偏差値の高い大学に合格する方法②
昨日書いたブログの続編のため、まだ読んで
ない方は以下ブログを読んでいただければ
幸いです。
偏差値の高い大学に合格する方法|自らの人生を価値あるブログへ|note
さて「偏差値の高い大学に合格する方法」
について誰でも取り組めるポイントを
お伝えしていきたいと思います。
私が指す「偏差値の高い大学」は、
関関同立・MARCHと設定する。
まず前回ブログの続編として、
私が神戸大学に合格できたポイントの3つめ
である、「人よりプロセス(勉強方法・
大学受験へのアプローチ)が優れていたこと」
についてお話ししたい。
「人よりプロセス(勉強方法・大学受験への
アプローチ)が優れていたこと」について、
ポイントは以下の通りである。
⓪復習を重要視した学習方法
①神戸大学経済学部を推薦で受験したこと
②センター試験に重点を置いた対策をしたこと
③塾へ行かず学校の勉強をメインに置いたこと
まずは⓪復習を重要視した学習方法について、
お話ししたい。
復習を重要視するとは、一度解いた問題で
間違えた問題は全て翌日に復習し、
間違えるのであれば正解するまで理解し
解き続けることを指す。
これは、一番継続するべき習慣といっても
過言ではない。
当然でしょ?と思う方はたくさんいると思うが
実行できている人は少ないと思う。
新しい問題を解く前に、まず復習。
それが勉強の基本である。
私の毎日のルーティンを紹介する。
通学中に英語のリスニング+日本史の学習CDを
聞いていた。
そして、学校にいる間は後述するが、真面目に
授業を受け、不明点は先生に確認していた。
帰宅中も英語のリスニング+日本史の学習CDを
聞いていた。
高校3年夏までの帰宅後の勉強平均時間は
60-90分程度。
星稜高校サッカー部の部活はハードなので、
その勉強時間しかない。
休日も2時間程度であった。
高校3年夏以降は、平日3時間、休日8時間程度
であった。
高校3年夏以降に急に勉強時間が増え、背中に
アトピーが出る状況にまでストレスがあったことは
いい思い出だ。
まずは、前日までに間違えた問題をやり直し。
その日の宿題とその日学習した内容の振り返り
としてノートを読み直し、その日間違えた問題が
あれば復習。
地味ではあるがこの繰り返しが重要。
能率の低い学習方法を継続させることは本当に
勿体ない。
自身にあったスタイルの確率は重要である。
※夜型・朝型・短期集中型等
でも何より、学習の主軸に置くべきは復習する
学習方法。
私は勉強ができないので、人一倍丁寧に復習を
重ねた。
わからないことは、確実に潰しておくことは
非常に重要である。
授業の終わり等、先生に聞けばよい。
これも実施している人は少ないが、
絶対にやったほうが良い。
高校2年後半からこの勉強方法を実行することにより、
それまではクラス40人中15位であったが、
高校3年の年間を通して、年初・年央・期末テストは
全てクラスの1位を取ることができた。
そして、その学校のいいテスト結果が後述する
神戸大学への推薦入学に繋がってくる。
続いて①と②についてお話したい。
まずは①神戸大学経済学部を推薦で受験したこと
について話す。
そもそも制度自体あまり知られていない
のではないかと思う。
まず、自分が行きたい大学の偏差値周辺の大学に
推薦がないかをチェックするべき。
私立なら各種推薦制度を取り入れている大学は
多いのはもちろんのこと、国公立大学でも
推薦制度を採用している大学は多い。
それを調べることが、まず何より優先事項が高い
事項だと思う。
当時神戸大学のほかにも、名古屋大学に推薦で
行った人もいるし、東大にも推薦がある。
神戸大学の推薦制度が現存することは確認
しているが、その他の大学については自身の
偏差値にあわせて確認していただきたい。
神戸大学の推薦制度について、大まかに紹介する。
内申点とセンター試験の点数と簡単な論文で構成
される。
内申点とは、要は高校の評価である。
高校の評価とは、高校の中間期末のテストを示し
1年~3年通算の点数を示す。
私の高校の内申点のMAXは5点であり、
私は4.8点であった。
内緒で見せてもらった覚えがあるので、
普通は教えてくれないと思う。
しかし、推薦は日々の授業態度含め学校から推薦を
出してもらうものなので、担任の先生含めしっかりと
関係を築いておく必要がある。
そして内申点は、家庭や体育といった1~2年で
カリキュラムを終える科目も対象となっているため
3年で取り返しがつかないことも要注意である。
神戸大学に合格した他の人のセンターの点数は、
最低78%であったため、相当穴場であると思った。
当然普通に2次試験を受けた人も、推薦制度自体
知らない人が多く、「せこい」ととても言われた。
※それは、この制度が「得」であることの裏返し
簡単な論文とは、入学志望を提出することである。
これは当然のことを当然に書けばよいだけで、
先生とすり合わせれば、そこまで難しいものではない。
この推薦の良い点は、推薦に特科した準備は
ほぼ必要ない点である。
やらないと損である以外何物でもないことは
明白だと思う。
続いて②センター試験に重点を置いた対策をしたこと
についてであるが、私は学年No1のセンター
試験の実績を取り、全科目の平均は82.6%だった。
そもそも人によっては学校のレベルが低いのでは?
