「ブレストやろうぜ!」というイベントをひらいてみた
ぼくがつくった『やりたいこと100個』リストの中に、「ブレストイベントをやりたい」という項目があります。
書いたからには実行!ということで、「ブレストやろうぜ」と題したイベントを開催しました。
これがめちゃくちゃ楽しくて、毎回すごい盛り上がるんです!
参加者からは「次はいつやるんですか?」「また開催してください!」と必ず言って頂けるので、1ヶ月半で3回も開催してしまいました。
フル参加してくださっている方もいるくらいです。
今後も継続していきたいので、ここまでの経過をレポート記事として残しておきます。
なぜやろうと思ったか
もともとは、ぼくが個人的に、アイデアを整理するためのツールを探していたところ、「ブレストカード」というものに出会ったのがきっかけです。
カードに描かれたイラストからアイデアを連想するという、ブレインストーミングお助けツールです。
このカードをAmazonで見かけ、「面白そうだ!」と即購入。
しかし、届いてから説明書をよく読むと「推奨プレイ人数4〜7名」とあるではありませんか。
ひとりじゃできない・・・。
ということで、プレイするために、必然的にイベントを開催することになったのでした。
どんなゲームか
このカードをつくったのは、面白法人カヤックさん。
以下、カヤックさんの商品ページから抜粋です。
イラストからアイデアを連想する「発想力」と他人のアイデアを膨らませる「乗っかり力」を駆使してアイデアをたくさん出すカードゲームです。
ブレストにおいて、面白法人カヤックが大事にしていることは、大きく2つあります。
・アイデアの質より量を重視すること
・他人のアイデアに乗っかること
ブレストカードでは、この2つの原則がルールに組み込まれています。
どんな内容でイベント開催したか
プレイに必要な最低人数は4人。
普段ぼくが利用している、コワーキングスペース『チガラボ』でメンバーを集いました。
みんな集まってくれるかなー、と恐る恐る参加者を募集しましたが、興味をもってくれる方がとても多く、かなりいい反応。
平日の開催にもかかわらず、すぐに満員になりました!
やってみての感想
以下、参加者のご感想です。
・自分が良いアイデアを出せなくても、他の人のアイデアに乗っかれるから、面白い。
・何言っても大丈夫な雰囲気がいい!
・とりあえず何か言っておけば、周りの人が拾ってくれる、広げてくれる!
・テキトーに出したアイデアが、他の人のアイデアでいいものに生まれ変わる瞬間がたのしい!
・聞く力が養える!
・自分が抱えている課題をテーマにブレストすると、次のステップが見えてくる!
課題・改善したいこと
・1テーマ30分くらいかかってしまう。もっとコンパクトに回すにはどうしたらいいか?
・発言するタイミング、自由さの尺度がつかめていない。
→この2つは、相反することです。
場を盛り上げたり、良い空気感をつくるためにも、発言をフレキシブルにしたいところではありますが、そうするとドンドン1テーマにかかる時間が長くなってしまう。
とくに、アイデアが詰まりがちな人や、話しながら考えをまとめてくタイプの人は、発言時間が長くなりがち。それを広げたり、盛り立てたりしたいところだけど、時間が気になる…という悩みがあります。
・アイデアを飛躍させるファシリテーター的な回し方をもうちょっと勉強したい。
・発言までの制限時間(カードをひいてから30秒というルールがある)は、厳守したほうがいいのか?
→この2つは、アイデアの質を高めるために、どういう場作りをすれば良いのか、という悩みです。
毎回イベントに参加してくれる方もいるので、少しでも内容をアップデートしていきたいという思いがあります。
程よい緊張感の中で、面白いアイデアを出すために、主催者側で出来ることを探求したいです。
まとめ
今のところ、毎回参加者にはご満足いただけているのですが、今後もつづけていくためにも、より楽しく、より良いアウトプットが出せるように改善したい欲がとても強いです。
カヤックさんで、ブレストカードのワークショップも開いてくれるそうなので、メンバーを集めてお願いしてみる予定です!
ご興味ある方は、コメント欄もしくは、TwitterのDMまでご連絡ください!
ぜひ今後の活動もお楽しみに!
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