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この方向で大丈夫なのかもしれない。

今日も6時起き。目覚ましとともに起きる。昨日1日で「ほめほめノート」が4冊ご購入いただけた。1日のご購入件数としては、発売してから最も多い日だった。以前買ってくださった方が、Twitterで写真付きで感想をシェアしてくださったおかげだ。他にもRTしてくれた友達もいて、そのおかげだ。ありがとうございます。

以前の僕であれば、「4件」という数字は隠して書いたかもしれない。そもそも、こうしたこと自体は現段階では書かなかったかもしれない。もっと数が多くなってから、「数十件売れました!」とか「累計何百冊売れました!」とか、ちょっと自慢げに発表しようとしていたかもしれない。

1日4件という数字は決して多くはない。それはわかっている。だけど、うれしいのだ。うれしいということには変わりない。それは数字とは関係ない気がする。今まで商品を作ったこともなかった僕が、商品を発売して、1日で4件も購入していただけた。このことをうれしいという気持ちを、変に隠す必要なんてないのだ。むしろ、「購入数が多くなってからにしよう」なんて気持ちは、買っていただいた方に失礼だ。ちっぽけな虚栄心のために、購入して下さったわけではない。僕も、虚栄心を満たすために、商品を作ったわけではない。原点を忘れるな。何が大事かを見失うな。

たくさんの人に買っていただければ、うれしいことに間違いはない。10冊より100冊売れたほうが、単純にうれしい。けれども、1冊は1冊だ。どの1冊もうれしさでは同じだ。数の問題ではないのだ。

それに今回は、僕が頑張って広報をしたからその成果が出た、というわけではない。買ってくださった方の口コミや、友達のおかげだ。僕自身の有名度や影響力みたいなものは、何の関係もなかった。彼らのおかげだなのだ。
僕がやるべきことは、地道に作り続け、発信していくこと。そうして、見つけてもらうことだ。

人には得意不得意があり、僕の場合は、SNSを駆使して、自己ブランディングをして、フォロワーを増やして。。。みたいなことは向いていない。ただ、やりたいと思えることを、たのしいと思える形で、続けていくことだ。続けていけば、きっと誰かが見つけてくれる。
「この方向で大丈夫なのかもしれない」と兆しを感じた、昨日の出来事だった。



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