【ご当地グルメ】納豆大好き人間が出会った、今までの人生で一番美味しい納豆
どうもこんにちは、いとうです。
今日は、私が今まで食べた中で圧倒的に一番美味しいと思った、”知る人ぞ知る” ローカル納豆をご紹介します。
少し経緯を話すと、私は今、新潟県十日町市の旅館で短期住み込みバイトをさせてもらっています。朝ごはんの盛り付けや配膳、お布団敷き、アメニティの準備などが主な仕事です。
初めての新潟、初めての住み込みバイト。
面白いことは色々あるのですが、個人的にはやはり、地元の食文化が一番面白い。
聞いたこともない名前のキノコや、私の地元・関西とは異なる食文化にワクワクが止まらない毎日です。
「みらい納豆」とは?
そんな中で出会ったのが、こちらの感動必須の納豆。
新潟県まつだいで作られている納豆で、一般的な納豆とは異なり、お醤油ではなく藻塩を付けるのがオススメの食べ方だそう。ということで私も食べさせてもらったのですが…。
これはほんっっっっとうにオススメしたい。
まず驚くのが、粒の大きさ。
私がよく食べる小粒納豆の倍はあろうかというサイズで、開けた瞬間「え!大きい!」と思わずつぶやいていました。
そして、その大粒一つ一つにびっしりと付着する納豆菌。スーパーで売ってる納豆からはこんなに菌の主張を感じたことがありません。
調べてみると、人工培養ではなく、無農薬の藁に付着した天然の枯草菌から作られているとのこと。天然の菌のパワーを改めて思い知らされた気がしました。
納豆好きは見た瞬間にワクワクが止まらなくなる、絶妙な「手作り感」に、もはや食べる前から虜になった”みらい納豆”。
気になるお味は…?
いざ、実食!
お醤油をかけないので、糸引きの伸びは少なめですが、その分もったりとした優しい口当たりを楽しめます。
この納豆に使われている大豆「サトイラズ」は、「砂糖要らず」に由来すると言われるほどに甘みのある品種だそう。
藻塩がアクセントとなって納豆自体の甘みとうまみを引き立て、納豆の素朴なうまみをバッチバチに堪能することができます。
”みらい納豆”のサトイラズは無農薬・無化学肥料で作られているそうで、身体にも嬉しい納豆さんです。
個人的には、品種改良が一切なされていない在来種というポイントもかなり興味深いです。サトイラズ、恐るべし。
朝から何も食べずに3時間働いてお腹がペコペコ状態で食べたことが美味しさを増幅させたのも間違いないのですが、これはほんっっっっとうに感動ものでした。
まだ滞在は2週間ほど続く予定ですが、お土産にいくつか買って帰ろうと画策しています。
(来たのが寒い時期で良かった!笑)。
新たな地元食に出会えるのも旅の魅力。
まだまだ新潟の美味しい食を開拓して帰りたいと思います!
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