と感じる方もいるかもしれない。
それは事実で、神戸大学にいくと、全国の有名な高校
からきている人が大半で、私のように偏差値52の
星稜高校からきている人はあまりいなかった。
学力の伸び幅は現役生の強みであるが、
模試でも取ったことのない点数が取れたのは
事実であった。
模試でも学年No1は取ったことがなく、ラッキーも
あったと思う。
では、なぜラッキーを掴むことが出来たのか。
その要素としては、
・2次試験対策はしなかったこと
・センター試験に関わるあらゆる問題
(センター試験の過去問とセンターに関する
大手予備校の模試問題と各種問題集)
を徹底的に解いたことが挙げられる。
2次対策をしなかったことについての戦略を話す。
私は偏差値の高い大学(関関同立・MARCH)以上を
目指している中で、センター試験+関西学院大学
(法・経済)しか本受験していない。
関西学院大学はセンター試験の点数が悪かった際の
保険で受験した。
なので、センター試験の点数が良ければ、ほぼ確実に
神戸大学に合格できる+センター利用で
関関同立・MARCH以上に合格できるので、
2次対策に時間をかけるなら、センター試験に全てを
注ぐほうが効率が良いと考えた。
私学受験や2次対策は各大学によって、傾向や対策が
異なるため、できる限り受験する大学は絞るほうが
得策である。
そんな思い切った大学受験をしている人は
私だけであったからこそセンター試験で学年No1が
取れたのだと思う。
続いて、・センター試験に関わるあらゆる問題
(センター試験の過去問とセンターに関する
大手予備校の模試問題と各種問題集)を徹底的に
解いたことについて話す。
これはもう記載の通りですが、3年になると
センターに関する問題が周りに溢れてくる。
それをひたすら復習するのだ。
これは、⓪復習を重要視した学習方法に通ずる
話であるが、私は勉強できないので、
わからない問題が多くかつ復習間違えてしまう問題
も多かったため、5~10回でもわからない問題を
やりなおした記憶がある。
その復習だけで相当な時間が取られてしまうが、
焦らず確実に復習していくことがキーである。
続いて、③塾へ行かず学校の勉強をメインに置いたこと
について話す。
これは⓪に続いて重要なポイントだと考えている。
なぜなら、高校期間の時間に占めるウェイトで
一番多い時間は授業の時間であるからである。
その学校の授業の時間を疎かにすること程、
勿体ないことはない。
そもそも私の高校は石川県であり、大手予備校(河合塾等)
がなかった。
また3年夏まで部活をしていたので学習塾にいける時間
がなかった。
だからこそ、学校の授業を自身の学習の主軸ととらえ
その授業の復習をしっかり行っていた。
偏差値52の高校でも、それができるのだから
どの高校でもその勉強方法が確立できることは明白だ。
そして授業の受け方も重要である。
私は黒板通りにノートをとっていなかった。
なぜなら、私なりに解釈(理解)をして、それをノートに
記載することでその理解を復習できるよう
工夫をしていたからである。
先生が書いたことをそのまま書くのでも良いが、
一番重要なことは「理解できているか」の1点である。
理解していないにもかかわらず、ノートに写すことの意味はない。
復習時等に自分で理解するようにすれば良いが、
授業で理解出来ないことを自身で理解する効率は悪い。
だからこそ、高校の大半を占め、一番理解しやすい
授業という機会が最重要なのである。
別に塾で学習することを否定するつもりはないが、
1日のほとんどを学校で過ごした後に、残り少ない時間で
質の良い学習する塾での学習を主軸に添える難易度のほうが
高いと思う。
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