヒョクは、「音楽とアーティストを通じて世界中の人々を慰め、感動させることで、Big Hit Entertainmentは音楽業界のビジネスモデルに新たな革新をもたらし続ける。Big Hitは、世界最高の音楽ベースのエンターテインメント・ライフスタイル・プラットフォーム企業になることを目指す」とし、Big Hit Entertainmentという企業名では、さまざまな分野に事業拡大してマルチレーベルとなった会社の真の意味や目的を完全には表現できないと考えたため、新しいイメージに合わせてリブランディングを図ったことを説明した。

また、「Big Hit」のアイデンティティを残す形で、音楽制作、アーティストマネジメント、ファンコミュニケーションの分野で独立した新レーベル「BIGHIT MUSIC」を設立し、Big Hit Entertainmentの業務を吸収分別。これに伴って、Big Hit Entertainmentに所属していたアーティストは、BIGHIT MUSIC所属となった。

4月2日、アメリカ進出の基盤として、「HYBE AMERICA」の設立を発表。5月7日に、アメリカの音楽プロデューサーであるスクーター・ブラウンが最高経営責任者を務め、ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデが所属するイサカ・ホールディングスをHYBE AMERICAへ吸収合併した。

7月1日、リーダーシップの改編に伴って、パン・シヒョクとユン・ソクジュンが共同最高経営責任者から退任。新たな最高経営責任者にパク・チウォンを選任。

パン・シヒョクは取締役会長に就任し、ユン・ソクジュンはスクーター・ブラウンと共にHYBE AMERICAの共同最高経営責任者に就任した。また、HYBEの最高戦略責任者（CSO）であるイ・ジェサンをHYBE AMERICAの最高執行責任者（COO）に選任。

同日、HYBE SOLUTIONS JAPANが「HYBE JAPAN」へと社名変更、HYBE LABELS JAPAN、HYBE T&D JAPANが吸収合併。元HYBE SOLUTIONS JAPAN代表のハン・ヒョンロクをHYBE JAPANの最高経営責任者に選任。

11月12日、傘下に新レーベル「ADOR」を設立し、ミン・ヒジン最高ブランド責任者（CBO）を代表取締役に選任したと発表。

【2022年】

5月2日、LE SSERAFIMが1stミニアルバム「FEARLESS」でデビュー。

7月22日、ミン・ヒジン氏は、ADORからガールズグループ「NewJeans」をデビューさせた。

【2023年】

2023年2月、SMエンタテインメント（SM）の創業者から同社株式を4200億ウォンで取得。所有株比率は14.8％で、同社の筆頭株主になり、同社を買収する計画を示していたが、IT企業のカカオが株式公開買付け（TOB）に乗り出すなど、SMの経営権争いが加熱化したため、同社の買収を断念することを同年3月に発表。

6月30日、「HYBE」と「CJ ENM」のJVレーベル「BELIFT LAB」による次世代グローバルガールズグループの最終メンバーを決めるプログラム「R U Next？」を放送開始。

そんな急成長してきたHYBEのシンボルのような自社ビルとHYBEのコンセプトとアーティストの輝きを凝縮させたような展覧会のHYBE INSIGHTのレポをしよう。

まず、6月18日にHYBEビルに行った。
ホテルのある明洞から最寄り駅の龍山駅まで20分くらい。

それにしても龍山駅はカッコいい！

i Parkと呼ばれる駅ビル5階に品揃え充実のKPOPショップがあって、眺めのいいカフェ☕️もあった。